契約更改6

今週から主力の更新が始まり始めましたね
まずは大エースから

金子 千尋 投手【保留】

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 オリックスのエース・金子千尋投手(30)が,神戸市内で契約更改交渉に臨み,保留した。保留者はチーム第1号。順調にいけば,来季国内フリーエージェント(FA)権を取得するだけに注目を集めていたが,結論は出さなかった。 
 約1時間20分の交渉を終えた金子は,交渉内容については「決まってからお話しします」と詳細を明かさなかったが,「考えるための保留になりました。球団からはいろいろ提案されたので考えたい」と言及。球団は単年や複数年契約など様々なパターンを用意して交渉にあたったもようで,交渉役の横田球団本部長補佐は「長くうちでやってほしい,という思いは伝えている。そういう(チームでナンバー1の)評価はしている」と,金子の心に訴えた。
 今季は実戦登板なしのぶっつけ本番で開幕投手を務めながらも,先発として1度もローテーションを乱すことなく,15勝8敗,防御率2・01と抜群の成績を残した。自身初となる奪三振王のタイトルも獲得。チームの大黒柱だけに,来季オフに迎えるFA交渉で流出が決まれば一大事となる。
 金子はFA権について「まだ取れていないものなので考えていない」と態度を明確にしていないが,もしFA宣言すれば,来オフ一番の目玉選手となるだけに,球団としては今オフに何としても複数年契約で「残留」を宣言させたい思惑だ。
 次回交渉日時は未定で,金子は「ぼくも自分だけの意見では言えないので,すべて含めて考えたい」と熟考を示唆。返答内容次第ではオリックス残留が決定するだけに,再び注目が集まりそうだ。

3年6億円という記事もありましたが
球団は最大の敬意を表してなんとしても慰留してもらいたいです。

比嘉 幹貴 投手
「球団からは,1年間よく頑張ったと言って頂きました。
今年は,ほぼ1年間1軍にいれて,様々な場面で登板できたので,自信にもなりました。それと共に,良い評価をして頂いたので,来年に向けてさらに頑張らないといけないなと改めて思いました。
今シーズンの課題としてコントロールが良くなく,四死球も多かったので,来シーズンは精度を上げて,1年間戦えるように,頑張って行きたいと思います。」

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 比嘉幹貴投手(31)が9日,ほっともっと神戸で契約更改交渉し,倍増の2800万円(金額は推定)でサインした。
 今季は59試合に登板し4勝3敗,防御率2・12と,中継ぎとして安定した成績を残したことが評価された。比嘉は「1年間ほぼ1軍にいられたことは自信になった。来季は1年間戦えるようケガをしないようにしたい。制球力も上げていきたい」と話した。オフは地元沖縄で自主トレし来季に備える。

中継ぎとして目途が立った比嘉
ここから何年続けられるかがカギですね。

西 勇輝 投手
「球団からは,よく1年間投げてくれたという話を頂きました。イニングが稼げてなかったので,その点は頑張って欲しいと言われましたが,そのほかは評価していただきました。
今シーズンは,チームに迷惑をかけて悔しいシーズンでした。特に6月以降は,なかなか勝てなかったので,すべてにおいてレベルアップが必要だと考えていますし,しっかり練習して,金子さんぐらい活躍できればと思っています。
来シーズンは,ローテーションをしっかり守って,2ケタ勝利を目標に今から頑張っていきたいと考えています。」

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 オリックスの西が9日,900万円増の年俸5500万円で契約を更改した。今季はエースの金子に次ぐ9勝(8敗)をマーク。西は「お金の話はなし。嫌いなので」と話し,「6月以降なかなか勝てず迷惑をかけた。すべてでレベルアップしたい」と述べた。
38歳でチーム最年長の平井は現状維持の2000万円で更改した。
 また,日本ハムを戦力外になり育成で入団した榊原は550万円で契約した。(金額は推定)

少しずつですが年俸も上がってきた西
年俸に見合う選手の風格がほしいところですね。

平井 正史 投手
「来年もよろしく頼むと,球団から言って頂きました。優勝するために貢献して欲しいと言われましたし,自分自身も優勝したいので,頑張りたいと思っています。
プロ野球選手ですから,勝つことで得ることがたくさんあります。オリックス・バファローズは,チームとして勝つ喜びを知ることでもっと強いチームになると考えています。そのために,お互い切磋琢磨しながら,若い力とベテランの力のバランスの良いチームになるよう,貢献していきたいと思います。
来シーズンの目標として,600試合が目前に迫っていますので,登板数を増やしていきたいと考えていますし,優勝を目指して頑張っていきたいと考えています。」

青波魂の継承者
来季も試合以外でも何かを期待したいです。

八木 智哉 投手
「プロ8年目で,一番つまらないシーズンを送ってしまったと感じています。それにつきると思います。今シーズンは勝利もなく,ワンチャンスをものできなかったですし,この悔しい思いを来年にぶつけたいと思っています。
そのため,特に生命線である右バッターに対してのインコースへのボールを磨き,来シーズンは,始めからチームに貢献できるように,このオフから準備し頑張って行きたいと考えています。」

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 4日に予定されていた契約更改交渉を“すっぽかした”オリックスの八木が9日,ほっともっとフィールド神戸内で,仕切り直しの交渉。「ただ勘違い。僕は謝るしかなかったんで…」と八木は平謝り。日本ハムから移籍の今季,1軍登板わずか3試合,白星なしの2敗に「一番つまらないシーズン」。年俸も減額制限いっぱいの25%,600万円減となる1800万円をのまざるを得ない状況に「そんなには引かれないと思っていたので」と“冷や汗続き”の日々にガックリ…。

糸井のバーター感満載の八木
せめてチャンスをもらったときに1勝してほしかったですね。