ブルーサンダー打線との比較

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カブレラの加入で構築された超重量打線☆
この重量打線をオリックスの歴史上の重量打線と比較してみたいと思います。

自分がオリックスで一番覚えている最盛期の重量打線といえば,89年と90年です。
まずは,89年で,それぞれのHR数が,

石嶺    20
藤井    30
門田    33
ブーマー  40
松永    17

この5人で140発!!
藤井,ブーマー,門田のクリーンアップで103発!!


そして,90年が

石嶺    37
藤井    37
門田    31
ブーマー  7
松永    21

この5人で133発!!
ただ,この年は,ブーマーが46試合出場で7HRだった分,中嶋聡が12本打ってます。
石嶺,藤井,門田のクリーンアップで105発!!


この時期がすごいのは,門田が移籍組としてもブーマー以外が日本人というところ
そして,20本近くHRを打つ松永が1番バッターだということ。

でも,この2年は,残念ながら2位でした。



では,今回の外国人トリオのはどうでしょうか。
日本での単年の最低HR~最高HRと昨年のHR数を見てみると

ラロッカ 18~40  昨季27本
ローズ  22~55  昨季42本
カブレラ 25~55  昨季27本

合計   65~150 昨季96本


最盛期の150HRは異常だとしても,昨季並で約100本はすごい。

後は,脇を固める浜中,迎や清原次第ではすごい打線になると思います。
舶来物ですが,ブルーサンダー打線の復活を大いに期待しましょう。

なんかわくわくしてきませんか?




《おまけ》
『“ローズ式”で復活期待-。
 オリックスが11日,前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)の獲得を正式発表した。
 条件は単年50万ドル(約5500万円=推定)。
 ただし球団は出来高も同額の50万ドルという条件を提示したことが判明。
 昨年テスト入団し,復活を果たしたローズの年俸60万ドル(約6600万円)
 プラス出来高60万ドルと同様の“ニンジン出来高”導入で,日本通算67勝右腕の再生をもくろむ。
 先発陣の軸は任せた。宮田調査・渉外グループ部長は「出来高?趣旨としてはローズと同じ意味合い。
 日本で実績のある投手だし,右ひざも問題ない。
 先発ローテーションの1人として大いに期待している」と2002年最多勝右腕に復活を促した。
 出来高ももちろん先発仕様でイニング数,勝利数などが対象となる。
 古巣の“古巣”にも戻る。
 05年オリックス在籍時に住んでいた神戸市内の一軒家に住むことも決定した。
 本人が希望したところ「大家さんが,ぜひと言ってくれて」と同部長。
 14勝を挙げた05年と同じ環境が整った。
 背番号を「25」から「50」に変更し,
 登録名も「パウエル」となったかつてのエースが,古巣で復活を期す。』



ようやくすべて整ったのかな?
次は,投手編の比較もしてみたいです。




【写真は,ブルーサンダー打線の核のひとり石嶺】