☆4/29(月)日本ハム6回戦

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Bs 12-3 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)ディクソン,シュルツ,平野佳-伊藤,伏見
(日)中村,乾,矢貫,鍵谷-鶴岡,大野

【責任投手】
(勝)ディクソン5試合3勝1敗
(敗)中村4試合4敗

本塁打
(オ)李4号2ラン(1回,乾),李5号2ラン(3回,乾)
(日)

【戦評】
 オリックスが先発全員の18安打12点で連敗を5で止めた。一回に糸井の2点三塁打李大浩の2ランで先制。二回は李大浩が2点二塁打,三回は糸井の2点三塁打李大浩の2ランなどで6点を奪った。日本ハムは連勝が4でストップ。

2013年通算:24戦中11勝14敗0分 勝率.440
パ・リーグ順位:5位
対日ハム:3勝3敗0分

はぁ~安堵,この言葉しか見つかりませんね。

 オリックスは今季最多の18安打と打線が爆発し,連敗を5で止めた。森脇浩司監督(52)は「194時間かな。だいたいそんなもんじゃない?」と9日ぶりの勝利を指揮官らしい独特の言い回しで喜んだ。正確には約209時間だが,待ち望んだ勝利に違いない。
 「再三言うように,負けが込む状況でも選手たちはファイティングポーズが取れていたということ」と連敗中も「やり返す」という気概にあふれていた選手をたたえた。

ファンには209時間よりも長く感じた連敗ストップの瞬間
序盤で勝利は確信に変わりました。

 オリックス李大浩が1メートル94,130キロのスケールに似合うど派手な打撃で,チームの連敗を5で止めた。1試合2発も来日2年目で初なら,6打点も来日最多の大当たりだった。 
 「韓国では結構あるんだけど,日本で2本打つのはうれしいね」
 初回無死三塁から初球の速球をバックスクリーンへ運ぶ4号2ラン。2回には右翼へ適時二塁打で2打点。さらに3回には左越え2ランと,柔らかく,そして力強く広角に打ち分けた。打点23はリーグトップの栗山(西武)に1差と迫り,リーグ2位の打率・392とともに,昨季の打点王が一気に数字を上げた。
 初球への対応が違う。「両サイドは韓国との違いはさほど感じないが,高低は広い感じを受けている」と苦しんだ昨季の初球打率は・280。しかし,今年は14打数8安打の打率・571だ。「自分のスイングをしっかりするだけ」と話す大砲は,初球から甘い球を叩ける態勢を整えている。今季の目標は「打率3割,30本塁打,100打点」だが,3部門とも上回るペースで打っている。
 3番の糸井も初回,3回の適時三塁打を含む3安打4打点。移籍後初めて古巣日本ハムの本拠地で戦う3連戦だったが,強烈な恩返しだ。9日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来,20日ぶりの打点に「かなり気にしていたんですけど,こういう試合が増えるようにしたい」と話した糸井は,バスに乗り込む前に深々と札幌ドームに向かって一礼した。
 3,4番で計10打点。5連敗中は1試合平均2・2点しか奪えなかった打線が,今季最多の18安打で12点とつながった。李大浩は「5月に入ったら一気に貯金をしたい」と言った。最下位からの逆襲の時間は,たっぷりと残されている。

とにかく一流の選手だと思えるふたりです。

まだ早いですが李大浩には契約満了後の来季も継続してほしいし
糸井はメジャー封印で残留してほしいです。

そして糸井の感慨深い思いも

 一回無死一,二塁で糸井が危険球退場となった中村に代わって緊急登板した乾から16試合ぶりの打点となる先制の2点三塁打。続く4番李大浩イ・デホ)の一発で,いきなり4点を奪った。3,4番の2人で計6安打10打点。チーム全体でも今季最多となる18安打12点で連敗を5で止めた。古巣の本拠地で3安打4打点と大暴れの糸井は「勝ちにつながってよかった。育ててくれたのはここ」と試合後,深々と球場に一礼した。

特別な地である北海道

ちょっと違うけど北海道に思いをはせた選手がもう一人

 オリックスのドラフト3位・伏見寅威捕手(22)=東海大四高―東海大=が29日,“道産子対決”を制して地元での1軍デビューを飾った。日本ハム戦(札幌D)で8回からマスクをかぶると,9回のプロ初打席で日本ハムのドラフト3位・鍵谷陽平投手(22)=北海高―中大=から,右翼手・浅沼寿紀(23)=旭川南高=の頭を越える右中間二塁打を放った。
 鍵谷との対戦は高校,大学を通じても初だった。3ボール1ストライクからの143キロを強振し,「お互いに意識したと思うけど,あいつが一番自信のある真っすぐをしっかりと打ちにいけた」と胸を張った。チーム事情で30日に出場選手登録を抹消されるが,「初めて出る試合が地元というのはうれしかった。また明日から下(2軍)で鍛え直してきます」と,元気に北海道を後にした。

ひ~くんが寅威に刺激されて覚醒しているので出番は少ないですが
継続して使いたい選手ですよね。

もったいない悩み***

そしてチームの勝ち頭になったのが

 オリックス先発のディクソンが7回2失点で,ハーラートップタイに並ぶ3勝目を挙げた。 
 味方の大量得点に守られ,「楽にピッチングできた。バックもよく守ってくれたし」と野手に感謝。4試合連発中だったアブレイユをノーアーチに抑えたことも大きく,自身3試合ぶりの勝利となった。「まだシーズンは始まったばかり。大阪に戻って,チームが上に行けるように貢献したい」と助っ人右腕はさらなる勝利を約束した。

金子でも西でもないくディクソンなのはちょっと問題ですが
勝てる投手がいるのはいいことです。

最後にエンジンがかかってきそうなのが

坂口(4安打)
「安打は出ていたが,続いてくれたのが良かった」




【写真は,李大浩と糸井がいなければこのチームはどうなってたんだろうと考えさせられます。】