☆10/13(木)ロッテ24回戦
とにかく安堵の勝利
とはいえ負けられない戦いは続く
とはいえ負けられない戦いは続く
まずはひとときの勝利に酔って
パも“最後の1枠争い”が熱い! オリックスは13日,ロッテ最終戦(京セラドーム)に3-0で勝利。 先発の西勇輝投手(20)が八回途中まで無失点で10勝目を挙げ,チームの連敗を5で止めた。 試合のなかった4位・西武とのゲーム差を1・5として, 3季ぶりのクライマックスシリーズに向けて再び歩み出した。 大事な一戦で,“孝行息子”が輝きを取り戻した。 負ければ自力でのCS進出が消滅する可能性もあった一戦で, 西が「後先考えず,できる限り飛ばしていった」と奮闘。 八回二死まで無失点に抑え10勝目を挙げた。 「そら,シーズン途中やったら完封狙わしとるけどなあ。 きょうがラスト登板やから,そこで2けた(勝利)挙げたんは自信になるよ」 岡田監督も満足げだ。 開幕4連勝で注目された20歳の新星も, 発熱を理由に登板を前日に回避するなどプロ意識不足から,6月12日に初の2軍落ち。 復帰後も9月29日のロッテ戦,今月1日の楽天戦と連敗し再降格となった。 ファームではプロ初勝利時のビデオを見て,軸足の立ち方を修正。 「打たれてもゆっくり,抑えてもゆっくり」。 慌てず自分のペースで投げることで,チームの連敗を止めた。 「みんなが役割を果たさんと,この時期はラッキーでは勝てん。 あと3試合,どんな形でもな,そんなん言ってられへん」 岡田監督はなりふり構わず全勝を狙うと宣言。 4位・西武とは1・5ゲーム差。 15日まで試合がない獅子にプレッシャーをかけた。 このまま一気に突き放す。
西の2ケタ勝利はほんとうにうれしい誤算
開幕前には想像してなかったことですから
開幕前には想像してなかったことですから
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オリックスが今季15度目の完封勝ちで,連敗を5で止めた。 西勇輝投手(20)が7回2/3を散発5安打無失点で10勝目を挙げた。 9月29日ロッテ戦,1日楽天戦で立て続けに敗戦投手になり,2軍落ち。 「味わったことのないプレッシャーを感じていた。 勝たないけないと自分で荷物を背負っていた」と振り返り, 「今日は開き直っていた。早く(試合開始の午後)6時にならないかなと思っていた」 とリラックス投球で快勝した。 岡田彰布監督(53)は10勝の西を「(今季)ラスト登板やし,2桁は自信になる。 だいぶ遠回りしたけどな」とたたえた。 残り3試合で4位西武と1・5ゲーム差。 指揮官は「みんなが役割果たさんと,この時期,ラッキーでは勝てれへんて。 あと3試合やんか。どう転ぼうが」とラストスパートに燃えていた。
昨日は3,4番の打点だけじゃなく
西を元気にさせた伏兵の先制打が
西を元気にさせた伏兵の先制打が
オリックスの梶本勇が先制打を放ち勝利に貢献した。 四回2死一,三塁で上野から右前打して1点を挙げた。 試合後にはヒーローインタビューに呼ばれ, 初めてというお立ち台で「うれしい」と表情を緩ませた。 岩手・専大北上高からヤクルトにドラフト2巡目で2002年に入団したが結果を残せず, 昨季限りで戦力外となった。 入団テストを受けて今季からオリックスでプレーしている27歳は 「試合に出ているのがうれしい。思い切りやっていく」と力強かった。 後藤(五回に適時二塁打) 「打ったのはシュート気味の真っすぐ。点を取るだけです」 T-岡田(五回に後藤に続く適時打) 「とにかく追加点を取ることができて良かった」
苦労人が華やかな場所で晴れやかな笑顔
なんだかチームのムードも変わってきそうな予感です。
なんだかチームのムードも変わってきそうな予感です。
ただ残念なお知らせもあって
オリックスは13日,田口壮外野手(42)が今季限りで退団すると発表した。 来季の戦力構想から外れた田口について,村山良雄球団本部長は 「指導者としていろいろなポジションをご要望に沿って対応したいと言ったが, ご本人の現役希望が強い」と説明した。 田口は2月のキャンプで右肩を痛め,開幕から出遅れた。 5月10日に出場選手登録され,8月29日に外れるまで62試合に出場し, 打率2割7分3厘,0本塁打,15打点だった。 今後は右肩を手術し,来季の現役続行を目指す。 田口は1992年にオリックスにドラフト1位で入団した。 2002年から米大リーグに挑戦し,カージナルスなどで活躍。 昨季からオリックスに復帰してベテランとしてチームを支えた。
現役にこだわる野球人田口壮
ルーキー時代から見続けてる選手です。
こうなったらしっかりと最後まで見届けたいです。
こうなったらしっかりと最後まで見届けたいです。
残り3試合
CSまでのクリンチナンバーあと3
CSまでのクリンチナンバーあと3
【写真は,この笑顔を待っていた!!ポストシーズンでもこの笑顔ではじけられるように!!】