△10/12(水)日本ハム22回戦

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Bs 2-2 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)斎藤,石井,増井,武田久-鶴岡
(オ)金子千,平野,岸田-鈴木

本塁打
(日)
(オ)

2011年通算:140戦中67勝66敗7分 勝率.504
パ・リーグ順位:3位
日本ハム:8勝12敗2分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

勝ち試合・・・だったはずですよね?!

9回1死満塁
みんなでつないだ4番打者

負けなかった。
だが試合の内容を振り返れば,限りなく負けに等しい引き分けに違いない。
結果を見届けたオリックス岡田監督は怒気を隠そうともせず,会見室に姿を現した。 

「サヨナラ満塁ホームラン打ちたいわけやろ?聞いてくるわ。意味分からへんわ」
怒りが収まらない。
矛先は絶好のサヨナラ機を逃した主砲に向けられた。
問題の場面は延長10回1死満塁だった。
打席のT―岡田は日本ハム武田久の初球,低めフォークを空振り。
カウント1ボール1ストライクとなって3球目,
初球と同じ軌道を描いたフォークを引っかけ,一ゴロに倒れた。
「ボール球ばっか振っとったら,勝てへんよ。
なあ?ノースリーよ。ビックリするよ。
押し出しでも勝ちは勝ちやろ」
慎重に投球を見極めていく姿勢さえあれば,打者圧倒的有利のカウントが導けたはず。
指揮官は主砲の状況判断の甘さを指摘した。
猛牛打線を背負う男は最終打席を悔いた。
「気持ちばかりが先走ってしまった感じです。もう少し,冷静にならなければいけなかった…」
初回2死二塁では中前に先制適時打を放つなど,打線をけん引。
10月5日西武戦(西武ドーム)以来,5試合ぶりとなる打点を記録したが,
満足感はかけらもなかった。
痛恨の引き分けで4位・西武とのゲーム差は1。
2位の可能性がなくなり,本拠地でのCS開催もなくなった。
「どうしたら勝てるかだけやんか」
残り4試合。
獅子の足音を消すための,息詰まる戦いは続く。

T-岡田への初球はフォーク
初球から打ち気満々の打者に対してボール球から入る
セオリーどおりのバッテリーの配球に簡単に大振り

犠牲フライでもサヨナラの場面でいけいけどんどん
この試合でこの打席までに2安打放ってたのが
逆にあだになりましたね。

打てると思って慎重さを欠く

最後の攻防を見ていてTの凡退で引き分けを覚悟しました。


せっかくの新記録もかすみそうで

オリックス平野佳寿投手(27)が12日,
日本ハム22回戦(京セラドーム)でパ・リーグ新記録となる
今季41ホールド目をマーク。
2―2の9回から登板し1回を無失点だった。 
平野は4日の西武戦で,2006年に武田久日本ハム)が記録した40ホールドに並んでいた。

とりあえず記録を残した佳寿にはおめでとうを言いたいです。
君がいたからここまでの順位にいると言っても過言じゃないです。

本当に正念場の正念場


残り4試合
CSまでのクリンチナンバーあと4




【写真は,自分の背負ったピンチを2者連続三振で刈り取った会長。勝利へのボルテージがMAXになった瞬間】