☆4/8(日)楽天3回戦【修正版】
本拠地初勝利の瞬間!!
本当にうれしいうれしい瞬間でした♪♪
本当にうれしいうれしい瞬間でした♪♪
しかも無四球完封までやってのけたのが
完封ラッシュの2012年プロ野球。 オリックスでは,代役先発がチーム一番乗りを果たした。 「降ってきたチャンス。このチャンスを絶対にものにしてやる」 と強い思いで木佐貫はマウンドに上がった。 初回に2死二塁のピンチを招いたが,フェルナンデスを遊ゴロに仕留めて波に乗った。 昨季終盤の救援経験を生かし,序盤から飛ばしていく。 今季習得したツーシームの効果も大きく, 右打者の内角を効果的に攻めることで組み立てのバリエーションが増加した。 打たせて取る投球でテンポ良く,わずか95球で試合を完了。 結果は,被安打4の完璧な内容だった。 「7回が終わったときに赤堀(投手コーチ)さんから “行くぞ”と言われて完封を意識した。 完封?一昨年の楽天戦以来ですよね」。 記憶通り,10年6月29日の楽天戦(京セラドーム)以来,2年ぶりの完封。 無四球のおまけが付くと,巨人でのルーキーイヤーだった 03年9月2日の中日戦(倉敷)までさかのぼる。 昨年は開幕投手を務めながら,わずか2勝。 再起を期すべく臨んだ今季は開幕ローテーションからも外れた。 この日の先発は,当初投げる予定だった寺原が6日に腰痛を訴えたため, 急きょ巡ってきたもの。 そのチャンスを見事に生かした。 「きょうは2点で十分やったんとちゃうか。 きょうみたいな投球をしとったら(ローテーションから)外されへんよ」と岡田監督。 エース金子も腰の張りなどで万全ではない。 それだけに緊急事態から生まれた木佐貫の復活はチームにとっても大きかった。
別記事でも
プロ10年目に取り組んだ新球がオリックスの木佐貫を変身させた。 わずか95球で2年ぶりの完封。 無四球も加えると新人王を獲得した巨人時代の2003年以来,9年ぶりの快挙だった。 昨季は初の開幕投手を務めながら,制球難に苦しみ2勝止まり。 昨年7月に2軍降格して決意したのが「球種を増やさないと,これから先はしんどい」-。 フォークボールが代名詞だった右腕は本格的にツーシームの習得に乗り出した。 その右打者の内角に食い込む球が効いた。 圧巻は五回。 楽天テレーロのバットを真っ二つに折って三直。 「ちょっと派手にいきましたね」とニヤリ。 開幕ローテーションから外れた31歳の快投に 「きょうみたいな投球されたら外せん」と岡田監督も大絶賛。 金子,寺原の離脱で苦しい台所事情を“ニュー木佐貫”が救った。
あとは女房役が効果的なリードをしてくれることを祈り
信じて投げるだけ
信じて投げるだけ
その女房役の記事も
二回に右犠飛で先制点を挙げ,好リードで木佐貫の完封を演出したオリックスの伊藤が, ヒーローインタビューに呼ばれた。 「(お立ち台は)初めてです。 正直,僕が上がれるとは思っていなかった。 すごくいいところ」と感激した。 高知・明徳義塾高出身の5年目。 2009年に椎間板の手術を受ける逆境を乗り越えて1軍の舞台に立つ。 「自分としても納得のいく勝ち方。自信を持っていきたい」と意気込んだ。
経験がものをいうポジションだけに
昨季以上のマスクを1軍でかぶってもらいたいですね。
昨季以上のマスクを1軍でかぶってもらいたいですね。
そして打線で1番好調な男も
オリックス大引啓次内野手(27)が,チーム2点目の適時打を放った。 1-0で迎えた3回,先頭の坂口が右中間を破る三塁打。 大引が1ボール1ストライクからの シュート気味のストレートを右前にはじき返し,坂口をかえした。 「ノーアウトでしたし,楽な気持ちで打席に入りました。 序盤で追加点を取ることができてよかったです」 と,力投の先発・木佐貫を援護する適時打を喜んだ。
オリックス・井川が京セラドームで1軍の試合前練習に参加。 日本球界に復帰してから初の打撃投手を務めた。 赤田,駿太らを相手に47球。 打者相手に投げたのは昨年8月以来だが,最速は136キロにとどまり 「キャンプで打撃投手に入った感じ。まだまだ投げていかないと」と話した。 6年ぶりの日本のマウンドについては「軟らかさがあるが悪くない。対応できる」。 今後は2軍でフリー打撃やシート打撃に登板後,実戦に臨む予定。
焦らなくてもいいのでしっかり調整してほしいですね。
【写真は,本当にお立ち台でうれしいそうなふたり。いい試合でした♪】