☆10/8(木)日ハム最終戦

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Bs 11-1 F
(京セラドーム:15,297人)

勝:岸田10勝4敗
S: -
敗:吉川2敗

HR:


2009年通算:143戦中56勝85敗2分 勝率.397
パ・リーグ順位:6位
対日ハム:8勝16敗0分

交流戦成績:24戦中8勝16敗0分 勝率.333
交流戦順位:11位



今季本拠地開催ゲーム最終戦


ヤフー動画で見てましたがこんなに強いチームだったのかと改めて感動
日ハムも含めお互い主力を欠く打線


活き活きと投げた岸田は10勝目に到達

チームはHRなしで15安打11点の猛攻


最後は大ちゃんの粋な計らいで中継ぎ投手6人を繰り出す継投


そして何より最後のマウンドは先日戦力外通告された川越



なんだかPCの画面を見ながらひとりでホロリときてしまいました。


そんな試合を振り返ってみると



『先発・岸田が7回3安打1失点と力投し,自身初の2ケタ勝利となる10勝目を挙げた。
 3回までに5奪三振と,立ち上がりから快調に飛ばした右腕は
 「開き直っていきました。今年は大石監督の下で活躍したかったが,
 物足りない結果だった」と振り返った。
 試合後には川越からウイニングボールを受け取り
 「川越さんからもらえたことが嬉しい」と感慨深げ。
 大石監督は「岸田はいい球を投げていた」と称えた。』



素晴らしかったのが快勝のあとのセレモニー



『◆ 今季本拠地最終戦,地元ファンにお別れ ◆
 今季本拠地最終戦を快勝で飾った後,今季限りで退任する大石監督はマイクを握り,
 地元ファンに対して“謝罪”の言葉を並べた。
 「ファンの皆さまに喜んでもらえたのは開幕から1カ月ちょっとになってしまいました。
 総て監督である私の責任です」。
 セレモニー後,そんな指揮官に対し,
 ファンは熱烈な「大石コール」で苦闘続きだった今季の労をねぎらった。
 監督として本拠地で指揮を執る,最後の一戦。
 10点リードの8回以降,粋なタクトを振った。
 「1人でも多くの投手を投げさせるため」6投手を一人一殺で投入。
 最後の6人目には3日に戦力外通告を受け,現役続行を希望している川越をマウンドに送った。
 「川越はたくさん,このチームに貢献してくれましたから」。
 入団以来11年間,主軸としてチームを支えたベテランに,オリックスでの花道をつくった。
 青学大の同級生・坪井を空振り三振に仕留めた川越は
 「気を使っていただいて感謝しています。11年間オリックスでやれてよかった」と頭を下げた。
 「このチームは絶対力があります」。指揮官は,そう言って地元のファンに別れを告げた。』



このチームは絶対力があります!!!


この言葉のときちょっと体が震えましたね。



『大石監督(本拠地最終戦でファンにあいさつ)
 「このような結果に終わってしまい大変申し訳なく思います。すべて監督であるわたしの責任」』



散々酷評してきたんですが選手の成績は監督の責任
会社でも部下の責任は上司ですから

それだけ管理者は厳しいマネージメント力を求められますよね。


でも1,2年で結果なんて出ない!
3年以上して常勝軍団の礎を築いてもらいたかった・・・


今さらながらに大ちゃんの大挑戦がまだ続くといいなぁと思ってしまいました。


そして,青波を卒業するゴエさん



『本拠地の今季最終戦で,戦力外通告を受けたオリックスの川越が九回2死から登板。
 青学大で同期だった坪井を空振り三振に打ち取った。
 オリックス一筋で11年プレーし,2005年からは3年連続で開幕投手を務めた。
 試合後はチームメートに胴上げされ,マイクを持って
 「まだまだ悔しい思いをしていますし,現役続行で頑張りたい」とファンに宣言した。』



不遇の時代の青波のエースが他球団のユニホームを着る日が来るかもしれませんが
野球選手としては小柄ながらコントロールとキレを武器に活躍したあの勇姿

ファンはずっと覚えていますよ!!!



ありがとう川越英隆☆背番号11☆




【写真は,川越に感謝の意味をこめてはなむけの胴上げ!本当にありがとう!!】