動き出した補強【修正版】

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今日は長男のお遊戯会のため記事貼りだけして修正は後刻

さて無事に長男のお遊戯会も終わり
普段の家では見られない真剣な表情に思わず胸が熱くなりました。
それはさておきオリの補強の話

まずは李大浩の大穴探しが

 オリックスが新外国人候補として米大リーグ,ヤンキースからFAとなっているケビン・ユーキリス内野手(34)をリストアップしていることが28日,分かった。2009年のWBCで米代表の4番も務めた大物。李大浩内野手(31)との残留交渉決裂で揺れたが,ユーキリスが来れば不安も一掃される。
 「4番」にぽっかり穴が空いたオリックス。しかしその穴を埋めるべく着々と準備を進めていた。そのリストの中にいたのがユーキリスだ。WBC米代表の4番を務めたこともあるメジャー通算150本塁打の大物に白羽の矢を立てた。
 「リストには入っている」と球団幹部が認めた。ユーキリスの今季年俸は1200万ドル(約12億円)。とても手が出せる金額ではないように見えるが,今季は28試合,打率・219,2本塁打,8打点と低迷。6月に腰の手術を受けたこともあり「そこまで高くはならないだろう」とみている。年俸4億円前後に収まれば,3年総額12億円という李大浩に用意していた資金がそのまま利用できるという算段だ。
 今季,李大浩は打率・303,24本塁打,91打点で3部門ともチームトップだっただけにその穴は大きい。さらに主に5番で91打点を稼いだバルディリスとも交渉が難航。オリックス本社が創業50周年のメモリアルイヤーとなる来季を前に,打線の構想が立てられない状況だ。しかしユーキリスが獲得できれば,不安は一気に吹き飛ぶ。
 12月1日には瀬戸山球団本部長らが渡米し,獲得調査に本格的に動き出す。同9日から始まるウインター・ミーティングにも担当者を派遣し,米球界の動きも随時チェックしていく。
 右打者の「4番・一塁」。ユーキリスはその補強ポイントにぴたりと当てはまる。お尻を突き出してバットのヘッドを投手側に倒し,頭上で手首をゆらゆらさせるユーモラスな構えからの勝負強い打撃。性格も真面目で,現地のファンの人気も高いことからメジャーとの獲得競争も予想されるが,動向を見守り,今季楽天を日本一に導いたアンドリュー・ジョーンズ級の大物をゲットしてみせる。

ケビン・ユーキリス
 内野手。1979(昭和54)年3月15日,米オハイオ州シンシナティ生まれ,34歳。シンシナティ大から2001年D8巡目でレッドソックス入団。04年にメジャーデビュー。07年には一塁手としてゴールドグラブ賞を獲得。08年には打率・312,29本塁打,115打点でハンク・アーロン賞に輝いた。強打者でありながら選球眼がよく出塁率が高いことで,米国のベストセラー「マネーボール」では『四球のギリシャ神』と称された。メジャー通算10年で打率・281,150本塁打,618打点,643四死球。右投げ右打ち。1メートル85,100キロ

選球眼のいい大物メジャー狙い
値段に見合う活躍ができるのか
水物の初来日狙い

読み物としては面白い記事でした。

そしてこの補強は成就したみたいで

 ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)宣言した山崎勝己捕手(31)が29日,オリックス入りを表明した。福岡市内で行った2回目の交渉後「新しい球団でチャレンジしたい気持ちが強かった」と話した。3年契約で年俸総額1億5000万円。
 今季,オリックスの捕手では6年目の伊藤が137試合に出場。瀬戸山隆三球団本部長は「(山崎は)経験豊富な捕手。競争が生まれるのはチームにとって大きなプラス」と歓迎した。
 山崎は2001年に兵庫・報徳学園高からドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。「地元で野球ができるのは家族も喜ぶし,夢だった」と話した。今季は91試合に出場し,打率2割5分2厘,1本塁打,20打点だった。(金額は推定)

別記事も

 ソフトバンクからFA宣言をしていた山崎勝己捕手(31)が29日,オリックス入りを表明した。 
 福岡市内のホテルで2度目の交渉を行った山崎は「野球選手として勝負してみたい気持ちが大きかった。ホークスでいろいろ勉強させてもらったことを出せればいいと思ってます」と,常勝時代を経験したノウハウを新天地に注入することを誓った。
 オリックス側としても鷹投手陣のデータがインプットされている頭脳の獲得メリットは大きい。「経験豊富な捕手。言葉は悪いが,負け慣れしたチームにいいムードを吹き込んでくれることも期待している」。瀬戸山球団本部長もプレーヤーとしての戦力はもちろん,経験値の高さを評価していることを明かした。
 「それで勝てるというのなら伝えていきたい」
 山崎自身もソフトバンクのデータを積極的に活用する構えだ。オリックスは今季,若手の伊藤が正捕手として頭角を現したが「負けると思ったら移籍しない。ガッツリ勝負したい。(アピールポイントは)キャッチャーなので,出た試合を勝つこと。出場する試合に全部勝ちたい」と,真っ向勝負でポジションを勝ち取るつもりだ。
 瀬戸山球団本部長は「レギュラーを獲るつもりでやってもらうのはもちろんだが,伊藤も(山崎の)いいところを盗んでもらいたい」と,競争効果に期待を寄せていた。

相手チームのノウハウをそのまま持っての移籍
これは大きいし地元関西で野球がしたかったという山崎
応援したくなるようなコメントですね。

こうなると競争心に火がつくのが

 ソフトバンクからFA宣言した山崎勝己捕手(31)のオリックス移籍が26日,事実上決まった。
 オリックス伊藤光捕手(24)が,ソフトバンクからFA宣言して加入する山崎に正捕手は譲らない姿勢を見せた。ほっともっと神戸での秋季練習に参加した伊藤は「実績も山崎さんがずっと上。負けたくないですが,ライバルというより自分のレベルを上げないと試合に出られない,といい方向にとらえてます」と話した。同じ捕手として山崎のスローイングの安定感など,学ぶ点が多いといい「見て盗みたい」と,生きた教材にするつもりだ。

まだ若い伊藤が正捕手として君臨するためにも
いいライバルの加入だと思います。

この競争で伊藤と伏見がどのように化けるかが見ものです

そして結局このサムライも流出したみたいで

 オリックスアーロム・バルディリス内野手(30)を保留者名簿から外したことが29日,分かった。この日,連盟に書類提出の手続きを行った。バルディリスは12月から自由契約扱いとなり,他球団との交渉が可能となるが,今後も残留交渉を続ける。
 球団は今季の年俸5000万円から大幅増の2年総額2億円の複数年契約を提示していたが,交渉は難航。瀬戸山球団本部長は「必要な戦力。本人とも連絡を取りたい」と,今後も粘り強く交渉を続けていく方針を明言した。決裂した場合は,西武のエステバン・ヘルマン内野手(35)が獲得候補に挙がっている。

キャリアハイの91打点のバル
失うことになりそうですが
森脇監督の心はすでに走れるヘルマンですね。

走れる外国人といえば阪急の匂いがしてなんとなくうれしいんですがどうなることやら。




【写真は,安けりゃ取ってもいいというものではないが話題は呼びそうなユーキリス】