☆7/30(金)楽天16回戦
勢い止まらずの6連勝♪
打の主役は復活の1,2番コンビ!
まずはグッチ
息を吹き返した坂口が勝負を決めた。 1点ビハインドの6回1死二,三塁。 「積極的にいこうと思っていた」。 3番手の佐竹が1ストライクから投じたシュートをフルスイング。 打球は逆転の右前2点適時打になった。 「とにかく走者を還すことだけを考えていた。 シュートをうまく打ち返すことができました。 いいところで打つことができて良かったです!」 これまでのうっぷんを晴らす一撃を重ねた。 3回1死二塁からは左前へ先制打。10試合ぶりのマルチ安打に加えて3打点の働きだった。 28日の日本ハム戦では41試合ぶりの3号本塁打も記録。 2試合連続で打点をたたき出し完全復活をアピールした。 球宴前には打率・288ながら2軍降格。 高いレベルを求める岡田監督は打撃内容を重視し,先を見据えた厳しい決断に踏み切った。 「もっと上位で競ったときに,あんな打撃じゃアカン。(本当は)もっと打てると思う」 勝負の秋に向け,早い段階でふるった愛のムチだった。 指揮官の“読み”がこの夜も的中し猛牛は6連勝だ。 楽天戦は7連勝。 真夏を迎え上位進出へと加速する岡田オリックスに役者がそろった。
グッチから毎日メールが来る赤田も復調の兆し
それまで無安打投球だった木佐貫が五回に急変し,猛攻を浴びて逆転を許した。 だが競り勝ったのはオリックス。 直後の攻撃で4点を奪い返したのだ。 2点を追った六回,1死一,三塁としたところで楽天はラズナーから川岸にスイッチ。 すかさず岡田監督が告げる。代打・赤田-。 ベンチから出てきた打率2割2分前後の男は,鬼気迫る表情だった。 不振で2軍降格していた時期があり,17日ぶりの打席。 その初球を,迷わず振り抜いた。 「初球からいけと言われていたから思い切った。見ていけと言われるよりは全然いい」。 鋭いライナーが右翼フェンスを直撃。 続く坂口の適時打で逆転のホームを駆け抜けた。 ともに1軍復帰したばかりだが,開幕前には指揮官が「1,2番コンビ」に指名。 新体制の攻撃の象徴であった。 2人の復調は,6連勝よりも岡田監督を喜ばせたはずだ。
この前の由宇2軍観戦でも少し暗めの必至の表情だった赤田
誰よりもチームの雰囲気を大事にする性格だからこそ
西武時代チームのまとめ役に抜擢されてたんだと思います。
西武時代チームのまとめ役に抜擢されてたんだと思います。
この一打でベンチの雰囲気を裏から支えてくれる存在になってもらいたいです。
先発の救世主は
球宴後初先発した木佐貫が7回4失点の粘投で待望の仙台初勝利だ。 唯一安打を浴びた5回,先頭のルイーズから3連打で失点すると, なお1死二,三塁からは高須に中前へ逆転の2点適時打。 「打たれたけど意外と冷静だった」。 続投を決断した岡田監督の起用に応え,続く6回は3者連続三振。 最後の7回も打者3人で料理してチーム最多タイの9勝目を挙げた。 「まずは10勝。そして12勝の自己最多を更新したい」と意欲をみせた。 清川投手コーチ(五回の木佐貫に) 「少し配球を研究されていたり,不運な当たりもあった。その後をよく抑えた」 平野(八回に自己最速の156キロを計時) 「真っすぐが良かった。監督にフォークボールはいらん,と言われていた」 坂口(六回に逆転の2点適時打) 「シュートをうまく打ち返せた。いいところで打つことができて良かった」
頂点を知る他のチームの息吹がチームを少しずついい方向に向けてくれてる気がします。
前回みたいにしっかり打たせてもらって
「惚れてまうやろ~!」と叫ばせてもらいましょう。
(ちょっと古いですけど・・・)
「惚れてまうやろ~!」と叫ばせてもらいましょう。
(ちょっと古いですけど・・・)
【写真は,ゴーヤと喜びを分かち合うグッチ。神出鬼没なゴーヤがすごい】