46 古木 克明(外野手)

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選手応援シリーズ(14)です。
応援シリーズ14人目は,横浜からトレード移籍の古木選手です。


46 古木 克明(ふるき かつあき)
外野手(右投左打)
99年,横浜にドラフト1位で入団。
期待の高校生ルーキーだったが,その素質をなかなか開花させられないまま
今オフに大西とのトレードによりオリックス入りする。

横浜で1番活躍したのは,03年で
351打数 73安打 打率.208 22HR 37打点で
ただこの後にも書きますがこの年の失策数が20とかなり守備は悪い。
このあたりもトレードされたひとつの要因と考えられます。
なんと言っても魅力は長打力で,左の長距離砲候補として期待されています。


以下は,wikiでの記述なのですが,ここに書ききれないくらい守備に関する記述が多かったです。


『守備時は風を読むのが苦手なのか一度落下点に入ったようなそぶりを見せていたにもかかわらず
 ボールを落とす(風が吹かない筈のドーム球場でも同じように見失う)など
 守備でチームの足を引っ張ることが多い。
 まずい守備で吉見祐治ノーヒットノーランをフイにしたこともある。
 一部では「高校生レベルの守備」とも評されている。
 また,一部に一塁手での起用を薦める声も聞こえるが,牽制球の捕球に難があるという意見もある。
 2003年シーズンオフ,セリーグ失策王になった古木の守備を何とかするために,
 親会社はダンストレーニングを課した(沖縄アクターズスクールに入れられる)。』


これだけ読んでもなんか笑えないですか?
Wikiなので話半分としてもひどいでしょ。
ちなみにバッティング以外のいい面が書いてありました。


『本来は足の速い選手であり,2006年6月13日の千葉ロッテとの交流戦では,
 ランニングホームランも記録した(但し,センターの大松尚逸の打球の処理が遅れていた)。
 まだまだ伸びる要素はあり,今後の練習次第で上手くなる可能性もある
 (実際に以前に比べれば確実に上達している)が,成長を見守る為に残された時間は限られつつある。』


生涯盗塁数は12ですけど・・・。
ぜひアグレッシブに走ってもらいましょう。
この他には結構,天然ボケな面が多いことが書いてありました。
ん~いいキャラかもしれない。
実際,心機一転大化けの可能性を秘めた素材という気がしますので,
春季キャンプを見守りたいと思います。



最後に古木に関する新聞記事のまとめを
まずは,オリックスから横浜にトレードされた大西とのコラボ記事を



『えっ!?往く人来る人が“合体”。
 昨年12月の交換トレードでオリックスに加入した古木克明外野手(27)と
 横浜に移籍した大西宏明外野手(27)の2人が24日,合宿所・青濤館などで異例の合同自主トレを行った。
 チーム,リーグの枠を越えた交換トレード当事者同士の“異色タッグ”。
 2人は実は10年来の友人だ。出会いは10年前の1998年夏の甲子園大会。
 古木は愛知・豊田大谷,大西は大阪・PL学園の一員として出場し,さっそく意気投合。
 プロ,アマと進路が分かれてからも連絡は絶やさなかった。「バカ同士波長が合う」(大西)。
 奇しくも“行き違い”となったが「チームのことはお互い教え合いましたね」。
 今後もタッグの利点をフル活用していく算段だ。
 古木は「僕は大西からトレード通告された」と明かした。
 12月17日,午後1時半に移籍を言い渡された大西が「オリックス・バファローズの古木ですか?
 横浜ベイスターズの大西です」と第1報。
 午後3時に球団事務所に呼ばれていた古木は「ショックでした。大西がいれば心強かったのに。」
 苦笑交じりに振り返った。
 「お互いに頑張ることが両球団にとってプラスになる」と大西。
 同級生コンビが,貴重な1日の“交歓”を経て,それぞれの新天地での飛躍を期す。』



この記事は結構各紙で取上げられてましたね。
ふたり一緒なら面白かったでしょうがポジションがかぶりますからね。
次は,力強い発言の記事を


『昨年12月に横浜から移籍した古木が,交流戦に向けて
 セ・リーグの投手攻略法をナインに伝授する考えを示した。
 「情報を求められたら,もちろん教えますよ。でも浜中さんの方がいろいろ知っていると思いますけどね。」
 一方で自らが対戦することになるパ・リーグの投手については
 「パはレベルが高いと思う。情報を集めるより,まずは自分で対戦して分析していきたい」と
 自らの目で攻略法を見つけ出す構えを見せた。』



攻略法の伝授ですか・・・
今までの成績からしたら攻略できてたというのか疑問ですが
積極的な性格なのかなと思いますね。



『横浜から移籍の古木が,キャンプインを間近に控えて仕上がりつつある。
 4日から21日まで東京ガスのグラウンドで,
 また今週に入ってからは青濤館で自主トレを行い,改めて自らを「左の長距離(打者)」とアピール。
 不慣れなパ・リーグにも「情報よりも,対戦する中で対策を考えていくつもりです」と
 柔軟な対応力で結果を残す自信を見せていた。』



この記事では,逆に自分には情報はいらないから柔軟に対応するとの姿勢
ん~ますますよく分からない選手ですけど
オリックスのユニホームを着た瞬間から大好きな選手に変わりますから
大ブレイク期待してますよ!!
という訳で選手応援シリーズでした。



【写真は,入団会見時の「ハマの長距離砲古木」のガッツポーズ】