1軍サバイバルレース序章

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球団も監督も満足の補強を行った今オフ
開幕に向けての1軍枠への戦いはここから始まる。

オリックスは神戸市西区の球団施設「青濤館」でスタッフ会議を開き,
春季キャンプの1,2軍振り分けを行った。 
1位指名の安達(東芝)ら社会人出身6選手が1軍スタート。
右肩に不安のある3位・佐藤(ホンダ)と
ただ一人の高校出ルーキー6位・堤(佐賀龍谷)は2軍だが,
ドラフトで8人中7人を占めた社会人勢に対する即戦力の期待がうかがえる。
遊撃でレギュラー獲りに挑む安達は
「しっかり競争して勝てるように頑張りたいですね」と目を輝かせた。
また新加入の李大浩,ミンチェも1軍に入った。

2軍でのスロースタートなんて想定してない
ガチンコの布陣でスタートの春季キャンプ

特に二遊間は激戦で

二遊間はサバイバルよ‐。
オリックスは21日,神戸市内の青濤館でスタッフ会議を開き,
春季キャンプの1,2軍メンバーの振り分けを行った。
1軍は岡田彰布監督(54)が就任して以来最多の43人が参加。
その中でも二遊間は7人で2つの定位置を争う大激戦となる。
岡田監督が春季キャンプでのガチンコバトルを予告した。
「1,2軍をはっきり分けた。
2軍で調整して第2クールから1軍に来る,というような選手はいてないよ」。
最も熱いのは二遊間だ。
本来は昨季もコンビを組んだ二塁・後藤,遊撃・大引が基本線となる。
だが,後藤は古傷の左膝に不安を抱え,大引は打撃に課題を残している。
スキをうかがうのはドラフト1位・安達(東芝),同2位・縞田(JR東日本),
同7位・小島(住友金属鹿島)の新人3選手。
さらに2年目の成長株・三ツ俣,経験豊富な山崎浩も健在だ。
指揮官は「若い戦力がどんどん力をつけて,戦力になればいい」と競争をあおった。
大引は「安泰とは思っていない」と気を引き締める。
安達も経験のない二塁の練習に積極的に取り組む決意を示し,
「競争に勝てるように頑張る」と先輩に臆する様子はなかった。
岡田監督は「いくらでも入れ替える」とキャンプイン後もムチを打つ方針。
激しい競争は戦力の底上げにつながる。
その先に96年以来のリーグ優勝が待っている。

金子圭輔が移籍してもこれだけ名前が挙がる厚み
といってもサブで実績があるのは山崎浩司のみ
変なこだわりで固定せず1年うまく選手を回せるようにしてほしいです。

期待が高まりまくりの安達くんの様子

オリックスの新人合同自主トレが19日,神戸市内の青濤館の室内練習場で行われ,
ドラフト1位の安達了一内野手東芝)が初めて打撃投手を相手にフリー打撃を行った。
約30分間,快音を響かせて「打ちやすかったですね」と笑顔。
入寮以来,居残り特打を毎日欠かさずに行ってきた成果を見せた。
走攻守がそろう安達は即戦力として期待されており,
宮古島キャンプは1軍帯同が決定的となっている。

ここまでは及第点
春季キャンプ,そして実戦形式の練習試合にオープン戦
そこらでの動きが早く見てみたいです。

易々とショートの大引もセカンドの後藤もポジションを渡すわけもなく
後藤もこのように始動開始で

オリックス後藤光尊内野手(33)が20日,神戸市内の「青濤館」でティー打撃を解禁した。
今オフは古傷の左膝の状態を考慮してスローペースで調整を行っていたが,野球の動きをスタート。
約5分間,ボールを打って「(打った)感触は,右腕がつったぐらい」と苦笑いしていた。

フルシーズン活躍できれば成績は残せる後藤
ただ万が一にバックアップ体制が整ったのはいいことですね。




【写真は,イチローとの対面で感激の安達くん。イチローの築いた黄金時代を再び築けるか?!】