デイ,パウくすぶる不満?!

イメージ 1

キャンプイン初日の参加免除のローズ,ラロッカカブレラとは対照的に
デイビー,パウエルの両投手は初日参加が義務付けられてます。
野手と投手の調整方法が違うとはいえ大丈夫なのかなと思ってた時にこんな記事が



『ローズ,カブレララロッカのキャンプ途中参加を容認したオリックス・コリンズ監督が,
 デイビー,パウエルら外国人投手に対しては初日からの参加指令を出した。
 バッテリーが先にキャンプインするメジャー方式を踏襲したものだが,
 日本式になじむデイビー,パウエルが納得するかどうか。
 外国人同士が日米の野球観の違いで論争する奇妙な展開に,関係者は一抹の不安を抱いている。
 コリンズ監督は選手の実力とプライドを尊重するタイプで,
 新加入のカブレラ(前西武)の「ベネズエラでのウインターリーグで試合に出場しながら調整する。
 日本のキャンプ参加は2月中旬以降」という申し出をあっさり認めた。
 ローズ,ラロッカにも「2月10日前後のキャンプ参加でオーケー」と寛大な態度をみせたが,
 一方で外国人投手には「初日から参加」を義務付けた。
 「アメリカではバッテリーが野手より早くキャンプインする。
 その方式をとったのでしょう」と球団関係者。
 だが,その流儀がデイビー,パウエルには当てはまらないのでは,と懸念する関係者もいる。
 「デイビーは日本で6年目,パウエルは8年目を迎え,
 投手,野手そろってのキャンプインに慣れ親しんでいる。
 だからローズらが特別扱いされているとみて,それならオレたちも途中から…と思うかも。
 そのあたりの誤解を監督,コーチがどう説明するのか」
 デイビーは一昨年10勝,昨年8勝でチームの勝ち頭。
 昨年,コリンズ監督が先発投手の上がり廃止を通告し,
 投手全員がチームの試合を見るようにと提案した際,ブーイングで応えた強者だ。
 「日本では当日以降に先発予定の投手は,練習後か試合途中で帰宅するのが一般的。
 日本流を踏襲してきたデイビーは納得できなかったようだ。
 当初は渋々従っていたけど,後半はなし崩しの面もあって,監督Vsデイビーは引き分けだったかな」(関係者)
 野手と投手の時間差キャンプインに,来週来日するデイビーがどんな反応を見せるか。
 外国人同士の闘いに嵐の予感がする。』



この不安を煽るような記事にちょっとへこんでしまいました。
外国人選手専任ではないけどブラウンコーチも加入してるからうまくまとめてくれる事を祈ります。

ただデイ&パウも日本の野球が初めてじゃないから大丈夫な気もしますけどね。
とそんな中デイビーが来日したとの記事が



『デイビーが27日,デトロイト発,関西空港着のNW機で来日した。
 古巣でもある広島の外国人勢と同便だったということもあって,
 非常にリラックスした表情を見せたデイビーは
 「例年通りトレーニングしたり,家族と過ごしたりと,いいオフを過ごせた」と上機嫌だった。
 トレーニング面では,過去に痛めた右肩を強化するなど,
 今季もローテを守り抜く準備を進めてきた一方で,チームの情報もしっかりと入手している。
 「新しいコーチ(ブラウン)も入って来たし,(再入団の)パウエルは成績を残してきたピッチャー。
 (西武から移籍の)カブレラとは対戦しなくていいのが一番うれしいよ」とデイビー。
 体調と情報を照らし合わせて「最低でも10勝以上」と2年ぶり2ケタを"確約"した。』



おっ!思ったよりプラス思考♪
思いどおりの投球ができなかったり打たれてマウンドでイライラしてる姿からは想像できないなぁ。
でも普段は陽気な感じなんだよね。
広島市民球場で声を掛けた時も気軽に手を振ってくれたし。

計算できるピッチャーの一人ですからがんばってもらいましょう。
ところでパウエルはどうなんだろう?


【写真は,長い足を大きく上げて2mの長身から投げ下ろすデイビー】