☆10/1(月)楽天24回戦

イメージ 1

Bs 3-2 E
(京セラドーム)

【投手】
(楽)菊池,ハウザー,高堀-岡島
(オ)西,平野-伊藤

【責任投手】
(勝)西18試合7勝3敗
(S)平野68試合6勝4敗8S
(敗)菊池3試合1勝1敗

本塁打
(楽)
(オ)大引5号ソロ(8回,菊池)

【戦評】
オリックスが逆転勝ちした。
0-2の五回に深江の三塁打,大引の二塁打で追い付くと,
八回にも大引が勝ち越しの5号ソロを放った。
西は8回2失点で7月17日以来の7勝目。
楽天は四回と六回に無死の走者を生かせなかった。

2012年通算:140戦中53勝77敗10分 勝率.408
パ・リーグ順位:最下位
楽天:7勝13敗3分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

ビハインドを跳ね返す力にチームの雰囲気
来季に光が見えるような試合でした。

オリックスの西が右肩痛から復帰後,2度目の登板で白星を手にした。
7安打を浴びたが,打たせて取る丁寧な投球で8回を2失点にまとめ,
チームトップの7勝目を挙げた。
二回に2点を奪われて先行を許したものの,味方打線の援護で白星をもぎ取った。
西は「みなさんに助けてもらった。正直,本当にありがたい援護でした」と喜んだ。

森脇監督代行(西に)
「本当によく粘ったと思う。(投球を)修正できていた」

西の復活を素直に祝える試合にしてくれたのが
同じく復帰で勝利に貢献したビッキー

オリックスの大引が5回に同点の二塁打を放つと,8回には先頭で打席に入り,
7月27日以来の本塁打となる勝ち越しの5号ソロを左中間席に運んだ。 
腰痛で約1カ月,戦線離脱しており,1軍に復帰して3試合目。
8回2失点の西に7勝目をプレゼントした2番打者は
「西を勝たせたかったので良かった。
最後に戻ってこられたので全力で戦いたい」と言葉に力を込めた。

試合数の割にはホームラン数が多い大引
腰さえ万全ならと思います。

1軍再昇格の安達くんもマルチ安打
このあたりも来季への光のひとつだと思います。

そして来季の光を同じ方向に向けていく指揮官がいよいよ8日に発表
今日の記事ではこの人が当確?!

オリックスの新監督に,かつての阪急時代のエースで
元中日監督の山田久志氏(64)の就任が1日,決定的となった。 
今季最終戦となる8日にも発表される。
チームは過去10年のうち9年でBクラス。
今季も3年ぶりの最下位が確定しており,岡田彰布監督(54)を解任した。
球団は地元・大阪にふさわしい人を中心に人選を進め,
阪急(現オリックス)一筋20年で284勝を挙げた山田氏に白羽の矢を立てた。
希代のサブマリンが,低迷するチームを立て直す指揮官となる。
かねて次期監督候補とされていた山田氏だが,
村山良雄球団本部長はこの日,「(新監督は)大阪にふさわしい,まして勝てる,
いろんなことを含めてウチの球団にふさわしい人」と発言。
山田氏は阪急一筋で20年間プレーし,そのまま現役を引退している。
これほど「大阪にふさわしい」「ウチの球団にふさわしい」
という人物は他に見当たらないだろう。
前中日の落合博満氏(58)ら他の候補者の中から絞り込みの作業を進め,
このほど阪急・オリックスOB会長も務める山田氏の就任が決定的となった。
山田氏は現役時代は美しい下手投げのフォームから「サブマリン」と呼ばれ,
通算284勝をマーク。
数々のタイトルに加え,06年には野球殿堂入りを果たしている。
指導者としては94年からオリックスで投手コーチを務め,
95年のリーグ優勝,96年の日本一に貢献。
02年には中日の監督に就任し,03年途中まで指揮を執った。
ここまでリーグ最下位の防御率3・42に沈む投手陣の再建のためにも,
山田氏の手腕に期待がかかる。
また,09年の第2回WBCでは投手コーチとして入閣。
原監督から投手陣について一任された。
先発ローテーションの決定や準決勝以降では阪神の守護神・藤川ではなく,
ダルビッシュ(当時日本ハム,現レンジャーズ)を
抑えで起用する大胆な策を用いて話題になった。
村山球団本部長は既に宮内義彦オーナー(77)と,都内で複数回の協議を行っている。
「(絞り込みは)まだ検討している最中です。
オーナーとは話しています。
(新監督の理想として,大阪にふさわしいなど)そういうことを描いていないと,
チームはつくれないから」と同本部長。
チームは8日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で今季最終戦を迎える。
同本部長は「公式戦が終わって,速やかに(発表が)できるよう準備していきたい」とし,
同日に山田新監督が誕生する。

山田 久志(やまだ・ひさし)
1948年(昭23)7月29日,秋田県生まれの64歳。
能代高から富士鉄釜石(新日鉄釜石)を経て,68年ドラフト1位で阪急入団。
70年から17年連続2桁勝利を挙げ,
12年連続開幕投手(75~86年)はプロ野球記録。
通算成績は284勝166敗,防御率3.18。
88年に現役引退。
オリックス,中日で投手コーチを務め,02年に中日監督に就任。
03年途中で成績不振のため休養。
06年野球殿堂入り。
09年WBCで日本代表投手コーチを務めた。
1メートル76,77キロ。右投げ右打ち。

佐藤義則山田久志・・・やっと阪急,オリックスの純血監督が誕生で
本当の新黄金時代がやってくる!!




【写真は,久しぶりにいい表情の選手たちを見たような気がします。】