笑顔と涙

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昨日も少しだけ触れたゴッツの残留表明
今オフ何よりもうれしい話題となりました。

まずはこの記事

生涯オリックスだ!
国内フリーエージェント(FA)権を行使したオリックス後藤光尊内野手(32)が26日,
来季の残留を正式表明した。
午前には村山球団本部長に電話で残留の意思を伝えた。
また午後には球団納会が開催された三田市内のホテルで岡田監督にもあいさつした。
「今シーズンは岡田監督にいいときも悪いときも使っていただいた。
生え抜きの重要性やゲームキャプテンも任せていただいた。
いろんなことを学ばせてもらった。
それを生かす場所はオリックスだと思った。何より岡田監督に恩返ししたい」
残留理由は明確だった。
それは恩師への恩返し。
今季は開幕前から岡田監督は後藤の「3番・二塁」固定を明言。
大きな期待を背負った中で今季はチーム最多の143試合に出場した。
主力の流出を阻止すべく権利取得後も指揮官自ら慰留を図っていた。
一方で,一部の球団とも水面下で交渉。
オリックスが提示した3年3億円以上の条件も出されたもようだが,
前日25日に非公式で開かれたオリックスとの最終交渉後に残留を決意した。
「良かったよ。(残留と移籍では)全然違うよ。秋季キャンプにも参加してな。
そういう姿を若手は見ている。生え抜きでリーダー的な存在や」。
前日25日に53回目の誕生日を迎えた岡田監督も
一日遅れの“ビッグプレゼント”に笑顔を見せた。

野手の生え抜き主力といえば後藤,T-岡田,日高,大引,森山,前田と数えるほど
後は外国人助っ人か移籍組

後藤の言う生え抜きの重要性
痛いほど感じます。

自身がプロとして誕生した球団に主力として居続ける難しさも感じさせられました。

戦力外,トレード,FAといろんな結末がある中で
後藤を含めオリックスでプロとして生まれ育った生え抜きに来季は注目です。

生え抜きには少し贔屓目になってしまいますし。


そして,3番残留を素直に喜んでいたら4番問題が

オリックスアレックス・カブレラ内野手(38)が
2年契約が切れる今季限りでの退団が濃厚になっていることが26日,分かった。
オリックスは単年契約などで残留を求めてきたが,
カブレラ側の希望とは金銭面を含めて大幅に開きがあり,
オリックスの独占交渉期間だった25日までに合意に至らなかった。
村山球団本部長は保留選手名簿の提出期限である30日まで交渉を継続する意向を示したが,
両者が譲歩する可能性は低い。
既に同じ一塁を守る巨人退団が決まっている李スンヨプの獲得にも動いており
「最終的に折り合わなければ仕方がない」と述べた。
カブレラは来日10年目の今季は打率・331,24本塁打,82打点。
退団となれば,国内球団が獲得に動くのは確実で,ソフトバンクなどが興味を示している。

≪岡田監督 助っ投獲り明言≫オリックスの岡田監督が,新外国人選手の獲得を明言した。
「先発投手は絶対に必要。若手投手の刺激にもなる。絶対に必要」。
球団側も左右の先発投手2人に加えて野手1人を獲得する方針だ。
現在はリストアップ作業中で今月中には最終的に絞り込む予定。
「打つ方よりも先発投手。野手は大丈夫」。
指揮官は投手獲得の優先を球団側に要望している。

これでまたもソフトバンクにオフにやられる格好になりました。
JP,大石前監督そしてカブレラ

何年もソフトバンクにはなめられっ放しですね。

最後にカブレラの代役としては少々見劣りがする李の記事

今季限りで巨人を戦力外となった李スンヨプ内野手(34)と
オリックスの入団交渉がほぼ合意に達したことが26日,わかった。
代理人との交渉役を務める村山球団本部長も手応えをみせた。
「最後のやりとりをしているところです。早い段階で決めたい」
球団側は年俸6000万円(推定)プラス出来高払いを提示。
来日7年目の今季はわずか56試合の出場。
打率・163,5本塁打,11打点と低迷して年俸も急落した。
そのため日韓通算468本塁打を誇る大砲の格安ゲットが可能となった。
李自身も日本球界でのプレーを熱望しており,
オリックス入団へ向けて早くも生活面などの準備も進めている。

トロイ・ニールジョージ・アリアスのように
自前発掘の助っ人の方が盛り上がるんですがリスク回避が最優先みたいですね。




【写真は,球団納会で盛り上がる来季の3番後藤と4番T-岡田。ただ両方左なのがネック。】