どれにしようかな・・・

イメージ 1

球団公式行事の終了と共に中村の冬も厳しさを増す今日この頃


外国人補強の話は立ち消えてなかったみたいで



阪神が解雇の方針を固めたボーグルソンに関し,
 阪神OB会に出席した中村勝広球団本部長が獲得を検討する発言を行った。
 「いの一番で獲得とはいかないけれど,検討課題にはなる。他の候補もいるから,それと比べて」。
 かねて日本野球に慣れた外国人投手から来季の新外国人候補をリストアップしており,
 退団が決定的となっている日本ハム・グリンらと比較した上で結論を出すことになる。』



ボーグルソンとグリンは以前から狙ってましたが
新たにこの名前も出てきました。



オリックスが新外国人候補として,広島の中継ぎ左腕のベン・コズロースキー投手(28)と,
 元西武の右腕,マシュー・キニー投手(31)をリストアップしたことが28日,明らかになった。
 来季の補強ポイントを中継ぎ投手の補強に挙げているチームは,
 今季広島で26試合に登板して2勝1敗ながら,6ホールド,2セーブを挙げたコズロースキーと,
 西武では主に先発で2勝4敗ながら,短いイニングで力を発揮したキニーの両投手に注目。
 コズロースキーは広島残留の可能性が低く,2人とも日本球界への適応能力が高いことも評価した。
 今後は調査を続け,阪神ライアン・ボーグルソン投手(31)を含めた候補から,ひとりに絞り込んでいく。
 過去には西武からカブレラを,広島からラロッカ,デイビーを獲得するなど,
 日本の他球団での経験を重視した助っ人戦略が実を結んでいるオリックスが,
 来季も同路線で戦力の充実を図る。』



セラフィニは失敗してますけどこの路線続けるみたいですね。

同リーグのキニーについてはオリックスファンの方ならある程度予想はつくと思いますが
コズロースキーについて広島県人から見て知ってる限りを


昨年,カープは黒田,新井というエースと4番を失うという危機に直面し
破格の4億円を投じて外国人補強を行いました。

物価が違うカープにとって4億円は破格で

野手はポスト新井のシーボル
投手はルイス,コズロースキー,シュルツと

外国人スカウトであるシュールストロム(現役時代カープ,日ハムに在籍)が
選りすぐって集めてきた助っ人軍団が来日してきました。


基本的にシュルストの連れてくる外国人はいい素材が多く

ルイスなんかは黒田の代わりに15勝をマーク
打線がいいチームなら18勝は固かった好成績を収めました。

とても新井の穴を埋めるには至りませんでしたがシーボルは及第点くらいの活躍でした


コズロースキーは終盤少し失速しましたが
来日当初はルイスより評価が高く
当時不安視されていた永川の代わりにクローザーとの声もあるくらいでした。


そんなコズはというと

カープが最優先に契約したいルイスの代理人が大リーグに接触されてピンチだったのですが
この度,カープ外国人最高額(カープ物価)1億4千万円でめでたく契約完了

今回のカープは活躍した若手の年俸を上げたり
東出に大量に資金投入し財政的に苦しい状況

こうなると外国人助っ人をたくさん抱えられないので
使えるコズを手放すはめになったと見ています。


となるとコズロースキーは日本慣れもしているのでかなりお買い得な選手の予感
シーズン途中の左ヒジ内視鏡検査の結果次第ですが・・・


コズ本人は先発もOKという話(ブラウン監督に直訴したことも)ですが
キニー同様短いイニングで高成績タイプですので

貴重な左という点においてもデイビー,ラロッカに続く広島産外国人の導入もありだと思います。
身長198センチもデイビー級


中村の冬・・・どうせやめてと言っても補強するなら
コズは面白い!!




【写真は,安くていい物件は広島からのイメージがあるのでお買い得か?コズロースキー?!】