自主トレ模様

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神戸の青濤館とスカイマークでは自主トレ花盛り
というわけで自主トレの話題をまとめてみました。



まずは,昨日写真をくっつけた中村球団本部長の視察の記事



『中村球団本部長が午前10時から約2時間,青濤館とスカイマークでの自主トレを視察。
 貴重な左腕セットアッパーとしての期待が懸かる菊地原を見て,
 「体が絞れて,状態は良さそう」と目を細めた。
 お目当ての新人組については「体つきとキャッチボールだけだったけど,それぞれ面白い」と高評価。
 個々については「小林は順調にきているし,小瀬にはセンスの高さを感じる。
 キャッチャーの伊藤は肩の強さがひときわ目立った」と話した。』



ほんと今年のドラフトは,くじは外れたけど合格点だと思いますよ。
編成のトップよくやった!!



そんな期待されてる小瀬に対して坂口は,



『◆ 3巡目・小瀬とは「競り合いたくはない」 ◆
 オリックス坂口智隆外野手(23)が18日,
 “恩師”藤井康雄元2軍打撃コーチ(45=現調査渉外グループ部員)に反旗!?を翻した。
 自主トレ中の合宿所「青濤館」で,「小瀬と1番争いしてほしい」との発言を伝え聞き
 「小瀬?競り合いたくはない」と言い切った。
 自身は「1番・中堅」の本命,小瀬は大学・社会人ドラフト3巡目指名の新人だ。
 先の発言には『格が違う』の意味が込められていた。
 足元も冷静に見つめている。1番に定着するには一線級を打ち崩さなければならない。
 「今年は1人のいい投手を打っても喜んでおれない。」
 キャンプ以降に出てくる課題を「ちゃんと克服していく」覚悟だ。
 ローズが外野守備に意欲を示し,阪神から浜中が加入した。
 村松と下山もいる。が,坂口は「逆にチャンスだと思う。
 足があって,センターを守れるのは僕だけだと思っている」と前を向く。
 藤井元コーチからは前日17日の遅刻を注意され「すいませんとしか言いようがありません」と答えた。
 スカウト時代に小瀬を担当した“恩師”の小瀬への思いは理解しても,坂口とて一歩も引けない。』



新人にも容赦ない姿勢でレギュラー獲りを目指してますね。
競争で坂口に更なる闘争心を燃やすのがミスターオリックス藤井の作戦でしょうか?



それでは,当の本人の小瀬は,



『11日に始まった新人合同自主トレも1週間を経過。
 小瀬(近大)も「大学に比べて時間は短いが,練習の内容が濃い。結構,体が張ってきました」と
 プロとアマとの違いに戸惑いも。
 大学時代の「1番・中堅」と定位置がかぶる坂口については
 「坂口さんは6年目で,経験が大きいと思う」とした上で
 「それに勝つには,勝てそうなところを伸ばしていきたい。
 キャンプでは全員のいいところを盗んで,それを合体させたい」と意気込んでいた。』



遠くない将来に坂口,小瀬の1,2番コンビとなるかもしれませんね。
大引も加えてこの3人は年齢も近いので未来のオリックスが楽しみですね。



オリックスの自主トレの特権といえばこれですね。



オリックスに入団してから最高の“役得”かもしれない。
 21日,神戸市の室内練習場・青濤館で合同自主トレを行う新人が,
 同所でトレーニングを行ったマリナーズイチロー外野手(34)の動きにくぎ付けになった。
 普段は他の選手が引き揚げる夕刻から練習を始めるイチロー
 しかしこの日は前日に引き続き,午後の所用により午前中のトレーニングとなった。
 前日,米FOX傘下のスポーツサイトで中堅のベストプレーヤーに選ばれ,
 それを「知らなかった。時期外れですよねえ」と笑い飛ばすスーパースターの一連の動きは,
 新人らにはこれ以上ない“目の保養”だ。
 右の長距離打者ながら,同じ愛知出身の外野手と共通点も多い
 高校生ドラフト1巡目の丹羽将弥(18)=岐阜城北高=も練習の合間に立ち止まって観察。
 自身もこれまでの鍛錬で「ズボンが破れそう」なほど太もも回りに筋肉をつけて
 自主トレに乗り込んできたが,イチローには「すべてが違いすぎる」と驚嘆した。
 偶然実現したメジャーリーガーとのニアミスが,大きな刺激になったことは間違いない。』


同じくこちら


『なにわのゴジライチローから合格点をもらった。
 1軍定着を狙うオリックス岡田貴弘内野手(19)は20日,
 神戸市内の室内練習場・青濤館でマリナーズイチローと一緒に自主トレを行った。
 これで17日,19日と続いた大先輩による“短期講座”は終了となったが
 「上下のバランスをもっと意識したら,もっとよくなる」という太鼓判を押してもらい,
 プロ3年生は感激の面持ちだった。
 「バットの出し方など,イチローさんを見ているだけでも学ぶところがたくさんありました」
 フリー打撃の合間に,恐る恐る岡田が質問すると,イチローは身ぶりを交えてアドバイス
 視界良好となったのだろう。緊張感でいっぱいだった表情に,安ドの色が広がった。
 願ってもないイチローの助言を心の支えに,岡田はプロ初の開幕1軍にアタックする。』



こちらは,将来,クリーンアップ候補である丹羽と岡田
大リーガーの中でも最高峰のイチローの指導を受けられたりするんだから,
やっぱオリックスに入ってよかったでしょ♪



2,3年先には外野が坂口,小瀬,丹羽で,内野が岡田,大引で安泰ですね。


今回は,若手中心の自主トレ情報でした。



【写真は,藤井と話をするグッチ】