★4/29(木)日本ハム8回戦

イメージ 1

Bs 3-5 F
(札幌ドーム:25,333人)

勝:ケッペル3勝1敗
S:建山2S
敗:近藤1勝4敗

HR:(オ)
   (日)稲葉4号2ラン(6回,近藤)

2010年通算:31戦中15勝16敗0分 勝率.484
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:5勝3敗0分

世間ではGWでも暦どおりの出勤のためサクッといきます。

煮え切らない昨日の試合

オリックスの岡田監督は「ミスしたときに点が入っているだけ」と怒りが収まらなかった。
一回1死一塁,二塁手の後藤が糸井の打球に追い付きながら捕れず(記録は安打),一,三塁に。
直後に内野ゴロで先制点を許す。
四回には暴投でピンチを広げ,大引の失策で2失点目。六回にも暴投が絡んで失点した。
怒りの矛先は先発の近藤,さらに日本ハムの投手陣にまで向いた。
「クリーンアップに2人も当てられて,また大けがするとこや」。
ぷりぷりしながら会見場を後にした。

近藤(4敗目)
「悪くはなかったが,粘りきれなかった。もったいない」

バイナム(来日初安打)
「グレートだよ。でも打っても勝たないと」

味方のミスはあるにせよ近藤はあとひと粘り欲しかったですね。
バイナムはマルチヒットはいいですが守備が荒いですね。


岡田監督の怒り記事をもうひとつ

ミス,ミス,ミスのオンパレードで自滅した。
守備が崩壊して最下位の日本ハム相手に2カード連続の負け越し。
一夜にして再び借金生活に逆戻りだ。
岡田監督は爆発寸前。
期待を裏切った男たちをバッサリ切り捨てた。
「ミスしたときに点が入るだけやんか。こっちはミスで点が入っとる」
1点ビハインドの4回1死二塁で先発の近藤が暴投で三塁進塁を許すと,
なおも2死一,三塁から陽の三遊間への打球を遊撃手の大引がはじいた。
3試合連続となる内野手の失策で痛い追加点を許した。
6回1死一塁でも近藤がこの日2つ目の暴投でピンチを広げ,
小谷野に適時打,稲葉には2ランを被弾した。

これだけ失策が多かったら勝てる試合も勝てないですよね。

というわけでこんな電撃が走って

◆ 守備の立て直しに動く ◆
オリックス金沢健人投手(31)と
ソフトバンク金子圭輔内野手(24),荒金久雄外野手(31)の
1対2の交換トレードが両球団で合意に達したことが29日,分かった。
近日中にも正式に発表される。
苦戦の続くオリックスは課題の守備力を新戦力でカバーして浮上を狙う。

◆ 内外野守れる金子に強肩が魅力の荒金 ◆
岡田オリックスが守備力強化をポイントにトレード第2弾を敢行する。
金沢を放出して,獲得を決めたのは金子と荒金。
守備に定評のある2人だ。
オリックスは開幕直後は7勝1敗のロケットスタートに成功したものの,
4月に入ると8勝15敗と大苦戦。
さらに外野ならどこでも守れる田口が20日の日本ハム戦で左太もも裏を負傷,
主砲のカブレラも22日の日本ハム戦で左脇腹を痛めるなど,立て続けに戦線離脱した。
計算できる2人の野手を欠く苦しい布陣の中,
最近ではタイムリーエラーで連敗するなど守備にほころびが目立っていた。
そこで,岡田監督が白羽の矢を立てたのが2人だった。
金子は内野が専門ながら,3年前からは外野も守るようになり,
1軍で内外野すべてのポジションを経験。
荒金は強肩を生かした外野の守備力に定評がある上に,パンチ力を秘めた打撃も魅力の選手だ。
一方,ソフトバンクの弱点は中継ぎ不足。
金沢は昨年は5試合の登板にとどまり,
今季もまだ1軍での登板はないが2軍では上々の成績を残しており,
両者の思惑が一致した形だ。
オリックスにとってはキャンプ中にトレードで加入した赤田,
4月上旬に入団したバイナムに続いての補強策。
守り勝つ野球を掲げる岡田オリックスがこれを機に反撃に転ずる。

金澤はオリックスに愛着を感じるまもなく移籍
個人的には昨日も一昨日もさっぱりだった吉野をおまけにつけて
もう1クラス上の選手で交渉してもよいかと思いました。

この補強がどうでるか?!




【写真は,打つ手なしの岡田監督。昨季の大ちゃんのように死んだような目にならないことを祈る。】