カブでなくグラでしょう

イメージ 1

外国人争奪戦の勃発した中での
まずは,この記事

『話題も阪神に,負けません!
 オリックス中村勝広球団本部長(58)が29日,大阪市内の球団事務所で,
 30日にもアレックス・カブレラ内野手(36)の獲得交渉を始めることを明らかにした。
 西武の残留交渉断念でカブレラ自由契約選手になったことを受け,正式表明。
 「隣の球団が派手に(補強を)やっているし,こちらも負けてはいられないでしょう」と,
 オフの話題でも阪神に対抗する構えだ。
 国内の大物助っ人獲得がもたらす話題性は,球団にとって大きな魅力だ。
 カブレラは7年間で273本塁打を放ち,4シーズンで3割を超える打率を残している。
 率,長打を兼ね備えた活躍を期待できる。
 雑賀忠夫球団社長(61)は「カブレラや浜中も入って,坂口,大引の1,2番の出塁率が上がれば,優勝や!」
 とそろばんを弾いた。
 本人が外国人監督のもとで働きたい希望を持っている情報も追い風だ。
 交渉次第では,球団史上最高となる2年8億円の条件も準備。
 「あとのこともあるので年内には決着をつけたい」と中村本部長は期限も示した。
 ライバルが出現し,交渉が決裂した場合に備えて
 ジョン・ロドリゲス外野手(29=カージナルス傘下3A)も候補に挙げているが,カブレラ本命は不変だ。』

とめっちゃテンションがあがって盛り上がっている様子
話題のための高額大砲なんてチームに必要なのでしょうか?


その辺きっと阪神のフロントの編成方針の方がしっかりしていてこんな記事が

阪神は29日,自由契約となったセス・グライシンガー投手の獲得に乗り出すと正式表明した。
 岡田監督も「(獲れるか否かは)編成の腕次第やろ」と背広組の尻たたきに躍起。
 今オフの補強リストの中で,「最もほしい」と熱望したのがFAでゲットした新井ではなく,
 セ・リーグの今季最多勝右腕だった。
 阪神は交渉解禁となる30日,グライシンガーの代理人に対して「獲得の意思表示」を伝え,
 週明けにも渉外担当を緊急渡米させる。
 「選択肢の1人」(沼沢球団本部長)と,オマリー駐米スカウトがグライシンガーのもとに出向く予定だ。
 気になるのはグライシンガーの価格がいくらになるかだ。
 今季年俸4700万円に対し,ヤクルトは2年契約総額4億円を提示したが,
 グライシンガーの代理人の答えはNOだった。
 南信男球団社長は「融通を持たせて話し合いたい。(他球団の提示が)あまりにもかけ離れたら考えるが,
 あと少し出せば(獲れる),というのであれば考える」と堂々のマネーゲーム宣言まで飛び出した。
 阪神サイドは,2年契約総額6億円の予算を見積もっているが,他球団の提示額次第で,
 「内容はシークレットだけど上限をアップする」と球団幹部。
 不退転の決意で臨む背景には,「グライシンガーがいれば優勝できる」という,
 現場サイドからの強いプッシュがあるからだ。
 今オフの最重要課題の1つが「先発で2ケタ勝てる外国人投手」の補強。
 現役メジャーの候補者もリストアップしたが,グライシンガーの自由契約を受け,
 助っ人選びに「待った」がかかったほどだ。
 新井よりも,福留よりも,岡田監督が欲している人材がグライシンガーだった。
 「関心はあるよ。あれだけの数字を残したんだからな。でも,ヨソも獲りにくるやろうな」と指揮官も,
 その感情を隠さない。
 巨人,メジャーとの福留争奪戦をあっさり下りたのも,グライシンガー獲りにすべてのパワー,
 すなわち大量資金を投下するため。巨人との場外バトル第2ラウンド。
 福留争奪戦はあっさり“撤収”した阪神だが,今回はグループのパワーを集結して,
 エース候補の獲得に執念をみせる構えだ。』


このやる気と何が編成で何が足りないかを熟知した投資!!


中村球団本部長!
客寄せパンダばかりでもパンダばかりでは,何度もそんな動物園は行かないのですよ!!


特にグライシンガーはイニングとイニングの間に
相手打者との駆け引きをベンチでメモまでする優良助っ人なんですよ。


オリックスフロントに言いたい!!

「カブよりグラでしょう!!!!!!」
2年8億なら獲れるんだから・・・。


【写真は,ぜひ欲しいグライシンガー。交流戦ではやられましたよね***】