☆4/28(水)日本ハム7回戦

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Bs 13-5 F
(札幌ドーム:22,115人)

勝:山本2勝1敗
S:
敗:吉川1敗

HR:(オ)ラロッカ6号3ラン(4回,吉川),赤田4号ソロ(6回,吉川),坂口1号3ラン(8回,土屋)
   (日)

2010年通算:30戦中15勝15敗0分 勝率.500
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:5勝2敗0分

昨日はいい誕生日といい結婚記念日を過ごし
趣味の野球観戦でもこのような結果に

オリックスの山本が七回途中まで3失点で約1カ月ぶりの白星となる2勝目を挙げた。
二,三回とピンチをしのぎ,五回までは無失点。
「後ろの投手がいいんで長い回を考えず,まず序盤と思って投げた」と話した。
この試合まで防御率7点台と不調だった。
「4月はチームに迷惑をかけた。これで自分自身も乗っていきたい」
と久しぶりに明るい表情をのぞかせた。

赤田(六回,中越えに4号ソロ)
「完ぺきだった。バックスクリーンは久しぶり」

後藤(六回に代打で2点適時打)
「逆らわずにうまく逆方向に打ち返すことができた」

北川(4番で3安打)
「結果はたまたまだが,いい仕事ができた」

3番赤田がまるで3番のようなホームランを打ち
4番北川が幸いにして好調期に突入し
5番ラロッカも勝負展開を左右する一撃を

岡田監督の猛ゲキが実を結んだ。
3本塁打を含む14安打13得点で連敗を「3」でストップ。
前日27日の日本ハム戦(札幌ド)では今季3度目の完封負けを喫した。
しかし拙攻が続く苦境の中でラロッカのバットが猛牛打線の復活を呼び込んだ。
「昨日は抑え込まれてしまったし,とにかく打ちたかったんだ」
これまでのうっぷんを一気に晴らした。
両軍無得点で進んだ4回1死一,三塁からの第2打席。
先発の吉川が投じたチェンジアップをジャストミートした一打は左翼ポール際に着弾。
4試合14打席ぶりの安打は
4月18日のロッテ戦(千葉)以来8試合ぶりとなる第6号の先制3ランだ。
右第5指の末節骨骨折の影響で打撃は低迷。
27日現在で得点圏打率・097だった。
しかし将は復調の兆しを感じていた。
「きょうは久しぶりに練習から良かった」
チーム16イニングぶりの得点を刻んだ助っ人に誘発され,この日3番に入った赤田も続いた。
3点リードの6回に追撃の第4号ソロ。
また5点リードの8回には坂口が今季1号のダメ押し3ランを放った。
試合前には珍しく指揮官がミーティングに参加。
「まだ5割だ。今がどん底やと思ってやれ。勝敗を考えずに自分の役割をしっかりやろう」。
チームの士気を高める号令でナインを鼓舞。
一夜にして勝率は5割に復帰した。
「(本当の勝負は)これからよ!」。
ペナントレースの戦い方を知る岡田監督率いる新生オリックスが
苦境を耐えながら新緑の季節を突き進む。

監督の吹いた笛でうまく選手が踊ってくれました♪

ここがヒルマン野球を3年でぶっ壊した策無しだ監督との違いですね。
岡田監督は選手に個々の役割をしっかり植え付けてくれてますね。

9連戦でなければ2軍調整も視野に入ってた省吾も

4月初勝利を狙った山本が3月31日の日本ハム戦(東京ド)以来となる今季2勝目を挙げた。
6回1/3を6安打3失点の粘投。
1死満塁と最大のピンチだった2回は陽を速球で遊飛。
続く3回も2死一,二塁で小谷野を外角低めのフォークで三ゴロに抑えた。
序盤の3イニングを乗り切ると5回まで無失点に切り抜けた。
「4月はチームに迷惑をかけた。まだ一つ勝っただけ。借りはあります」と連勝を誓った。

6イニング3失点なら及第点の活躍
これを契機に省吾らしい投球術で勝ち星を稼いでもらいたいですね。


最後に岡田監督談話をもうひとつ

オリックスが今季2番目に多い14安打13得点で圧勝した。
猛打賞3人,本塁打3本と打線が効果的に機能した。
岡田彰布監督(52)は「ずっと打つ方が低調やったけど,意識かな。
昨日(27日)もそんなヒット出んやった(2本)けど,つないで行こうという気持ちやな。
そしたらつながるよ」とホッとした様子だった。
連敗を3で止め,再び借金ゼロに戻した。

意識と気持ち

オリックスに足りなかった何かを思い出させてくれる試合でした。

この試合に乗り遅れた濱中と未だ安打のないバイナムに今日は期待




【写真は,チームに勢いを与えてくれたラロッケンロールの3ラン♪2000万円の年俸が嘘のよう】