☆9/29(月)西武最終戦

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Bs 4-3 L
西武ドーム:27,611人)

勝:香月4勝
敗:大沼2勝3敗1S
S: -
HR:カブレラ36号,日高13号,L後藤12号,中村45号



2008年通算:143戦中74勝68敗1分 勝率 .521
パ・リーグ順位:2位
対西武:10勝14敗0分
大石采配通算:94戦中53勝40敗1分 勝率 .570
(コリンズ采配通算:49戦中21勝28敗0分 勝率 .429)
交流戦通算:24戦中11勝13敗0分 勝率 .458
交流戦順位:8位

清原ラストイヤー!!!!
18打数3安打3打点3四球 .167



拝啓,テリーコリンズ様

貴方が政権を丸投げしたオリックスは堂々の2位を獲得しました。
これもひとえに貴方の目指した積極走塁,守り勝つ野球を
後任の大石監督が体現した結果だと思います。

くしくも日本の福田総理大臣も政権を辞任し
党のナンバー2だった麻生幹事長が総理大臣として就任しております。

話はそれましたが貴方はこの吉報をどこで聞いてるのでしょうか。

ファンは思ってます貴方が9年ぶりのAクラスの最大の功労者であることを
勇気ある辞任・・・ありがとう・・・



って喜びのあまり変な出だしになりましたが本題本題!!



パ・リーグは29日,オリックスが西武に4-3で勝ち,
 ロッテが日本ハムに1-2で敗れたため2位が確定し,初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。
 オリックスのAクラス(3位以上)は1999年以来で9年ぶり。
 オリックスは残り1試合に敗れても勝率で日本ハムソフトバンク楽天を上回る。
 ロッテとは最終勝率で並ぶ可能性が残っているが,
 オリックスが直接対決で勝ち越しているため,順位が上となる。
 日本ハムは3位に浮上,ロッテは4位に後退した。』



2位確定!!!!!!!!!!!!!



最後に少しもたもたしましたがやっとここまでたどり着きました。
昨日も手負いの獅子とはいえ楽に勝たしてもらえなかった試合でもありました。



『CS進出決めた!大石オリックスが3-3で迎えた延長10回,
 小瀬のスクイズで勝ち越し,西武に勝利。
 初のクライマックスシリーズ進出を決めた。
 順位も2位に確定したチームはあす10月1日,
 今季最終戦で清原の引退試合となるソフトバンク戦(京セラ)を経て,
 10月11日からCS第1ステージに臨む。

 ◆手が震えたスクイズサイン◆
 最後は“らしく”決めた。
 大石オリックスが,昨年まで8年連続Bクラスのチームが
 仰木監督当時の1999年以来9年ぶりのAクラス入り。
 95,96年とパ・リーグを連覇し,96年には日本一にも輝いた“強いオリックス”が帰ってきた。
 「最後のスクイズのサインを出した時は,手が震えました」
 大石監督が“緊張のタクト”を振り返った。
 3-3の同点で迎えた延長10回1死三塁で,打席には途中出場のルーキー・小瀬。
 ボール,ストライク,ボールと3球すべてでバントの構えをして,見逃した後の4球目だった。
 「ボールの当たった所は見えなかったです」。
 大沼の147キロ内角高めの直球を一塁方向へ転がし,三塁走者・森山が生還。
 機動力重視の大石野球らしく,最後はスクイズで試合を決めた。
 5月21日のコリンズ前監督の辞任を受け,同23日から指揮を執り始めた大石監督。
 5月4日には最大「11」あった借金を完済し,
 チームを2位に浮上させたのはデータ重視の用兵と適材適所の選手起用だけではない。
 選手たちの心理面への配慮とケアも怠らなかった。
 7月から1軍に昇格し,この日は殊勲のスクイズを決めた小瀬は言う。
 「1軍で初失策をした時に監督から“小瀬の守備は期待していないから”と言ってもらって。
 あの言葉で“あぁ,やれることをやればいいんだな”とすごく楽になりました」。
 緊張と悩みから解放され,本来の姿を取り戻すことができた。
 今季から先発に抜テキした山本が不調に陥った際にも
 「細かいことを気にせず,ベストを尽くせ」と絶妙のタイミングで声をかけた。
 左腕は10勝を挙げ,躍進の原動力となった。
 巧みに選手の持てる力を引き出すこと。これも,大石野球の引き出しの一つだ。

 「今後のことが考えられないほどの興奮状態」。
 CSについて問われた指揮官は,そう言って微笑した。
 あす10月1日でシーズンが終了。ひと息ついた後に,新たな戦いが幕を開ける。』



