☆5/19(土)ヤクルト1回戦(交流戦)

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Bs 6-3 S
(神宮)

【投手】
(オ)木佐貫,平野,岸田,香月,ミンチェ-鈴木,斎藤
(ヤ)ロマン,バーネット,押本,日高,増渕-相川,中村

【責任投手】
(勝)香月21試合1勝1敗
(S)ミンチェ11試合1敗1S
(敗)日高17試合1敗

本塁打
(オ)李6号2ラン(9回,バーネット)
(ヤ)

【戦評】
オリックスが1分けを挟んでの連敗を6で止めた。
3-3の延長十一回,2四球と内野安打の二死満塁で,
川端が右中間を破る3点二塁打を放った。
香月が今季初勝利。
ヤクルトは九回,バーネットが打たれて逃げ切りに失敗した。

2012年通算:39戦中14勝23敗2分 勝率.378
パ・リーグ順位:最下位

対ヤクルト:1勝0敗0分
交流戦戦績:3戦中1勝2敗0分 勝率.333
交流戦順位:8位

とりあえず重苦しい雰囲気をいったん払拭
とにかく久々の白星
これに尽きますね。

27歳ルーキーで大脱出や!
岡田オリックスが延長11回の死闘を6-3で制し,連敗を6で止めた。
殊勲はドラフト8位の川端崇義外野手(27)だ。
3-3で迎えた延長11回2死満塁から,
ヤクルト5番手・増渕の外角シンカーを鮮やかに仕留めた。
走者一掃の二塁打で振り切り,
8日のソフトバンク戦(ほっと神戸)以来8試合ぶりの勝利をつかんだ。 
3-3同点で迎えた延長11回2死満塁。
このしびれるような局面でドラフト8位のバットが火を噴いた。
カウント1-1からの3球目だ。
ヤクルト5番手,増渕が投じた外角シンカーを仕留めた打球は右中間を深々と破った。
その直前,後藤が敬遠されて迎えた自身5打席目だった。
起死回生,走者一掃の二塁打を放ち,8戦ぶりの勝利をたぐり寄せた。
殊勲の27歳ルーキーは声が上ずった。
「思い切り振っていこうと思った。
あんまり覚えていません。
とりあえず“ヤッター”という気持ち。
勝利に貢献できてうれしいです。
一丸で頑張っていきたい」
川端は頬を紅潮させながら振り返った。
この日,神宮球場を訪れていた野球評論家の中西太氏から
偶然にも打撃指導を受けるチャンスを得た。
「上,下のバランスを考えて打つよう言われました。
いろんな方に指導されましたが,皆さんに感謝したい」。
1点ビハインドで敗色ムードも漂った9回,
4番の李大浩(イデホ)が2死一塁から左翼席へ逆転の6号2ラン。
主砲の逆転弾で勝利を目前までたぐり寄せたが,守護神の岸田が同点に追いつかれた。
「負けも引き分けも覚悟したよ」と岡田監督。
二転三転の試合を制し「よう打ったよ」と孝行息子を真っ先に称えた。
1分けを挟む6連敗で迎えた一戦は大幅に打順を組み替えた。
17日の巨人戦(東京ドーム)で坂口が右肩肩鎖関節を脱臼。
18日の検査で「実戦復帰まで約10週間」と診断された。
不動の「1番・中堅」を欠く苦しい布陣。
不振の後藤もスタメンから外れた。
坂口の代役には森山を抜てき。
「2番・左翼」の野中,「6番・二塁」の安達は今季初スタメンだった。
岡田監督は言葉に力を込めた。
「連敗はどっかで止めなアカンわけやから。
この勝ちを明日につなげないと。
どっちに転ぶかわからんかった試合をものにしたのは大きいよ」。
平野→岸田の必勝継投が崩れたが,
序盤戦に訪れた最大の難局を総力戦でもぎ取った意義は大きい。
岡田オリックスに光が差し込んできた。

