年俸から戦力分析
（額はいずれも推定です。ただし，Ｐ問題発覚前の集計値です。）
まずは，球団の年俸総合計（外国人選手も含む）を
１ 巨人 ５３.１億
２ 中日 ３８.３億
３ 阪神 ３６.５億
４ ソフトバンク ３５.１億
５ ロッテ ２６.４億
６ 横浜 ２３.６億
７ オリックス ２３.４億
８ 日ハム ２３.３億
９ ヤクルト ２２.１億
10 西武 ２１.８億
11 楽天 １７.３億
12 広島 １５.１億
予想通りといえば予想通りの順番ですが，巨人の５０億越えは圧巻です。
カープが３球団出来ておつりが約８億返ってきますから。
前年比較をしてみると
まずは，減額となっているのが
広島（前年17.6億：2.5億減），ヤクルト（前年26.5億：4.4億減），西武（前年26.2億：4.4億減）と
いずれも主力が抜けたチームの年俸総額が下がっているのが分かりますね。
新井，黒田，ラミレス，グライシンガー，古田，石井，和田，カブレラ等ですかね。
では，増額となっているのは，
オリックス（前年19.3億：4.1億増）と日ハム（前年18.9億：4.4億増）が
１２０％アップとなっていますが，かたやパ・リーグ優勝，かたや最下位・・・
（Ｐちゃんの分を差し引くと3.6億増にとどまります。）
日ハムは，小笠原，新庄分の減を優勝査定で取り返した感じですね。
オリックスは，最下位のため村松でさえダウン契約なのにどこにお金が流れたのでしょうか？
この謎を外国人だけの年俸総額で並べてみると
１ 巨人 １８.２億（総合１）
２ 中日 ７.２億（総合２）
３ ロッテ ６.４億（総合５）
４ 阪神 ５.９億（総合３）
５ ヤクルト ５.６億（総合９）
６ オリックス ５.４億（総合７）
７ 日ハム ４.０億（総合８）
８ 横浜 ３.９億（総合６）
９ ソフトバンク ３.３億（総合４）
10 楽天 ３.２億（総合11）
11 西武 ３.０億（総合10）
12 広島 ２.９億（総合12）
上位はあまり変化なしです。
相変わらず巨人ぶっちぎりですが・・・。それはさておき，
ソフトバンクは，新しく獲得発表したホールトン投手を加えた数字ですが，
Ｐちゃんをを加えると外国人年俸で一気に６位ですね。
ここで注目なのは，ヤクルトとオリックスです。
総合では半分以下ですが，外国人年俸では，半分より上に名を連ねています。
セ・パの最下位チームは，外国人補強で手っ取り早くチーム力の底上げを図ったと見るべきでしょう。
ちなみに12位ですが広島の２.９億もこの球団にしては破格の補強です。
これを見る限り，パ・リーグ５位の西武はカブレラの穴を大金で補強してないですね。
これがどうでるか楽しみです。
日本で１番の高年俸は，阪神の金本の５．５億
カープを出て本当に良かったと思っていることでしょう。
外国人の最高額は，Ｔ・ウッズとイ・スンヨプの６億
セ・リーグの上位球団の二人でした。
では，我がオリックスはというと
日本人最高額は，大幅ダウンしたとはいえ清原の１.１億
外国人最高額は，西武から移籍のカブレラの２.５億
ローズを押しのけて堂々のチームナンバー１です。
年俸＝順位ではないですが，
年俸の順ならオリックスは，パ・リーグで総合３位，外国人２位でＣＳ圏内ですね・・・。
（ただＰちゃんの関係でこの集計も前後するのですが・・・）
たくさんもらってる選手は，金額に見合う成績を！！
若手は，高年俸に向けて活躍を！！
がんばれ！オリックス！！
《今日のＰちゃん》
ソフトバンクの軟化や根来コミッショナーの不適格選手発言や
清原の激怒などたくさん記事がありますが，もう一日ネタを整理してから
再度，自分の意見をまとめたいと思います。
ちなみにＰちゃん効果で6000ＨＩＴ更新です＊＊＊
【写真は，ラロッカのハイタッチ！こんなシーンがたくさん観たい♪】
