☆2/27(水)WBC強化試合中国戦

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Bs 8-1 ブラジル代表
(京セラドーム)

【投手】
(中)卜濤,劉宇,羅夏,李帥,陳坤,呂建剛-王偉,孟偉強
(オ)八木,鴨志田,吉野,平井,馬原-伏見,伊藤

【責任投手】
(勝)鴨志田
(敗)羅夏

本塁打
(中)
(オ)

昨日も国際試合で快勝
まずは森脇監督の談話

前日のブラジル代表に続き中国代表にも快勝したが,森脇監督は「2,3日でコンディションは上がってくるだろう。短期決戦では楽な相手ではない」と警戒した。
李磊(リ・ライ),レイ・チャンの3,4番を「アジャストする力がある。その前に走者を出すと不気味」。
先発マスクをかぶったD3位・伏見(東海大)も「直球狙いでどんどん振ってくる。4番には雰囲気を感じた」と振り返った。

しっかりWBCの侍のアシストができましたね。
それより伏見くんが経験を積めているのがうれしいです。

さらにうれしいのがこの男の復活

昨年2月に右肩を手術し,ソフトバンクから今季移籍したオリックス・馬原が最速148キロを計測し,1回を無失点に抑えた。 
対外試合の登板は,ソフトバンク時代の11年11月19日,日本シリーズ第6戦以来466日ぶりで,「だいぶイメージと結果が一致してきた」。
先頭打者をフォークで空振り三振に仕留めた。
右肩痛を抱えていた2年前は腕が上がらずに横振りになり,縦の変化を与えられなかったが「狙ったところに落ちた」と満足げだった。

平井(11年ぶりにオリックス復帰後,本拠地で初登板して1回無失点)
歓声に気づかないくらいの集中ができていた。特に真っすぐが,いい感じ。

まさか復活の場面でオリユニを着ているとは本人も思ってなかったでしょうが
オリックスにとっては頼もしい守護神の誕生です。

平井の調子もいいみたいで
先発がしっかり6回まで試合を作ってくれたら勝機は上がるような気がします。

馬原記事をもういっちょ

466日ぶりに立った実戦マウンドで,馬原が鮮烈な投球を魅せた。
九回に登板して1回を1安打1奪三振の無失点。
2011年11月19日,中日との日本シリーズ第6戦(ヤフードーム)以来となる対外試合登板で,全盛期をほうふつとさせる投球を披露した。
「イメージしているボールに,だいぶ一致してきた」
先頭の楊燕勇を直球2球で追い込み,最後は急降下するフォークでバットに空を切らせる。
「三振を狙っていった」と,してやったりだ。
続く李磊には右前打を許したが,レイ・チャンを遊ゴロ併殺に仕留めゲームセット。
直球は最速148キロを計測した。
「感覚のズレはそこ。今の力の入れ方なら,もうちょっと(球速が)出てもいいかな」。
150キロ台が出なかったことに不満を見せるほど,肩の状態に手応えを感じている。
昨年2月に右肩肩板および関節唇のクリーニング手術を受け,昨季は登板なし。
ブランクを感じさせない投球に,森脇監督は「順調にきている。(抑えは)コンディションを見ながら決めていきたい」とうれしい悲鳴だ。
復活した右腕が17年ぶり優勝を目指すチームに大きな力をもたらす。

これは大きい戦力です。

移籍組といえばこの選手も

先発したオリックス八木智哉投手が,3回を3安打4三振1失点と上々の投球をみせた。
初回は2死から左前打,死球で一,二塁と得点圏に走者を背負ったが,次打者を三振でピンチをしのいだ。
二回は三者凡退。三回は先頭から連続長短打を浴びて無死一,三塁とされ,二ゴロ併殺の間に失点。ただボール自体にはキレがあった。
「全体的に良かったと思いますが,点を取った直後の回,先頭バッターに対してカウントを悪くしてしまったところですね。失点につながってしまいましたし,先発として絶対にやってはいけないこと。一番の反省点ですし,今後の課題ですね」。
手応えと反省を口にした八木は,中国代表打線について「基本的には,真っすぐに絞ってくる印象ですね。体に力があるように見えますし,甘くなると捉えてくるような感じがしましたね」と率直な印象を口にした。

先発左腕は井川より八木ですね。
こちらもまだまだ健在みたいです。

若い力の記事も

大引(日本ハム)が抜けたオリックスの正遊撃手を狙う2年目の縞田が,先制打を含む3安打と気を吐いた。
前日のブラジル戦でも勝ち越し打を放っているが「まだまだ。これを続けないと」と貪欲な姿勢を崩さなかった。
紅白戦から安達の起用が目立つ遊撃手だが,森脇監督は白紙を強調する。
指揮官が「決め手は守備」と断言しているだけに,縞田は「打率は10割にできないけど守りではできるので目指す」と意気込みを口にした。

安達も慢心できない状況です。
縞田との併用もありだと思います。

最後はこの確定記事

オリックスは27日,元広島のマイク・シュルツ投手の獲得を発表した。
1年契約で年俸20万ドル(約1840万円)プラス出来高。背番号は「42」に決まった。
村山球団本部長は「戦力として使えると判断した。本人は先発でも中継ぎでも与えられたところで全力でやると話している」と期待。高知で行われる練習試合,3月2日の阪神戦(安芸)か3日のロッテ戦(東部)で登板させる意向を示した。
シュルツはテスト生として宮古島キャンプに参加し,紅白戦2試合に登板して計2回を2安打無失点に抑え,合格を勝ち取った。
広島で08年から4年間,主にセットアッパーとして活躍。
09年にセ・リーグ最多35ホールドを記録した。
その後,椎間板ヘルニアの手術を受け,11年で退団。
昨年は米ナショナルズのマイナーに所属していた。

格安な補強になったような気がします。




【写真は,ソフバンはくやしがってるはずの馬原の大復活劇!!】