それぞれの始動
他の選手もそれぞれの思いを胸に始動しはじめたみたいです。
まずは，清原に次ぐマスコミ注目選手の浜ちゃんから
『◆ 岡田監督の辛口ゲキに闘志 ◆
辛口エールには結果で応える－。オリックス・浜中治外野手（２９）が６日，
移籍後初めて“準本拠”スカイマークスタジアムに足を踏み入れ本格始動した。
昨年末に阪神・岡田監督から飛ばされた「今のままやったらやれんやろ」との“辛口ゲキ”に対して
浜中は「試合で結果を出すことしかできない」と，バットで応える覚悟を示した。
「（エールを）バネにして頑張りたい。（岡田監督に）成長したところを見せられたら」
衰えがないことを証明する。
ゲキとともに岡田監督から受けた「秋季キャンプでも（打球が）飛ばんようになっていた」との指摘。
それに対し「第２クールの頭から，わき腹を痛めていた」と真相を明かした上で
「飛距離には自信があります」と言葉を紡いだ。
今は，その左わき腹も全快した。
今季からはバットの素材も，しなるタモから反発力の高いメープルに変更を予定。
さらにスイングスピードを上げるため，今オフは上半身の筋力強化と
下半身とのバランスに重点を置いたウエートトレに励んだ。
総ては自慢の飛距離にさらなる磨きをかけるため。
そして，その打棒を武器に新天地での定位置奪取を図るもくろみだ。
「阪神戦？意識しないということはありえないですね。」
岡田監督に直接成長を見せる最初の機会は２月２３日・阪神とのオープン戦（安芸）か。
まずはそこで結果を出すことが辛口ゲキへのこれ以上ない回答となるはず。
新天地１年目を迎えた浜ちゃんが，静かに闘志を燃やす。』
人気先行とはいえ，プロの世界で一昨年２０ＨＲを残した結果は，まぐれではない。
心機一転でニュー浜ちゃんが爆発すれば関西はもっと盛り上がるはず！！
ほんとがんばってほしいです。
同じく，阪神からの移籍組の吉野の話題も
『昨年１１月末に阪神から移籍した吉野が，浜中とともにスカイマークスタジアムで本格始動した。
オフに入ってからは「故障しない体づくりに取り組んできました」という左腕。
「（移籍は）すごいチャンスなので，これをモノにできるように頑張りたい」と新天地での飛躍を誓った。
パ・リーグの打者については「左のいい打者が多いので，自分の持ち味を発揮できる場所は多い」
と対戦の時を待ちわびている。』
浜中の影に隠れてますがこちらもやる気十分！！
昨年の谷君との交換トレードのふたり（鴨志田，長田）が少しへこんでたのとは対照的に感じます。
左腕も中継ぎを中心ですが駒が揃いつつあるので，こちらも期待大です。
最後にエースの風格をまとい始める平野を
『◆ ダル＆涌井をヒントに… ◆
オリックスの平野佳が６日，京都市北区の京産大屋内野球練習場での自主トレを公開。
「開幕で投げられるよう頑張りたい」と決意表明した。
３年目の今季，期待は大きい。
当人も「やらなきゃいけない年」とし，「先発でチームを引っ張りたい」と腕をぶす。
過去２年は７勝１１敗，８勝１３敗と負け越した。
その反省に立って「負け星を少なくして勝ち星を増やし，２ケタは勝ちたい」と目標を掲げた。
「下半身の柔軟性を出したい。下半身で粘って腕が遅れて出れば，タイミングが合わない」
貯金のヒントは「軽く投げてもきれいな，伸びのある球を投げられる」日本ハム・ダルビッシュと
西武・涌井に求めた。周囲のメジャー熱にも「メジャーは考えない」と背を向け，
自身初の開幕投手に挑戦する。』
もうすでに川越越え（言いにくい）を目指すオリックスのエースですね。
今年は１０勝は最低ラインであといくつ上乗せできるかが見ものです。
去年までは好投してても突如打ち込まれてたので,それを修正できれば２桁は楽勝です。
みんながんばれ～～！！
【写真は，練習も絵になる浜ちゃん】
