☆3/24(土)OP戦阪神4回戦

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Bs 9-5 T(京セラドーム)

【投手】
(神)スタンリッジ,藤原,鶴,久保田-藤井彰,小宮山
(オ)中山,海田,香月-斎藤,伊藤
【責任投手】
(勝)中山3試合2勝1敗
(敗)スタンリッジ3試合1敗1S
本塁打
(神)関本1号ソロ(7回,海田)
(オ)

OP戦通算:13戦中4勝8敗1分 勝率 .333

昨日は阪神がボロボロだったのもありますが

オリックスのT-岡田がオープン戦17打席ぶりの安打を放った。
五回無死満塁から中堅への適時打に
「とにかく三塁走者をかえすことと,つなぐことを意識した」と必死さを強調した。
七回にも三塁打。
依然打率は1割8分2厘だが,これできっかけをつかめるか。
「もっともっと精度を上げて,いい形で振れるようにしていきたい」と意欲的に話した。

岡田監督(毎回の16安打に)
「きのう(23日)打者に後ろにつなぐことを考えろと言った。
球は飛ばないし,本塁打はなかなか出ないから」

中山(順調な仕上がりにも)
「球数を放って球が高くなったので低めに投げないと」

後藤(3安打3打点)
「自由にやらせてもらっているので感謝している」

投手も野手も自分の仕事をしての勝利でした。
後藤の3安打3打点もうれしかったですが
2年目の駿太の成長が見れて

2年目のオリックス・駿太が2年連続開幕スタメンを大きく引き寄せた。 
先頭の3回は中前打で出塁しチャンスメークすると,4回は左中間へ適時二塁打。
2安打1打点の大活躍だ。
ここまで打率・160と低迷していたが
「悩んでいるわけではなかった」と・207まで引き上げた。
岡田監督も「(駿太は)肩もあるし,途中から出場しても戦力になる」と,
ユーティリティーさも評価。
駿太だけでなく,5回には3番・後藤から4連打と,打線全体につながりが出てきた。

別記事でも

オリックスの2年目,19歳の駿太が成長を示す2安打を放った。
4回2死一塁から逆方向へ適時二塁打。
右腕スタンリッジの外角速球に力負けしなかった。
オフにはパワー不足解消を目指し体重を8キロ増やした。
初球を捉えた3回の中前打とともに第1ストライクから打つ積極性も光り
「きょうみたいな打撃がしっかりとできればいい」と納得顔だった。
レギュラー定着を目指すシーズンの開幕へ向け
「うまく調整できた」と自信をのぞかせた。

駿太の活躍だけじゃなく全体的な調子の良さで
超ゴキゲンな岡田監督のコメント

指揮3年目。
ようやく,手駒が,自身のタクトに“打てば響く”ようになってきた。
こういう野球で勝つ‐。
今オープン戦最多となる16安打で快勝。
随所でバントもきっちり決めた。
岡田監督は笑みを絶やさなかった。
しかも毎回安打だ。
ただし,16本のうち,13本は単打。
豪快な一発はない。
でも,これでいい。
このほうがいい。
指揮官は前日23日の野手ミーティングで直接,
つなぎの野球を徹底して臨む今年のチーム方針を伝えたことを明らかにした。
「きのう,バッターに言うたんよ。
そら,去年からボールもこう(飛ばない統一球に)なって,
ランナーためて大きいのを狙うぞってゆうアレしたって,
なかなかホームランなんか出えへんから,ヒットよ。
みんなでヒットでつないでいかなあかんよ,ゆう話をな」
理想の極めつきが五回だ。
後藤,李大浩,高橋信の主軸が3連打で無死満塁。
続くT‐岡田も単打狙いのコンパクトなスイングで中前へ。
バルディリス犠飛。
なお1死一,三塁から斎藤が一塁前へ完璧なスクイズを決め,この回,計3点。
勝利を不動のものにした。
「まあ,みんな分かってると思うけど,きょうらはもう,
これでスタートするゆうメンバーでやってるからな。
まずは個人の調子をええ形で開幕へ持っていくゆうことよ」。
和田阪神にも少し分けてあげれば…と感じさせるほどの手応えと自信が,
全身から放出されていた。

OP戦残り1試合もゴキゲンのまま終われますやら




【写真は,戦力として計算できるようになってきた駿太。2年連続開幕スタメンもあるかも。】