☆3/25(日)OP戦DeNA3回戦

イメージ 1

Bs 3-2 DB(京セラドーム)

【投手】
(D)ブランドン,菊地,篠原,藤江,加賀,林,山口-黒羽根,鶴岡
(オ)フィガロ,高橋秀,吉野,香月,ミンチェ,平野,岸田-伊藤
【責任投手】
(勝)吉野5試合1勝
(S)岸田5試合1S
(敗)藤江3試合1敗1S
本塁打
(D)
(オ)

OP戦通算:14戦中5勝8敗1分 勝率 .385
OP戦順位:9位

偉大なOBのイチローの凱旋試合が注目されてますが
古巣のオリックスはOP戦の最終戦

オリックスはオープン戦を5勝8敗1分けの9位で終えた。
オフの充実した補強で前評判は高かったが,
最終戦で勝って最下位を免れるのがやっとだった。
オープン戦のチーム防御率は12球団最悪の3・63で,エース金子の調整も遅れた。
この日も無安打だったT-岡田の不振などで打線にも不安を残した。
岡田監督は「オープン戦の記録は関係ない。またゼロからスタートする」
と自らに言い聞かせるようだった。

フィガロ(3回1失点)
「一回は制球が乱れた。低めに集めてゴロを打たせるのが修正点」

赤堀投手コーチ(フィガロに)
「二回以降は良かった。いい感じできている」

最少得失点差での勝利になんとなく開幕への手ごたえを感じました。
2点ビハインドを跳ねのけるきっかけになったのが

オリックスは2点を追う5回,
李大浩イ・デホ)の右中間二塁打をきっかけに
高橋信,バルディリスらが続き,3点を奪って逆転。 
投げても「勝利の方程式」と期待するミンチェ,平野,岸田が
1イニングずつを無失点リレー。
李大浩が「思い通りの野球ができている。
準備は万全。このまま(開幕へ)入ってもいいくらい調子がいい」と自信を見せれば,
岡田監督も「あとは気分を高めて30日に向かうだけや」と納得の表情だった。

別記事でも

オリックス李大浩がオープン戦最後の打席を得意の逆方向への打撃で終えた。
五回に藤江から右中間への二塁打。
「準備は万全。このままシーズンに入っても
おかしくないくらい調子はいい」と胸を張った。
一方でオープン戦は本塁打なしに終わった。
公式戦に向け「なるべくフルスイングをやっていく。
今までのスイングとは違うんじゃないかな」と話し,
もう一つの持ち味である長打力の発揮にも自信を見せた。

ホームランはよほどの場面じゃない限りいらないので
とにかく打点を挙げてほしいと思います。

今のところ李大浩は心配なさそうで一安心

岡田監督はオープン戦を終えてこんなコメントを

オリックス岡田彰布監督(54)が,
DeNAに逆転勝ちしてオープン戦日程を終了した。
2点を追う5回に3本の二塁打犠飛で一挙3点を奪ってひっくり返した。
そのまま継投で逃げ切った。
オープン戦は連勝フィニッシュとなったが
「オープン戦の記録は関係ないからな。
シーズンはゼロからヨーイドンやから。
オープン戦が良くても,最初にポンとヒットがでなかったら打者は悩むもんやしな。
あとは気持ちを高めて(開幕戦に)もっていくだけ。
こっちはそのお膳立てをするしかないからな」と話した。

そのお膳立ても難しいのが開幕投手問題

オリックス寺原隼人投手(28)が
開幕投手に起用される可能性が消滅したことが25日,分かった。
当初は腰の張りを訴えている金子の代役を検討されたが,
寺原自身も右肩に不安があるため,無理をさせないことに決めた。
開幕投手については金子の回復を待つことになる。
寺原はキャンプ中に右肩の張りで調整が遅れ,
20日の日本ハム戦でオープン戦2度目の登板を果たしたばかり。
この日はブルペンで約70球を投げ,
27日のウエスタン・阪神戦登板へ向けた調整を行った。
岡田監督は22日に「寺原は(オープン戦2試合で投げたイニングは)
2回,4回やぞ」と話している。
目先の登板よりも1年間を見据えたローテを組むことを選択したようだ。
開幕投手の“本命”とみられる金子はブルペン入りはしていないが,
強いキャッチボールは再開。
指揮官はエースの回復をギリギリまで待つ構え。
仮に間に合わなかった場合には昨年,大役を務めた木佐貫や,
小松らが候補となりそうだ。

ちょっと厳しい状況***

もし開幕が木佐貫や小松だと3回まで0点で抑えてくれたら
あとは継投で逃げ切る野球を見せてほしいですね。




【写真は,補強は大成功でも順風満帆とはいかない岡田監督。采配の妙で勝利を!!】