キャンプ♪キャンプ♪

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いよいよ始まりました春季キャンプ
キャンプインを前にいろいろとゴタゴタがありましたが,
この話題が一番楽しいですね。

まずは,1軍宮古島キャンプメンバーなどの確認を



『1軍は2月1日から宮古島市民球場,19日から高知市東部野球場,
 2軍は1日から高知市東部野球場,19日から高知市営球場でキャンプを行う。
 休日は1,2軍ともに6,12,18日の3日間。
 なおラロッカカブレラ,ローズの3選手は合流が遅れる。

 【1軍=計45人】

 投手=デイビー,川越,岸田,加藤,平野,香月,金子,山本,ユウキ,康介,小松,小林,
    高木,本柳,大久保,鴨志田,宮本,菊地原,光原,吉野,中山,近藤,吉川(23人)
 捕手=前田,日高,辻,鈴木(4人)
 内野手=森山,木元,阿部,大引,北川,後藤,塩崎,一輝,牧田(9人)
 外野手=村松,浜中,迎,下山,小瀬,古木,坂口,岡田,由田(9人)』



正直,多いっ!!って思いました。
新人以外は,このメンバーから漏れて2軍スタートの方がむなしくなると思いますが,
コリンズ監督のやる気の表れでしょうか?



1軍キャンプの注目株はやはりこのひと



『◆ 新天地でいよいよ第一歩 ◆
 晴れて“オリの浜ちゃん”デビューだ。
 オリックス浜中治外野手(29)が1月31日,チームとともに春季キャンプ地の沖縄・宮古島に入った。
 浜中は「やっとオリックスのユニホームを着て野球ができる。
 走攻守,特にしてバッティングをアピールいきたい」と抱負。
 その上で「2月は自分を追い込みたい。妥協せずに自分を信じて,やりたい」と力を込めた。
 着実に進化している。飛距離アップとスイングスピードアップのため今オフは上半身を重点的に鍛え上げた。
 その結果,昨年11月には「60キロがやっと」だったベンチプレスも現在90キロ。
 「いい感じできている」と手応えを口にした。昨年の悔しさもバネにする。
 「去年は苦しい数字。とりあえずは2006年まで戻さないと。」
 打率・302,20本塁打超えを自らの“ノルマ”にも課した。
 満を持して,新天地での第一歩を踏み出す。』



とマスコミの取材も生え抜きを全部抜き去って一番多い状態です。
さらにこんな記事をふたつ



『◆ コリンズ監督もにっこり ◆
 浜ちゃん,目からウロコだ。オリックス宮古島キャンプが1日,スタート。
 阪神から移籍した浜中治外野手(29)が早くも新境地開拓への手応えを強調した。
 「合気道はすごい勉強になりました。特に呼吸の仕方。
 投手がセットポジションに入って間合いが長い時には“小さく,静かに呼吸しろ”と言われました。
 今まで考えたことがなかったのですごく勉強になった。」
 昨年秋季キャンプで開いた合気道講習会でコリンズ監督が感銘を受けたこともあり,
 今キャンプは合気道を練習メニューに採用。その新メニューが早速,好影響を及ぼした。
 いきなり約6時間半フル稼働した姿にコリンズ監督も「スイングスピードも素晴らしいし,
 いい成績が残せると思う」と賛辞を惜しまない。
 ご機嫌の指揮官は報道陣の前で本人に「右肩は大丈夫?グッド!」と公開質問までしてほおを緩ませた。
 「3月20日にスターティングメンバーで出られるよう頑張りたい。」
 改めて飛躍を誓う浜ちゃんが常夏の島で躍動する。』

『「緊張したけど1日を終えてほっとしている。観客と報道陣が少ないと思った」と,
 古巣との人気の違いには戸惑っていた。』



秋季キャンプから行っている合気道は,春もするみたいですね。
コリンズお気に入りメニューなのでしょうね。

しかし,阪神と報道陣の多さを比べられたら・・・ですよね。
シーズンが始まったら毎試合5万人の観客はいないのでもっとびっくりするかも。

浜ちゃん以外の記事といえば新人の小林くんがありました。



オリックス大学・社会人ドラフト1巡目,小林賢司投手(22=青学大)が
 コリンズ監督の前でブルペン投球を行った。
 沖縄・宮古島キャンプ初日の1日,プロ初のキャンプに入り「午前中で疲れてしまいました」と苦笑い。
 ブルペンでは指揮官に注目されながら,得意のカーブも含め45球。
 「周りを意識せず投げました。フォームチェック,マウンドの感覚,球筋とかを確認しました」と話した。』

