キャンプイン直前戦力整う

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駆け足で入団会見の話題を
まずはフィガロ

オリックスの新外国人,フィガロ投手が30日,
大阪市内で入団記者会見し「とにかく自分のやるべきことをしっかりやる」と意気込んだ。
先発を期待される26歳は,最速157キロという本格派右腕。
「状況に応じて速球を投げる。
(新たな)変化球の習得にも余念なく準備をしている」と抱負を語った。

しなやかな筋肉で伸びのあるストレートが魅力の右腕
26歳という若さも魅力
1年限りと噂される朴が今季活躍してる間に
日本野球にアジャストしてもらいましょう。

そして朴と李

今季からオリックスに新加入した韓国出身の投打のスター選手,
朴賛浩投手(37)と李承ヨプ内野手(34)が30日,
大阪市内のホテルで入団記者会見を行い,
朴賛浩は「大きな冒険だし,大きなチャンスだと思う」と話し,
李は「新しい姿を見せたい」と意気込んだ。
朴賛浩は昨年10月にパイレーツでアジア出身大リーガーとして
最多記録を更新する通算124勝目をマーク。
今季も先発の一角として期待される右腕は
「まず1勝が目標。1勝してから次の目標を立てていきたい」と謙虚に話した。
李は昨季まで日本の7年間で144本塁打を放った。
しかし,2006年から在籍した巨人ではここ3年で
出場試合数が大幅に減り,本塁打は計29本どまり。
「過去は過去。巨人の記憶は忘れてオリックスのために頑張っていきたい」
と巻き返しを誓った。

別記事もたくさんあって

オリックスに新加入した韓国出身のスーパースター,
朴賛浩パク・チャンホ=パイレーツ)投手(37)と李スンヨプ内野手が30日,
大阪市内のホテルで入団会見を行った。
朴賛浩は母国での抜群の知名度を生かし,日韓親善の懸け橋となることを誓った。
「私と李が入団し,オリックスの韓国での知名度も上がるのではと思います。
両国の友好関係にも影響があると考えます」
アジア出身のメジャーリーガーとしては最多の124勝を挙げた。
日本でのプレーを決断したことで,
両国から熱い注目を浴びる存在となることは十分に自覚している。
「日韓戦は重要な試合。サッカーもそうだけど,戦いを通して両国が多くのことを学べます」
1998年のバンコクアジア大会では韓国代表として決勝の日本戦で完投勝利し,優勝に導いた。
プライドをかけた戦いを経験しているからこそ,親善の懸け橋になることもできる。
李スンヨプも「2人で力を合わせていきます」と同調した。
「勝利以上に,私が投げるということを期待されていると思います」。
先発候補として期待されている右腕が日韓の友情をつなぐ。

注目度は日本のみならず

朴賛浩,李承●(=火へんに華)は
日本に住む韓国人の間ではもちろん,韓国内でも注目度は抜群だ。
西名球団社長は「(韓国では)王(貞治)さん,長嶋(茂雄)さん,それくらいの人気がある」と言う。
球団では“韓流効果”を期待し,ビジネス面でも着々と戦略を進めている。
2人の入団発表後に韓国からのアクセスが急増した球団ホームページでは,
韓国語自動翻訳のサービスを実施。
韓国の企業がヘルメットなどの広告スポンサーに決まり,
韓国の放送局とは主催72試合を韓国で放映する契約をまとめた。
5位からの巻き返しを図るチームにとって,戦力としても期待は大きい。
岡田監督は既に朴を先発で,李を一塁手で起用する方針を明かしており,
シーズンへ向けて「勝つために足りない部分を補強できた」と自信たっぷりに話している。

朴の意気込み記事も

ユニホーム姿で登場したオリックス朴賛浩は,
カメラのフラッシュを浴びながら落ち着いた表情で話した。
-オリックスに入団した心境は。
「うれしく思う。日本の野球を勉強する機会ができ,経験が深まることは大きな喜び。
大変期待しているし,ときめいている」
-なぜ日本球界を選んだのか。
「韓国のファンには競技生活の最後は韓国で飾りたいと数年前から申し上げている。
WBCで日本の優秀な選手を見たことで関心がもっと深まった。
多様なキャリアを積むことで韓国野球の次世代に役立てる」
-今季の先発起用については。
「初めてオリックス(の関係者)と会ったときに先発の話が出た。
(自分が)先発をできることは期待を持たせてくれる。
多くのイニングを消化していきたい」
-日本のキャンプの過ごし方は。
「選手のつながり,コーチングスタッフとの関係を深めていくことに思いを巡らせている。
17年間,米国で経験したことが役立つと思う」
-今季の意気込みは。
「希望としては故障することなくシーズンの最後まで投げていたい。
チームが良い成績を出すことができるようにしたい」

開幕前の注目がシーズン終了まで続くのが大事
ふたりの活躍が楽しみです。

最後に地味ながら

オリックス・小林雅は25日,神戸市内での写真撮影で,ユニホームに初めて袖を通した。
宮古島での先乗り自主トレにも参加予定で「監督からは『自分のペースでやれ』と言われた」。

フィガロ,李,朴と役割は違うが
期待されていることは多いコバマサ

実にいろんな面子が揃った補強になりました。




【写真は,スンヨプと朴という投打の英雄を迎えたオリックス。経済効果以上の成績を!】