☆10/1(水)ソフトバンク最終戦

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Bs 4-1 H
(京セラドーム:30,175人)

勝:近藤10勝7敗
敗:杉内10勝8敗
S: -

HR:ローズ40号



2008年通算:144戦中75勝68敗1分 勝率 .524
パ・リーグ順位:2位
ソフトバンク:14勝10敗0分
大石采配通算:95戦中54勝40敗1分 勝率 .574
(コリンズ采配通算:49戦中21勝28敗0分 勝率 .429)
交流戦通算:24戦中11勝13敗0分 勝率 .458
交流戦順位:8位

清原ラストイヤー!!!!
22打数4安打4打点3四球 .182
清原ラストデー!!!!
4打数1安打1打点2三振 .250




「大阪で,そしてオリックスのユニホームを着たことを誇りに思い,きょう引退させていただきます。
 全国のファンの皆さん,23年間応援ありがとうございました」



オリックスのユニホームを着たことを誇りに思い・・・


その言葉だけで十分です。



今日はネット上にオリックスの記事があふれてました。
大半は清原和博に関する内容ですがその多さは群を抜いてました。


球場での様子はネット観戦をしてた自分より
実際に観戦した他の仲間に任せるとして
自分はなるべく記事を載せておこうと思います。


今日一日でまとめきれないので後日も続くかもしれませんがまずはこの記事を



『◆最後の打席は豪快な空振り三振◆
 男・清原,涙の花道-。
 オリックス清原和博内野手(41)が1日,今季最終戦ソフトバンク戦(京セラドーム)で
 プロ23年間の現役生活にピリオドを打った。
 6回の第3打席では右中間二塁打を放ち,8回の最後の打席は豪快な空振り三振。
 引退セレモニーでは,3万を超す大観衆を前に大粒の涙を流して別れのあいさつ。
 野球ファンはいつまでもその勇姿を忘れない。ありがとう,清原。

 ▼オリックス・清原 このユニホームを着させてくれた天国の仰木監督
 イチローも来てくれてありがとうございます。金本選手,ほんまにありがとう。
 オリックスのユニホームを着たことを誇りに思い,きょう引退させていただきます。
 全国のプロ野球ファンのみなさん,23年間応援ありがとうございました。

 ◆きょう任意引退,今後はメジャー行脚も◆
 現役を引退した清原はきょう2日に任意引退の手続きを取る。
 中村球団本部長は9月29日に話し合い
 「CSについては自分の席を若手に与えてほしいという申し出があった。
 任意引退にしてほしいという希望もあった」と説明した。
 また,オリックスの宮内オーナーは「清原選手の人気が相当高いことを再確認した」
 とあらためてカリスマ性を高く評価しており
 「今後?球団も何か考えていると思う」と将来の監督候補として含みを持たせた。
 来年について清原は親しい関係者に
 「メジャーを見て回りたい」と漏らしており,メジャーを視察する計画もある。』



とにかく現役最後のカリスマの勇姿だったと思います。
歴代ホームラン数5位というのにとどまらない男であったと思います。


だからこそ世界で一番メジャーな日本人も駆けつけてくれました。



『言葉は必要ない。イチローは静かに球場を後にした。
 この日の主役は清原。黒のスーツという正装で観戦したのも清原への最大限の誠意だった。
 4回,大型スクリーンに自らの姿が映し出されると,
 清原はバットを立てる“イチローポーズ”で応えてくれた。
 6回の右中間適時二塁打の時には自分のことのように笑みを浮かべ,手をたたいた。
 引退セレモニー。イチローの視線は清原から動かなかった。

 故・仰木彬オリックス監督が引き合わせてくれた。
 06年1月20日,同氏の「お別れの会」前夜に会食した。
 清原の仰木さんを思う気持ち,野球への真しな姿勢に心打たれた。
 「清原さんの言葉にウソはない。心からの言葉を持っている」。
 清原の誘いを受け,その年の2月にはオリックス宮古島キャンプに飛び入り参加した。
 一方で3月のWBC決勝(キューバ戦)前夜に清原に電話をかけた。
 留守電だったが,イチローには清原の真っすぐな力が必要だった。

 「イチローもシーズンを終えてすぐ来てくれました」。
 引退セレモニーで清原は名前を出し感謝した。
 それ以上,言葉をつなぐ必要はない。2人は心でつながっている。』



この巡り合わせはなんと表現したらよいのか分かりませんが
イチローポーズをとる清原にはなぜか感動しました。
稀代のエンタティナーだと思いました。


朝だけではまとめきれなかった清原関連記事はゆっくり後日精査して
引退試合でもあり今シーズン最終戦に花を添えたのが完投で10勝目をマークした近藤



『完投で10勝目を挙げた近藤は「気持ちは持っていたけど,うまくいかなかったです」
 と投球内容に不満を見せた。ただ,試合後にはビッグプレゼントが待っていた。
 一度は清原に記念球を手渡したものの,清原は自らのサインをして近藤に返球。
 「10勝おめでとう,ほんまにありがとう,と言ってもらいました」と,
 うれしい宝物に照れ笑いを浮かべていた。』



よくやった近ちゃん!!
昨日はなんとなくスイスイ行く気がしました。
近藤の強心臓ならではの投球だったと思います。


そして巨人時代からの盟友も花を添えてくれました。



『去りゆく男へ,精いっぱいの思いを込めた。
 0-0で迎えた4回2死一塁。杉内の真ん中高め130キロスライダーをとらえると,
 高々と舞い上がった打球はそのまま右翼フェンスを越えた。
 「きょうは,どうしても打ちたかった」。
 先制2ランを放って戻ったベンチで,ローズは出迎える清原としっかり抱き合った。

 88年の門田(南海)以来,20年ぶりとなる「40歳40本塁打」を,レギュラーシーズン最終戦で達成。
 新たな金字塔の達成に,清原からも「おめでとう」と祝福された。
 しかし,何よりもこの試合で現役生活を終える友のラストゲームを白星で飾ることができたことがうれしかった。

 試合前にはクライマックスシリーズ(CS)に出ないという清原に「一緒にやろう」と翻意を促した。
 ローズは言う。「8月にキヨさんが帰ってきてからチームは調子いい。キヨさんがいたら強いんだ」。
 チームは全日程を終了し,95年以来13年ぶりに75勝に到達。
 大石監督も「清原の見えない力が,ここまで持ち上げてくれた要因の一つ」と振り返った。

 次の舞台は日本ハムとのCS第1ステージ。
 「少し寂しくなるけれど仕方がない」。
 ローズの言葉は一つの事実だが,清原の「志」を継ぐべく戦いは,まだ残っている。
 ファンへのあいさつで「クライマックス,一緒に戦いましょう」と宣言した指揮官。
 この日を忘れぬためにも,ナインは再び一丸となる。』



門田と言う大打者も
シーズン55ホームランの偉業を持つローズ,カブレラ
そして天才打者イチロー

このオリックスのユニホームに袖を通してるんです。



誇りに思います



この一言は何より心に響く一言でした。



清原選手!ありがとう!!そしておつかれさまでした!!!




【写真は,いつの日かまたこのユニホームで,
                  そして監督として胴上げさせてあげたいなと思った瞬間】