5月は4月と違います!

完全復活の予感
まずは記事から

オリックス金子千尋投手(32)が完全復活の2勝目を挙げた。QVCマリン特有の風に加えて雨でマウンドがぬかるむ悪条件も克服し、8回4安打無失点の力投。前回の完封勝利もあり、これで21イニング連続無失点とした。自身100勝に王手をかけ、チームを今季初の最下位脱出となる4位浮上に導いた。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ。金子が相手、風、雨と3つの敵を振り払い、詩人のようにスコアボードに「0」を並べた。ベンチで迎えた勝利の瞬間は、白い歯を見せて笑った。
 「こういうぬかるんだ中での投球は、練習ではできない。慣れるしかない。こういう時は守備の時間をなるべく短くしたい。投げ急がずと、常に自分に言い聞かせながら投げていた」
 前回は完封勝利。だが「同じ投球ができるか分からない。いい意味で忘れて」マウンドに向かった。そして悪条件に対応力が求められる中でも、相手に得点を許さなかった。2年ぶりの中5日ながら8回で132球を投げ抜いた。
 QVCマリンはこれで9勝4敗と大きく勝ち越し。関係者によると、金子は同球場の専用スパイクを使っているという。プレート板が他球場に比べて薄く、右足の引っかかりが少ないためだ。それほど繊細な感覚を大事にしている。
 だからこそ開始前から降り続く雨と格闘した。グラウンド整備前の5回はマウンドがぬかるみ、スパイクについた泥のような土を気にして初の四球。8回は先頭根元に抜け球での四球を与えて悔しがった。
 「ボール先行も多かったし、自滅寸前だった。守備にも助けられた」。2点差の7回はT-岡田が抜ければ二塁打のライナーをダイビングキャッチ。守備の時間を短くしたいとの意識がバックの好守を呼び込んだともいえる。
 通算100勝に王手。連続無失点イニングは21まで伸びた。「それまで点を取られすぎ、チームに迷惑をかけていた。無失点だがそこまで考える余裕はない。1イニングずつ。先のことは考えずにやっている」。今季初めて最下位を脱出。だが開幕5戦未勝利だったエースは、Bクラスにいる責任を痛感している。本来の力が戻った。これから、やり返す。』

ち~ちゃんが元気だとチームに勢いがでますね
その証拠に勝ち越しカードも増えてきて徐々にですが、借金も減りつつあります
とは言いながらもこれくらいで喜んではいられない状況には変わりありません。
今日も勝って早々とカード勝ち越しを決めておきたいですね。

福良さんもその辺はよくわかっていて

『金子が完全復活の2勝目を挙げ、今季初の最下位脱出となったオリックス福良淳一監督のコメント。
 「金子はコンディションが悪い中でよく投げてくれた。交代は球数もいってたしね。クリーンアップがみんな打点を挙げたらこういう試合になる。(最下位脱出に)まだ借金がある。早く返せるように頑張ります」。』

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【写真は、やっと適応してきたモレルの一発。ゴームスじゃなくてよかった、】