黒船の去った跡

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『成績不振のため引責辞任したオリックステリー・コリンズ前監督(58)が
 24日,ジョン・ディーバス前チーフ打撃コーチ(49)
 マイク・ブラウン前チーフ投手コーチ(49)とともに,
 関西空港デトロイト行きのNW70便で米国に帰国した。』



監督と投打のチーフコーチが外国人という編成で望んだ今シーズン

ご存知の通りいろいろありまして
外国人司令官たちは,ひと時のラブロマンスも体験しながら
日本を離れ母国へと帰国いたしました。


しかし,黒船指揮官軍団がいなくなって残ったのは途方にくれる選手たちだけではありませんでした。



オリックス球団営業部が,21日の阪神戦後に電撃辞任し,
 この日米国へ帰国したテリー・コリンズ前監督(58)のグッズ,
 『肩コリンズ』(税込み480円)の在庫に頭を悩ませている。
 肩こりに効く家庭用磁気治療器で,昨年6月から球団直営店で5000個以上を売り上げたものの,
 突然の辞任で販売中止に。
 「3年契約と聞いていたし,在庫がたくさんある」と球団営業部。
 慈善活動で訪問する老人ホームなどへ贈るプランもあるが…。』



さよならコリンズキャンペーンとして球場で配布したらどうですか?
思い出すと逆にどっと肩がこるかもしれませんけど・・・

そういえば「当てたロッカ」にロト6を入れてるけど当たらないなぁ・・・



黒船と言えば元メジャーのこの人は,



『■元メジャーの見えぬ実力
 開幕前に平野,デイビーのエース級がけがで離脱。
 投手事情に苦しむチームの最強助っ人としてシーズン途中に来日した。
 最速154キロの直球に多彩な変化球を持つ。実績は申し分ない。
 米大リーグ通算84勝は日本でプレーする現役外国人選手でナンバーワン。
 エンゼルス時代の2002年には15勝をマーク,
 その年のワールドシリーズでは,あのバリー・ボンズから3球三振を奪うなどチームを世界一に導いた。
 先月下旬の入団会見で,「すべての球に自信がある」と余裕をのぞかせたのも当然か。
 とはいえ,素顔は底抜けに明るいドミニカン。
 “大物風”を吹かせる様子はない。
 同じ投手の近藤は「いつも何かしゃべっている。意味は分からないけど」と半ばあきれ顔で苦笑い。
 調整法も独特だ。
 日本では先発投手は試合前,ランニングやキャッチボールなど
 入念なウオーミングアップで体をほぐすのが通例。
 だが,ほぼいきなりマウンドに上がるのが,オルティズ流。
 初登板となった2日のソフトバンク戦。
 試合前になってもグラウンドに姿を見せず,「何かあったのか」と慌てる報道陣を尻目に,
 本人は食堂でみそ汁(?)をすすっていた。「昔からこのやり方だよ」とはオルティズ。
 母国では理髪店2店を経営。自らハサミを持ち,客の前に立つ。
 「髪を切ることにも自信がある。プロの投手と理容師。2つの肩書でいきます」と異色の“二刀流”の宣言も。
 初登板は4回1/3で8安打6失点と散々だったが,9日の西武戦では好調打線を相手に7回2失点の好投。
 が,元メジャーの片鱗(へんりん)を見せたかと思えば,17日のロッテ戦は二回途中でKO。
 果たして真の実力は。何にせよ,目の離せない存在である。
 【プロフィール】ラモン・オルティズ
 1973年5月23日生まれ,35歳。ドミニカ共和国出身。エンゼルス時代の99年,メジャーデビュー。
 レッズ,ナショナルズなど5球団を渡り歩く。
 メジャー通算成績は258試合に登板し,84勝80敗。
 4月にオリックスに入団。推定年俸1億3000万円プラス出来高。背番号「50」。右投げ右打ち。』



最大の理解者となってくれるはずのコリンズがいなくなってしまい
次の登板が正念場となると思われますが,本人分かってるのかなぁ


そういえばドミニカンと言えば



オリックスのトライアウトを受験中のホセ・キャピアン投手(27=前ロッキーズ)と
 ペドロ・リリアーノ投手(27=前エンゼルス)の2人が21日,2軍の紅白戦に揃って先発した。
 白組先発・キャピアンは最速143キロを計測するなど3回1安打無失点の好投。
 一方の紅組・リリアーノは最速146キロを計測したものの3回8安打8失点と明暗を分けた。
 視察した中村球団本部長は「結論は先送り。意見が分かれている。2~3日中に決定したい」と話したが,
 リリアーノの不合格は決定的となった。』



ってゆう記事の後,正式な発表がないけどどうなったんでしょうね?
ヤングもあんな状態なので慎重に判断するってことでしょうか??



なにはともあれ黒船が去ったからにはこの人が先頭に立って進んでもらわないと行けません
試行錯誤の監督代行は,



『◆ 「発奮材料になってくれれば」 ◆
 “大石流”で活性化狙う。
 オリックス大石大二郎監督代行(49)が27日,
 ナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグの中日-サーパス戦を視察した。
 住友チーフ,清川投手,水口打撃,松山外野守備走塁,小川内野守備走塁コーチら1軍首脳を伴っての観戦。
 22日の新体制始動後わずか6日目での初視察で,現役時代さながらのフットワークの軽さを見せた。
 「今後も?機会があるなら視察したい。2軍の選手の発奮材料にもなってくれればいい」
 目的の第一はチームに活気を与えることだ。
 1年目の昨年は一度も2軍戦を視察せず,今年も1試合を見たのみの
 テリー・コリンズ前監督(58)とはまさに対照的。
 前政権下ではオフの契約更改の際に若手選手から「2軍を見に来てくれない」との不満が続出し
 チームの雰囲気が悪化した。新指揮官は同じ轍(てつ)は踏まない算段だ。
 出場機会に恵まれていない1軍選手の実戦感覚を養うことも狙いだ。
 この日は中堅クラスの浜中,塩崎,古木に出場を命じた。「実戦で打席に立ってほしいということ」。
 5番・左翼で先発し4打数1安打の古木は「少しでも試合に出ることが自分にとってプラスになる」と歓迎。
 きょう28日の2軍戦にも古木,森山を出場させ,指揮官も視察する予定だ。
 2軍の若手からは「やっぱり監督が見に来てくれることはいいこと」との声が相次いだ。
 悲願のAクラスへ,足を使った“大石流”でチーム一丸を促す。』



ただ浜中は4打数0安打だったりとこの日は0-14で中日2軍に負けてます。
1軍選手を使って2軍でこの試合はないでしょう・・・


大ちゃん大丈夫?!




【写真は,ピッチャー交代ではなく監督交代を申告したコリンズ】