23 北川 博敏(内野手)

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久々の選手応援シリーズ(13)です。
応援シリーズ13人目に選んだ選手は,オリックス選手会長の北川選手です。


23 北川 博敏(きたがわ ひろとし)
内野手(右投右打)
日本大からドラフト2位で捕手として阪神入り,関川,矢野の層を打ち崩せず,
近鉄に交換トレードされる。
その後,当時のオリックスのルーキー大久保勝信から3点差をひっくり返す
プロ野球史上初の「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定お釣り無しホームラン」を放ち,
12年ぶり4度目のパシフィック・リーグ優勝の立役者となる。
そして,合併でオリックスの一員となり,現在,選手会長を務める。


北川と言えば,あのスマイル
満面のスマイルで内野から選手や投手に声を掛け,
うまくチームをまとめる姿を目にします。
特に昨年は全試合出場し,成績もさることながら,
チームリーダーとしての働きが契約更改にプラスに働いたことは,
確実だと思われます。


関西球団を渡り歩き,せっかく取得したFA権を行使せず,
今年もオリックスのチームリーダーとして,活躍するには,
大きな壁も出てきています。
そんな北川の記事が


『新“相棒”でライバルに打ち勝つ。
 オリックス北川博敏内野手(35)が4日,スカイマークスタジアムで今年初めて自主トレを公開。
 14年目を迎えたベテランは大筋合意に達している前西武・カブレラ加入などで一層激化する一塁争奪戦に,
 新バットで参戦することを明かした。
 進化あるのみだ。「8年ぶりくらい」と言うバット変更。
 昨季終了後プロに入って初めて福井県の工場まで足を運んだ。
 サイズは従来通りだが,新たにタイ・カッブ式グリップ採用で小指の位置がよりフィット。
 「振って一番しっくりきた」。さらに素材もメープルからアッシュに変更。
 14年目にして,賭けに出た。
 総てはライバルに打ち勝つためだ。「打てないと試合に出られない。」
 昨季はただ1人全試合出場などチームをけん引。
 しかし,今年の定位置が約束されている訳ではない。カブレラに加えて清原,岡田…。
 並み居るライバルたちとの戦いに勝ち抜くには,
 自らの売りである「打」を磨く以外に手はないことは痛いほど分かっている。
 一塁は譲らない-。選手会長が新“相棒”片手にさらなる新境地を追い求める。』


カブレラ獲得により,DHをローズとカブレラのどっちが使うかで北川の出番が
激減する可能性が高くなっています。
ましてや清原の復活や岡田の台頭などがあればなおさらピンチです。


関西野球界の伝道師の今年はどうなるのか?
スーパーサブに甘んじてしまうのか?
逆転一発マンのテーマは毎試合響くのでしょうか??
今年のスタメン予想は非常に難しいです。




【写真は,今年も見れるかスマイルボンバーの勇姿】