『大学・社会人1巡目の小林(青学大)が「チェリー」の“使用禁止”を報道陣に訴えた。
 右腕は「愛称のチェリーだけは撤回したい」と苦笑交じりに要望した。
 この日も連日のブルペンに入り指揮官の熱視線を浴びながら直球にカーブ,スライダーを織り交ぜて52球。
 「意識せずに自分の投球をアピールしたい」と話した。
 “同期生”の中田(日本ハム),由規(ヤクルト)に対しては「高校生には負けていられない」
 と闘志を燃やした。』


中田くんは連日マスコミを賑わしてますがこちらも開幕ローテでやってくれそうな雰囲気ですね。
チェリーは禁止なのかぁ・・・
応援ボード作ろうかと考えてたのになぁ。


ちなみにチェリーの公式コメント


『「春季キャンプも2日間が終了し,楽しくもあり厳しい日々を送っています。
 キャンプインしてから,2日間ともブルペンに入ったんですが,
 これから徐々に上げていきたいと思っています。
 今はピッチングフォーム・球筋・全体のバランスなどを特に意識してブルペンに入っています。
 先輩ピッチャーのピッチングを見てすごく勉強になりますし,
 これから色んなことを学んでいきたいですね。
 今シーズンの目標は,一軍のマウンドに立って最低でも一勝することです。
 この春季キャンプでは,一年間を通してケガをしない体作りと
 ピッチングを磨いていきたいと思っています。」』


ほんとに開幕ローテ入りも夢じゃないですね。
そしてもう一人の即戦力小瀬くんは,



『卒業試験のため1日遅れで大学・社会人3巡目の小瀬(近大)がキャンプに合流した。
 第一声は「初日の感想?疲れました」。サブグラウンドでアップ後,
 すぐに室内練習場に移動してディーバス打撃コーチの指導を受けながらマシン打撃に臨んだ。
 小瀬は「フォームは直さなくていいからクセだけ直してくれ,と言われました。
 キャンプではケガをしないようにしたい。目標は開幕1軍」と決意を新たにした。』



こちらも期待できそうな戦力です。
無理せずじっくり練習してください。




そして,実は,1軍より賑わってたのはこちら



オリックス2軍キャンプは清原フィーバーで沸いた。
 集まった報道陣はテレビカメラ8台を含む70人で,1軍宮古島の同62人を上回った。
 しかも,ファンの数も宮古島と同じ300人。
 昨年までのキャンプ初日の報道陣は地元メディア数人だけで,ファンも1日最大40,50人だった。
 球団関係者は「まるで1軍キャンプのよう。しかも平日ですからね。
 2軍にこれだけたくさんお客さんが来たのは恐らく球団史上初めてでしょう」
 と清原人気を認識した様子だった。』



復活を期待される清原がやっぱりオリックスダントツの人気ぶりでした。
キヨの周りは,18歳の時から賑やかですね。
オリックスからもイチローに続く生え抜き人気キャラの出現を心待ちにしてます。



最後に,監督の談話を



『「今日も不安定な天気だったね。すべてグランドでできたほうがいいんだけど,
 室内練習場をうまく使い,いい練習ができたんじゃないかな。
 足りない部分は晴れた日にできるし,エキストラプラックティス(早出練習や居残り練習)
 で補えるので心配はしていない。まだキャンプが始まったばかりだしね。
 それよりも宮本と大久保のケガの具合が心配だ。」』


そうですね,宮古島の天気が悪いらしいですね。

ん~!!宮本と大久保のケガ!!



『パウエルに続いて…投手陣に激震。2日,オリックス宮古島春季キャンプで
 早くも投手2人が“離脱”する非常事態となった。
 前日1日に右足首ねんざで早退し,2日目は選手宿舎で療養した宮本に続いて,
 大久保勝信投手(31)がこの日,右アキレス腱断裂の疑いで離脱。
 きょう3日に帰神し,神戸市内の病院で検査を受けることとなった。
 2001年の新人王で,昨季も42試合に登板し4勝4敗1セーブの成績を残した“中継ぎエース”が
 診断次第で,最悪今季絶望となる可能性も出てきた。
 痛恨の事態に,高知でキャンプ中の清原も黙っていられなかった。
 「アキレス腱は必ず治る。今は絶望感でいっぱいでしょうが復活してくれることを信じている。
 まず僕のプールでリハビリしてもらってね」。自らも古傷の左ひざと戦う身。
 無念が痛いほど分かるからこそ飛び出した熱烈エールだった。
 「残念でいっぱい」。コリンズ監督も貴重な中継ぎ右腕の離脱に表情を曇らせた。
 ただ下を向いてばかりもいられない。「彼の役割は他の投手にしてもらうしかない。」
 ワン・ハート・ビートの精神で苦境打開を図る。』


上位をうかがうためには,大久保はなくてはならない存在・・・
軽症であることを祈ります。




【写真は,コリンズ監督とブラウンコーチに見守られるチェリー】