ドキドキしながら見守ったスクイズ



『小瀬(延長十回にスクイズを決める)
 「危なかった。気が付いたらいいところに打球が転がっていた」』



と小瀬が言うように森山がホームに帰ってくるまで息が止まってました。

ルーキーにしてこの仕事ぶり
生涯オリックス宣言をした小瀬が1年目で大きな大きな仕事をやってくれました。


役者はまだまだいました。



カブレラに始まりローズに終わった。
 2大砲が4得点中3得点に絡む活躍で,2位進出を手繰り寄せた。
 まずは3番・カブレラが初回に36号先制2ランを放てば,
 同点で迎えた延長10回には先頭の4番・ローズが右越え二塁打で出塁し,勝ち越しの好機を演出。
 ここまで4打席凡退していたローズは
 「最後の打席は,あれが野球。最後に打てて,チームの力になれた」と満足げに振り返った。』



先発岸田から始まった投手リレーも継投が上手くいき
3回のロングリリーフできっちり抑えてくれたこの人が活躍してくれました。



『8回から4番手で登板した香月が3回2安打無失点の好投で4勝目を挙げた。
 9回には無死一塁,10回にも2死一,二塁のピンチを招きながら踏ん張った。
 右腕は「普通に投げただけですよ。プレッシャーはなかったですね。
 使ってもらえることは本当にありがたい」と喜びをかみしめた。
 大石監督も「香月が本当に頑張った」と称えていた。』



AOKUさんと今の香月はいいと話題にしたばかりでこの活躍
ほんとグッジョブでした♪


日高の13号HRに
好調を維持して上がってきたばかりの浜中の安打
みんないい仕事でした。



そして最後に今まで見たことのない異色の光景だった感動のシーンが


憎い憎い憎き西武ライオンズ
いつも好敵手として君臨してきた王者西武
ここ8年オリックスは低迷し,
昨年はいみじくもお互いに最下位争いを演出してしまいましたが

でも今季レギュラーシーズンの最後にいい戦いをさせてもらいました。

そして何よりも昨日のこの演出には感動させてもらいました。



『かつての庭で,清原の大きな体が4度,宙を舞った。
 西武,そしてオリックス勢による,敵味方関係のない胴上げ。
 古巣での最後の試合。西武ドームは,まさに清原のためだけの空間と化した。
 「(10月1日の)ラストゲームの前が西武球場で…。運命的なものを感じた。
 夢を追い掛けて(FAで)巨人へ行ったけど,帰ってくるたびに温かい声援をもらった」
 試合後,右翼の西武ファンから巻き起こる猛烈な「清原」コール。
 ベンチを出た清原は,まず一塁ベースを踏んだ。
 帽子を取って右翼スタンドへ頭を下げ,さらに右打席を足でならして深々と一礼した。
 律儀な,古巣との別れの儀式だった。
 渡辺監督から花束を渡されると,もう涙が止まらない。
 「おまえなら何でもできる」。
 そう耳元でささやかれたという清原は「18歳で入団してから毎日,ずっと寮で一緒にいた。
 一番かわいがってもらった先輩に送り出してもらえるんですから」。
 86年の入団当時は「新人類」と呼ばれた。
 長男が工藤(現横浜)。渡辺監督が三男,大久保打撃コーチが四男で,清原は末っ子と形容された。
 そんな懐かしい日々が次々と脳裏によみがえった。
 最後は中島に頼まれてユニホームを交換。
 自らが西武時代に背負った「3番」を受け継ぐ相手に「日本一の男になれ」とサインして贈った。
 いよいよあす10月1日が本当のラストゲーム
 スタメン出場が濃厚な清原は「ホームランを狙って,最後まで力の限りスイングしたい」と誓った。
 23年間の集大成。
 いよいよ別れの時がやってくる。』



西武球団ありがとう!!!

西武ファンの皆様もありがとうございました!!

明日は心置きなく西武が育てた清原という球界を代表する主砲を
最後の花道であるオリックスが送り出す日となります。
本当にありがとうございました。

そして,CS勝ち抜いてもう一度勝って日本シリーズオリックスが行きますから
それまでチーム立て直して待っててください!



『清原(2位を確定させたチームに)
 「西武は優勝したチーム。2着で喜んでいるようではまだまだ勝てない」』



清原もこう申しておりますので絶対に負けられない戦いを約束します!!



みなさん!今日一日勝利の余韻に浸って次の夢へ向かいましょう!!!




【写真は,どれにしようかいろいろ迷いましたが息の止まった小瀬の決勝スクイズ♪】