★4/29(木)日本ハム8回戦
世間ではGWでも暦どおりの出勤のためサクッといきます。
煮え切らない昨日の試合
オリックスの岡田監督は「ミスしたときに点が入っているだけ」と怒りが収まらなかった。 一回1死一塁,二塁手の後藤が糸井の打球に追い付きながら捕れず(記録は安打),一,三塁に。 直後に内野ゴロで先制点を許す。 四回には暴投でピンチを広げ,大引の失策で2失点目。六回にも暴投が絡んで失点した。 怒りの矛先は先発の近藤,さらに日本ハムの投手陣にまで向いた。 「クリーンアップに2人も当てられて,また大けがするとこや」。 ぷりぷりしながら会見場を後にした。 近藤(4敗目) 「悪くはなかったが,粘りきれなかった。もったいない」 バイナム(来日初安打) 「グレートだよ。でも打っても勝たないと」
岡田監督の怒り記事をもうひとつ
ミス,ミス,ミスのオンパレードで自滅した。 守備が崩壊して最下位の日本ハム相手に2カード連続の負け越し。 一夜にして再び借金生活に逆戻りだ。 岡田監督は爆発寸前。 期待を裏切った男たちをバッサリ切り捨てた。 「ミスしたときに点が入るだけやんか。こっちはミスで点が入っとる」 1点ビハインドの4回1死二塁で先発の近藤が暴投で三塁進塁を許すと, なおも2死一,三塁から陽の三遊間への打球を遊撃手の大引がはじいた。 3試合連続となる内野手の失策で痛い追加点を許した。 6回1死一塁でも近藤がこの日2つ目の暴投でピンチを広げ, 小谷野に適時打,稲葉には2ランを被弾した。
これだけ失策が多かったら勝てる試合も勝てないですよね。
というわけでこんな電撃が走って
◆ 守備の立て直しに動く ◆ オリックス・金沢健人投手(31)と ソフトバンク・金子圭輔内野手(24),荒金久雄外野手(31)の 1対2の交換トレードが両球団で合意に達したことが29日,分かった。 近日中にも正式に発表される。 苦戦の続くオリックスは課題の守備力を新戦力でカバーして浮上を狙う。 ◆ 内外野守れる金子に強肩が魅力の荒金 ◆ 岡田オリックスが守備力強化をポイントにトレード第2弾を敢行する。 金沢を放出して,獲得を決めたのは金子と荒金。 守備に定評のある2人だ。 オリックスは開幕直後は7勝1敗のロケットスタートに成功したものの, 4月に入ると8勝15敗と大苦戦。 さらに外野ならどこでも守れる田口が20日の日本ハム戦で左太もも裏を負傷, 主砲のカブレラも22日の日本ハム戦で左脇腹を痛めるなど,立て続けに戦線離脱した。 計算できる2人の野手を欠く苦しい布陣の中, 最近ではタイムリーエラーで連敗するなど守備にほころびが目立っていた。 そこで,岡田監督が白羽の矢を立てたのが2人だった。 金子は内野が専門ながら,3年前からは外野も守るようになり, 1軍で内外野すべてのポジションを経験。 荒金は強肩を生かした外野の守備力に定評がある上に,パンチ力を秘めた打撃も魅力の選手だ。 一方,ソフトバンクの弱点は中継ぎ不足。 金沢は昨年は5試合の登板にとどまり, 今季もまだ1軍での登板はないが2軍では上々の成績を残しており, 両者の思惑が一致した形だ。 オリックスにとってはキャンプ中にトレードで加入した赤田, 4月上旬に入団したバイナムに続いての補強策。 守り勝つ野球を掲げる岡田オリックスがこれを機に反撃に転ずる。
この補強がどうでるか?!
【写真は,打つ手なしの岡田監督。昨季の大ちゃんのように死んだような目にならないことを祈る。】