選手のそれぞれ(投手編)

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昨日の野手編に引き続き,今日は投手編を
パウエルの加入で先発陣の厚みも増した投手陣もいろいろあるようです。



まずは,ルーキーイヤーに7勝を挙げて先発の柱として期待の厚かった光原の話題



『来季に復活をかける光原が例年より“1カ月前倒し”ペースで調整を続けている。
 05年に7勝を挙げた右腕は「今のうちに土台を築いておきたい。
 フォームとかからしっかり考えて取り組んでいます」と話した。
 その上で「ブルペン?1月10日くらいからは入ろうと思っています。
 2月1日から全力でいけるように」とキャンプ初日からエンジン全開で先発ローテ入りを目指す構えだ。』



ここ2年は出てもピリッとしない働きでしたが,光原が復活すればローテの谷間も埋まるはず,
ユウキとの併用で他の先発がぐっと楽になることを期待です。



次は,移籍組の清水



オリックス清水は背番号「42」を譲る考えだ。
 獲得交渉中のカブレラとパウエルが前在籍球団では同番号。
 ジャッキー・ロビンソンが付けていたことで外国人選手に人気がある番号だが
 「(背番号は)ボクは全然いいですよ。こだわりはない」。
 球団から打診があれば変更を受け入れる構えだ。』



というわけで,カブレラの加入で背番号が「13」になりました。
日ハムのドラフト1位だった選手ですから使い方次第で大化けするかもです。



次は,ハワイのウインターリーグで大活躍した中山



『3年目の飛躍を狙う中山が本格的な投球練習を開始した。
 合宿所・青濤館のマウンドで今年初めて捕手を座らせ約40球。
 「マウンドの感触を確かめたかったので。」
 昨季は1勝どまりながらハワイ・ウインターリーグでは6勝を挙げて最多勝に輝いた伸び盛り。
 「これ以上,投手陣に助っ人は必要ない?そうですね。」
 貴重な左の先発候補が,開幕ローテーション入りへ気合十分だ。』



先発の6番手候補にして唯一の左腕の中山だけに春先の調整が気になるところです。
先発に1枚左がいるだけで相手のスタメンも変わってきますので
ぜひ順調に開幕を迎えてもらいたいですね。



次は,復活おめでとうの宮本



『育成選手から支配下選手に再登録された宮本が神戸市西区の青濤館で
 ランニング,ネットピッチングに汗を流した。
 姉妹漫才師,「海原やすよ・ともこ」のやすよ夫人と元日に大阪天満宮で初詣を終えると,
 翌2日から大阪市内のジムでトレーニングを開始。
 2006年2月のキャンプ中に黄色じん帯骨化症を発症して手術を受けているだけに
 「1回,死んでいますから。やるしかない」と気合十分だった。』



完全復活すれば話題性も十分な選手です。
オリックスとよしもとが業務提携してることですし,
宮本にも一花咲かせていただきましょう。



次は,浜中の影で闘志を燃やす吉野



『昨年,阪神からトレードで入団した吉野が,阪神鳴尾浜球場に“乱入”した。
 仲の良かった安藤と連絡を取り合い,古巣へのあいさつも兼ねて練習を行い,今年の初投げも敢行。
 55球を投じて,「キャンプではいつ投げろといわれてもいいように準備したい」と調整法を頭で描いた。
 阪神との対戦については,「どうせなら公式戦で投げたいですね」と,
 オープン戦ではなく本気の対戦を希望していた。』



今のままでは,浜ちゃん以上にコリンズ監督に「Who?」と言われそうな吉野だけに
阪神での03年の56登板の時のように,上へ上へ昇れるようがんばってもらいたいです。



最後は,守護神の加藤大



オリックス加藤大輔投手(27)が『上原フォーク』に挑戦中だ。
 巨人・上原の投球フォームを念頭に置き,
 8日も自主トレ中の神戸市西区の青濤館で新球習得に余念がなかった。
 北京五輪アジア予選の日本代表候補合宿でフォークを操る上原を間近で見た加藤は
 「上原さんは,こういう意識で投げているのではないかなと思った」と,見よう見まねで習得中だ。
 加藤の武器はナックルカーブ。「代表候補合宿では多くの人に投げ方を聞かれた」“伝家の宝刀”だ。
 しかし「練習してもフォークを投げられなかった」ことで身につけた武器だった。
 今,再びフォークへの挑戦を決めた。「上原さんの物まねでも,3年後,5年後にものになったらいい。」
 新球を習得すればピッチングの幅も広がる。その先には真の守護神誕生が待っている。』



まだまだ進化をとげる大輔の挑戦は続く
気合の投球も見ていて気持ちがいいので,
来年は安心して見ていられる事を願ってます。



以上,2日に渡って年末年始の選手の様子を書き込みましたが,
本当に今季は期待できそうですね。



【写真は,ファンフェスでの清水。今年こそ安定した中継ぎ陣に割って入れるか】