全星で輝きを【修正版】
ただのお祭りと考えていない男が
2年連続で球宴出場する全パのオリックス・T―岡田は, 球宴の本塁打1本につき10万円を東日本大震災の被災地に寄付することを明かした。 「小さいことしかできないですが, 精いっぱいの力で被災された方々を勇気付けられるように頑張りたい」。 既に震災発生直後に400着の衣類(約250万円相当)を被災地に送っている。 今季1本塁打につき5万円を義援金として送ることも表明したが, 昨季本塁打王は前半戦わずか9本塁打と大不振。 そこで「シーズンで打ててないので」と,球宴バージョンの義援金も決めた。 「楽しみたいという気持ちはありますけど,そんなことを言っている場合じゃない。 後半戦へ向けていいきっかけにしたい」。 被災地のため,そして自らの復調のために。 背番号55にお祭り気分はない。
そして先駆けて行われたフレッシュ全星
2011フレッシュオールスター (ウ選抜0-10イ選抜,ウ選抜26勝17敗5分,21日,富山) オリックスの駿太は持ち味を発揮して優秀選手に輝いた。 一回に右前打で出塁。 すかさず試みた二盗は失敗に終わったが, 六回には一塁へのゴロで俊足を飛ばして内野安打を記録した。 「いつも以上に軽快に走れた。自分でも不思議」と充実した表情だった。 高校出の新人として開幕戦先発出場を果たすなど潜在能力は高い。 初めての舞台で周囲から刺激を受け 「細かい部分を見られた。見習っていきたい」と引き締まった表情。 ただ50万円の賞金の使い道を問われると表情は一変。 「取れると思っていなかったので」と18歳らしい初々しい笑みを浮かべた。
これから後半戦でもう一度は昇格チャンスがあるとみてますので
この話題はうれしかったですね。
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【写真は,次はフレッシュじゃない全星で活躍して欲しい駿太】