存在感は見せれた?!

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マツダオールスターゲーム第1戦がナゴヤドームで行われ
結果は全セ9-4全パ,全セ1勝

期待のオリックス勢では

3年ぶりの夢舞台で躍動した。
オリックス・寺原は全パの先発を務め,3回1安打無失点の好投で敢闘選手賞をつかんだ。
「まさか,賞を獲れるとは思っていなかった。最高の気分。
雰囲気がいいし,腕も振れた。楽しく投げられた」。
27歳の笑顔がはじけた。 
持ち味の直球を軸に攻めた。
立ち上がりから球速150キロ台を連発。
球宴ならではの力勝負を求める一方で,後半戦に向けたフォーム確認も行った。
初回は全てセットポジション,2回はワインドアップ。
唯一のピンチとなった3回2死二塁ではカーブを織り交ぜ,マートンを三ゴロに仕留めた。
三振こそ一つもなかったが,
「前半戦の最後はカーブが(ストライクゾーンに)入っていなかったし,
フォームも腕を振りかぶってからの投球が良かったから,後半からはワインドアップで投げる」
と収穫を口にした。
前回出場は横浜時代の08年。
今季,その横浜からオリックスに移籍。
新天地では前半戦で9勝を挙げてチームを引っ張った。
好調をキープし,球宴での初先発マウンドでも堂々の投球を披露した。
「(先発は)光栄でした。いい弾みになった」と表情が緩む。
今後に手応えをつかむ28球になった。

前半は金子の離脱で期待された木佐貫の不調
そんな中での寺原の9勝はほんと大きかったです。

球宴での調整も大物感を感じさせてくれました。
後半のテラも楽しみですね。

そしてその他の出場選手は

寺原だけではない。坂口,岸田のオリックス勢が見せ場をつくった。 
球宴初出場となった坂口は7回無死二塁,林昌勇から右中間へ適時二塁打を放つなど2安打1打点。
「ヒットも打てたし,打点も挙げられた。雰囲気を楽しめました」と笑顔満開だ。
5番手として8回に登板した岸田は荒木,栗原,阿部を相手に圧巻の3者連続三振。
「3三振は偶然。楽しめたし,後半戦につなげたいですね」と話していた。

グッチに岸田も与えられた仕事をきっちり果たし
いい感じの全星になりましたね。

ただ不振にあえぐ主砲は・・・

オリックスT-岡田外野手(23)が球宴で極秘練習する!?
2年連続の出場ながら打撃不振とあって正田打撃コーチから無休指令を受けていた。
「移動がしんどくて大変ですが,ちゃんとバットを振っておくよう言われています」。
滞在ホテルの自室で素振りや,開催球場の室内練習場で打ち込むなど,
華やかな舞台の裏で汗を流すつもりだ。
6月の月間打率3割1厘に対し7月は1割8分5厘と急下降。
球宴直前にはスタメン落ちも経験した。
正田コーチは「誰かの何を盗めとかはない。
どれだけ自分で意識を高く持ち,ある時間で自分の練習をするか。
やるべきことは分かっているはず」と話した。
昨年は22本塁打を放っての出場。
1試合で全パの4番を任された。
今季はまだ9本塁打。
「実戦形式の練習の感じ」で挑む球宴で,自信を取り戻す。

昨日の練習球宴では結果を出せず
きっと今日も黙々とバットを振ることになるでしょう。




【写真は,お世話になります寺原の快投。後半戦であと6勝は勝って15勝を目標にしてほしいです。】