★8/14(火)西武14回戦

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Bs 2-3 L
(ほっともっと)

【投手】
(西)岸,長田,涌井,ウィリアムス-炭谷,上本
(オ)木佐貫,平野,岸田,ミンチェ,中山,香月-伊藤

【責任投手】
(勝)涌井32試合1勝3敗13S
(S)ウィリアムス30試合1勝2敗4S
(敗)中山30試合1勝7敗

本塁打
(西)カーター3号ソロ(2回,木佐貫),中村17号ソロ(8回,平野)
(オ)高橋信1号2ラン(2回,岸)

【戦評】
西武が競り勝った。
1-2の八回,中村の17号ソロで同点。
延長十一回には敵失に乗じ,1点を勝ち越した。
投手陣は三回以降無失点で,3番手の涌井が今季初勝利。
オリックスは平野がリードを守れず,打線は四回から1安打だった。

2012年通算:101戦中41勝52敗8分 勝率.441
パ・リーグ順位:最下位
対西武:4勝8敗2分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

昨日は勝ちパターンでしょう。

しのぎきれなかった。
オリックスのリリーフ陣が崩れ,手痛い延長戦敗戦。
ひとケタ借金に戻す目前で,逆に借金「11」へと後退した。 
8回,平野が中村に同点ホームランを浴びた。
9回は岸田,10回をミンチェがつないだが
11回,5番手・中山が先頭の浅村に右翼線二塁打を許した後に落とし穴が待っていた。
上本の二ゴロを名手・後藤がまさかの後逸,タイムリーエラーとなった。
「一人(浅村)抑えたら,あと左が続くところやったのにな。
中山クラスなら左だけ抑えたらいいだけのピッチャーじゃない。
弱虫というか,中山にしても,あすもあさってもあるから言えへんけどな」。
11回さえしのげれば負けはなかっただけに,
岡田監督は期待通りの働きができなかった左腕をあえて辛辣な表現を使って奮起を促した。
10日のロッテ戦後,逆転打を浴び敗戦投手となった中山に関して
「2軍で一回やらそう思ったけど(投手コーチが)再生する言うから。
ダマされたよ…」と指揮官が嘆いた中継ぎ陣の不安定さが,
またしても勝敗を分ける境目で露呈してしまった。
この日は赤堀投手コーチをベンチに置き,
星野投手コーチをブルペンに配する“新布陣”で試合に臨んだが,実らなかった。
「交代したよ」。
岡田監督は試合後,投手コーチのベンチ,ブルペン入れ替えについて
短い説明をしただけに終わった。
一枚岩でなければ追撃態勢もままならないはずだが,思うようにいかないのが現状。
ただ,まだ巻き返しのチャンスがあるだけに立て直しを図りたいところだ。

高橋信(腰痛から約2カ月ぶりに1軍復帰。2回に移籍1号となる2年ぶりの本塁打)
何とか期待に応えたいという気持ちで打席に立ちました。

勝ち試合,最悪でも引き分けの展開
中山の不用意な投球で二塁打をくらったのと
後藤のタイムリーエラーが余計でしたね。

後藤のエラーはバスターによく対応したのに
李大浩が影になって球が見えなくなったと解説では言ってましたが
スーパープレーを見せてほしかった場面でした。

一番かわいそうなのはこの人

オリックス木佐貫は7回7安打1失点と好投し,
リリーフ陣に託したが,勝ち星はスルリと逃げていった。 
「1点を先制されましたが,
とにかくその後をしっかり抑えることだけを考えて投げました」。
その言葉通り,毎回安打を許す苦しいピッチングが続いていたが,
最後まで粘りのピッチングが崩れることはなかった。
「何とかしのいでいたけどな」。
岡田監督も勝ち星がつかなかったことを残念がっていた。

こうなると怒りがおさまらないのが

オリックス岡田彰布監督(54)が救援陣の投球に苦言を呈した。
1点リードで8回に送り出したセットアッパー平野佳寿投手(28)が
西武中村剛内野手(28)に同点17号ソロを浴びた。
岡田監督は「フォークを投げるカウントじゃなくなった。
コントロールやで,後ろのピッチャーは」とおかむり。
さらに延長11回,先頭浅村栄斗内野手(21)に二塁打された場面も
「あと1人抑えたら左(打者)が続くとこ。
左だけ抑えたらええというんじゃないで,あのポジションは。
右も抑えな」と怒りは収まらなかった。

とにかくカード勝ち越しは必須条件
今日から連勝して相手チーム西武の背番号99のニヤニヤを消してください。




【写真は,先発の時代はよく見た一発病。好投しててふっと甘い球を投げるムラは直さないと。】