川端 崇義(かわばた・たかよし)
1985年(昭60)2月4日生まれ,静岡県出身の27歳。
東海大相模―国際武道大―JR東日本,11年のドラフト8位でオリックス入り。
大学では4年時に長野(巨)らと大学日本代表。
今季開幕戦3月30日のソフトバンク戦(ヤフードーム)でプロ初出場し
通算23試合で65打数20安打0本塁打8打点の打率・308。
1メートル76,80キロ。右投げ右打ち。

李大浩イ・デホ)(9回2死から一時は勝ち越しとなる6号2ラン)
高い球が1球来ると思った。
チームのストッパーはプライドも高い。
私と勝負してくると思った。

川端は昇格後ずっと調子を維持してる唯一の存在
打順は下位ですが心強い存在でした。

坂口を故障で欠く打線には貴重な存在になってくれてます。

そして調子を上げてるといえば

オリックス李大浩内野手(29)が,起死回生の一発を放った。
1点ビハインドの9回2死一塁で,
ヤクルト守護神バーネットから左翼に6号2ランを放った。
延長11回の死闘を制して,李大浩は
「ゲーム前にビデオを見て,両サイドをつかってくる投手だと思っていた。
木佐貫がずっといいピッチングをしていたのに,援護がなかった。
今日は何とか打線が頑張ることができた」と話した。

T-岡田がフルで出場できない現実の中で
主砲の存在はますます大きくなりそう
このまま調子を上げてほしいですね。

調子の良さで言えばもう5勝しててもいいくらいなのが

オリックス木佐貫洋投手(32)が,7回1失点の好投を見せた。
2回2死一,二塁からロマンに先制適時打を浴びたが,
その後は2度の2死満塁をしのいで,ゲームをつくった。
勝敗はつかなかったが「先制されてしまったんですが,
3回以降は粘り強く投げることができたと思います」と話した。

本当に勝ち星を付けてやりたい存在です。

この息の詰まるような試合を制した岡田監督は

オリックスが,引き分けを挟んだ連敗を6でストップした。
3-3の延長11回2死満塁から川端が右中間を破る3点適時二塁打を放った。
岡田彰布監督(54)は
「(川端は)よう打ったよ。
どうなるか,わからんようなゲームやったからな。
勝ちも負けも引き分けも想定にあった。
(連敗は)どっかで止めなあかんからな。
ひとつ勝って喜んでいる場合じゃない。
明日からにつなげなあかん」と話した。

このコメントのとおりこの後の試合が重要です。

そういえば試合前には

右太ももの違和感で再調整中のオリックス井川慶投手(32)の
復帰時期が遅れていることが18日,分かった。
赤堀投手コーチは
「まだ何もわからない。交流戦に間に合わない可能性も?十分にあります」。
6年ぶりの日本球界復帰戦となった9日のソフトバンク戦(ほっと)の三回途中,
右太もも裏の違和感を訴えて降板。
その後,キャッチボールは再開したが,ランニングはまだ。
投球練習の再開のメドも立っていない。
前日17日に右肩の鎖骨を脱臼した坂口智隆外野手(27)が18日,
神戸市内の病院で検査を受けた結果,
「右肩肩鎖関節の脱臼」と診断された。
実戦復帰まで10週間かかる見込み。
前半戦絶望となり,岡田監督は
「日替わりやな。
センターは守れるやつ。打てて守れるのはおらんわけやから」。
森山,赤田に加えて,中日から移籍し,
きょう19日に初昇格する中村が候補となる。

ほんと故障者が多いオリックス
しかも・・・

オリックスバルディリスは七回の第3打席で右内転筋を痛め,その裏の守備から退いた。
トレーナーによると程度は軽く,20日以降の出場は様子を見て判断する。

この負の連鎖どうにかなんないですかねぇ・・・。




【写真は,3安打の猛打賞に2犠打の川端。この日は川端デーになりましたね。】