P問題の余波

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いつの間にかP問題はオリックスひとりがごねているような構図になりましたね。
この問題を書くのも嫌なんですが,自分用の記録としてもまたまとめます。



『◆ パ会長に提出 ◆
 オリックス中村勝広球団本部長(58)は6日,パウエルの契約をめぐる問題で
 4日にパ・リーグ小池唯夫会長(75)に提出した文書を報道陣に公開。改めて正当性を主張した。
 契約合意に至るまでの交渉の経過などをまとめた文書では,
 パウエルの代理人から「最終的に合意した」との電子メールが届いたことなど8項目を列記。
 公開の理由を中村本部長は「経緯については口頭でも説明させていただいたが
 既成事実として説明するため」とした。
 その上で「よりレベルの高いところでの話し合い?視野には入れている」と
 改めてコミッショナー提訴の可能性も示唆した。
 8日には4日に「パウエルのソフトバンク入りを優先」とする勧告を示した
 小池会長がキャンプ視察のため来島予定。
 中村本部長は直談判となれば自ら勧告の白紙撤回を求める考えを示した。』



オリックス中村勝広球団本部長は8日,沖縄県宮古島市内のホテルで
 ジェレミー・パウエル投手の契約問題についてパ・リーグ小池唯夫会長と会談し,
 同投手の支配下選手登録を受け付けない期間を3カ月から1年間に延長すれば
 ソフトバンクの契約が優先と判断した勧告を受け入れることを伝えた。小池会長は回答しなかった。
 中村本部長は会談後,「3カ月では短く,同一リーグでは受け入れられない」と提案理由を説明した。
 さらに,パに対してパウエルとの契約交渉にかかわった2球団の担当者の事情聴取を要求したが,
 回答は得られなかったという。
 今後は12日のパ・リーグ理事会(宮崎市)で残り4球団の反応を見て対策を立てる予定。
 逆に,ソフトバンク側から選手登録期間の短縮を要望されている小池会長は
 「(出場停止の)期間が長いか短いかは,いろいろな意見がある。
 両球団が現段階で納得できないというのは仕方がない。
 コミッショナー裁定という次のステップもある」と話し,
 4日の勧告内容を変更する意思のないことを強調した。』



この間にPはソフトバンクのキャンプ地を訪れ,
まるで入団会見のような感じで王監督と対面。
Pもソフトバンクの選手気取り・・・

腹の立つことこの上ない状態・・・。


なんと王監督本人も3ヶ月の契約停止期間の撤廃を求める始末?!
王さんってこんな人だった???

野球界の偉人も完全にユニホームを脱ぐ前には
どんな手を使ってでも優勝と言う栄光を手にして引退したいのでしょうか??

新垣の時もオリックスが強硬指名で悪者だったように仕立て上げられたが,
ホークスが裏で暗躍してたのは明白です。


オリックスは何をやってもイメージが悪くなるようマスコミに書きたてられる・・・。
P問題は改めてオリとソフバンとの球団の裏部隊の力の差を見せつけられた気がします。

オリは,お人好し過ぎるから裏で片付けないといけないこともすぐに表に出てしますのでしょう。
合併の時だってもっとスムーズにできたんじゃない??
最後は全部悪者・・・

でもどんな悪評が立ってもファンをやめない。
選手は,オリックスのユニホームを着てがんばってファンを楽しませてくれてるから!!



と熱くなりましたが,Pのいい余波でがんばってる選手を紹介



先発唯一の左腕候補の中山の話題をキャンプ前の様子から



『◆ 「投げろと言われればいつでも」 ◆
 開幕先発ローテーション入りへ“開幕投手”でアピールだ。
 オリックス中山慎也投手(25)が21日,3月20日のパ・リーグ開幕に先駆け,
 オープン戦開幕の2月23日・阪神戦(安芸)先発に名乗りを上げた。
 「投げろと言われればいつでも。オープン戦の開幕?そうですね。
 実績のある人が投げることになるんでしょうけど,狙っていきたいです。アピールになりますから」
 準備は万端だ。貴重な左の先発候補はすでに13日から本格的な投球を開始。
 この日もブルペンでカーブ,スライダーなど全球種を交えて約30球を投げ込んだ。
 「全力投球?いつでもいけます」。今まで肩の故障は一度もない,と言うタフネス左腕には死角もない。
 経験も積んだ。昨年,ハワイ・ウインターリーグに派遣されて6勝。リーグ最多勝に輝いた。
 イチロー,田口という偉大な先輩2人も,同リーグ参加の翌年に揃って飛躍。ならば自分も,と腕をぶす。
 加えて昨年12月には生涯の伴侶も得た通算3勝の3年目左腕。
 大きくなった自信と責任を胸に平野佳,金子,岸田,デイビーと右腕居並ぶ先発争奪戦に参戦する。』



そしてP問題を受けて頼もしい発言を康介,光原,近藤とともに



『◆ 奮い立つ若手投手陣 ◆
 パウエルなんていらない!僕たちがオリます!!
 先発ローテーション入りを狙うオリックス若手投手陣が
 9日,二重契約問題のパウエルが入ると目されていた先発枠に,次々と名乗りを上げた。
 まずは康介だ。通算24勝を誇る左腕は「パウエルが入ってこなければ?チャンスですよ」と腕をぶした。
 同じく左腕で昨年のハワイウインターリーグ最多勝・中山も「チャンスだなという気持ちはある」と続く。
 1年目に7勝を挙げ今季に復活をかける4年目・光原は「自分のペースでやるだけ」と泰然自若の構えだが,
 昨季ウエスタン最多勝の近藤に至っては「僕たちもいるんです」と力を込めた。
 昨年に続き,平野佳,金子,岸田,デイビーは開幕ローテーション入りがほぼ確実で残りは1~2枠。
 “パウエル枠”が空けば,若手投手陣たちの“投争本能”にさらなる火が付くはずだ。』



もうPなんていらないでしょう。
オリックスはサーパスに宝がたくさん眠ってるのですから。



早くPに制裁をくらわしてこの問題に決着をつけたいです。




【写真は,先発枠に食い込むか中山投手】