契約更改情報⑧

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昨日の契約更改の状況です。
主力の2人保留が出てますね。
まずは,


吉川勝成投手
ダウンでサインしました。
今年8年目でしたが,3ヶ月程,故障していたこともあり,
精神的にも肉体的にも一番しんどかった年でした。
秋のキャンプには行かずに,リハビリと強化をしましたので,今は体に問題はありません。
正直,契約してもらえ,球団にも感謝していますので,
来年は何とかチームの優勝に貢献しようという気持ちが強いです。
数字の目標はありませんが,僕の持ち味でもある,
強気で内角をどんどん責めて,1軍で投げまくりたいです。
また,自分がケガをしている時に,清原選手から病院を紹介してもらったり,
色々と気にかけてもらい,非常にうれしかったです。
来シーズン,一緒にお立ち台に立てれば最高ですね。


清原の球団への貢献度は,打席だけじゃないというところでしょうか。
吉川は,来季が正念場ですね。
ぜひがんばってほしいです。



清水章夫投手
ダウンでサインしました。
今年は何も出来なかったので,本当に悔しい気持ちです。
1軍で投げたい,活躍したいと思っていましたが,
それが中々できない不甲斐ない状態が気持ちの中であり,
それがどんどん増していって成績も上がらなくなってしまいました。
サイドスローに転向しましたが,手応えも掴みつつあるので,この2ヶ月でモノにして,
キャンプからどんどんアピールしていきたいです。
チーム内では右左関係なく,一人でも多く抜いて一軍で活躍したいと思っています。


ちょっと影の薄い移籍1年目になりましたが,
清川サイドスロー塾で大成してもらいたいです。



塩崎真選手
ダウンでサインしました。(1300万円減の5700万円)
今年はこれまでで一番長い期間をファームで過ごし,色々な経験をさせてもらいました。
非常に長く感じた1年でしたね。
10月の後半からずっとトレーニングを続けていますが,
オフは少し環境を変えてやりたいなと思っています。
まず僕に出来ることは,来年一年がんばることだけです。
どういう結果になったにしろ,僕がファームに落ちた時,
あじさいスタジアムまで応援に来てくれた方がたくさんいましたので,
11年間野球をやってきて,ずっと見守ってくれているファンのため,
また色々な方への感謝の気持ちを背負いながら来年一年間はプレーしていこうと思っています。

新聞記事では,
『“2軍の気持ち”代弁。今季は34試合に出場し打率・141,1本塁打,5打点どまり。
 大半を2軍で過ごした塩崎は「2軍の選手たちのモチベーションを上げるために,
 例えば監督はじめ首脳陣は2軍の試合を見にくるべき」など球団首脳に提言した。』


塩崎がこんなに2軍にいるとは思わなかった・・・。
好不調なくコンスタントに3割近く打てるという状態じゃなかったにせよ,
中途半端な起用は塩崎には向かないと思ってます。
広島でサーパスのユニを着た姿を見たけど,他の選手に比べ全然オーラが違ったし,
このままで終わる選手じゃないですよ。
来季は,内野争いに割って入ってもらいたい存在です。



そして・・・

平野佳寿投手
保留

加藤大輔投手
保留


新聞では,

『若きエースと守護神が“W保留”。
 1000万円増4700万円(推定)の球団提示を保留した平野は
 「評価はしてもらいましたが自分の中では5000という数字が基本。もう少し考えてほしい」と淡々。
 同じく1400万円増6200万円を保留した加藤大
 「3年連続60試合以上登板と球宴出場,星野ジャパンの評価は入っていると言われた」
 とした上で「3年連続で60試合以上投げたのは,2000年以降は僕と(阪神・藤川)球児だけ」
 と阪神・藤川を例えに挙げ「頑張りを評価してほしい」と球団に再考を促した。
 今季は63試合で3勝4敗26セーブ。
 球宴初出場や,北京五輪予選の最終候補に入るなど,飛躍の年になったにもかかわらず,
 希望額の8000万円には届かなかった。


このふたりは,オリックスの投手陣の顔になる存在ですので,
活躍したら最下位でも考慮しないと全体のレベルアップは難しいですよね。
折り合いがつくとこまで話をして次回ぐらいで契約してもらいたいです。



残念ながら勝手に熱望していたグライシンガーが巨人入りみたいなので,
もうひとつ気になる話題が,

オリックスが韓国・斗山のダニエル・リオス投手(35)を
 来季新外国人投手の最上位候補にリストアップしていることが11日,分かった。
 球団関係者は「リオス?リストアップしています。一度はトーンダウン?まぁそんなこともありましたかね。
 上位にリストアップ?まぁそういうことになりますかね。」
 “第2のグライシンガー”獲得に動くことが濃厚となった。
 同投手は今季,韓国プロ野球で22勝を挙げるなど6年連続2ケタ勝利をマークしている右の本格派。
 今季は最多勝,最高勝率,最優秀防御率の3冠を獲得し日本ではヤクルトなども獲得に乗り出している。
 「斗山は引き留めのために複数年を提示しているようです。
 でも本人は“日本に来たい”と言っていると聞いています」と球団関係者。
 7月と9月には渉外担当者を派遣しシーズン中から3冠右腕の調査を進めていた。
 リオスの今季年俸は推定約50万ドル(約5600万円)と見られ,
 オリックスは単年1億円程度を上限に,獲得に乗り出すかまえだ。』


セパの最下位でリオスの綱引き開始ですか。
いくら若手が台頭してるとはいえまだまだ駒不足の先発陣,
綱引きに勝ってセラフィニの穴をぜひとも埋めてください!!



【写真は,韓国20勝投手のリオス】