キャンプ模様と天気模様

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第2クールの後半になって宮古島の天気も回復傾向にあるみたいですね。
今日は第2クールで取りこぼしたネタを中心にまとめてみました。

まずは景気よく浜ちゃんの話題を4連発



『◆ 「去年よりいい」開幕へ視界良好 ◆
 浜ちゃん,8発!オリックス宮古島キャンプで浜中治外野手(29)が
 今キャンプ初の屋外フリー打撃を敢行。
 逆風の中,45スイングで8本のサク越えを放ち,パワーを見せつけた。
 「やっとですね。最初は(室内と比べて)感覚が違って戸惑いましたけど。
 感触?まあボチボチというところですね」
 左中間方向から吹き下ろす風速6メートルの風をものともせず。
 サク越えはすべて左方向に突き刺さった。「わざと?まあ,そういう部分もありますね。
 明日(5日)からは自分のペースで右方向を狙いますよ。」
 今オフはスイングスピードアップと飛距離アップを図るため,重点的に上半身を鍛え上げてきた。
 「去年よりは全然いいですね」とパワーアップも実感。開幕へ向けて視界は良好だ。
 「昨日(3日)と同じくよかった。素晴らしいスイングをしていた」とコリンズ監督。
 ただ,あくまで真の評価は実戦を見てから。「試合で結果を出していかないとね」と浜中。
 改めて開幕スタメンへ向け紅白戦,オープン戦でのアピールを誓った。』


『浜ちゃん,スッキリです。オリックス宮古島キャンプ4日目の4日,
 浜中治外野手(29)が新天地で初の柵越えを指揮官に見せつけた。
 今キャンプ初となるメーン球場でのフリー打撃を行い,46スイング中8発。
 3日連続の雨から屋外へ解き放たれ「やっとですね。それ(本塁打)を狙ったところもある」
 とサッパリした表情を見せた。
 左から右へ吹く逆風でも左翼席へ気持ちよさそうに放り込む。
 「この風やからね。ただ去年より状態はいい。あしたから自分のペースで右打ちします」と笑顔だ。
 フォームを固める狙いもあるが,左翼方向だけでなく右方向の大きな当たりも狙う構えを見せた。
 見守ったコリンズ監督は「練習と試合では違う。ただスイングスピード,パワーもある。
 心配していない。」浜中の完全復活ロードが,宮古島から始まった。』


『 指揮官との会談で考え伝える ◆
 本塁打より打点-。オリックス浜中治外野手(29)が10日,
 今キャンプ2度目の屋外フリー打撃後,テリー・コリンズ監督(58)と“グラウンド会談”し
 「僕は塁に出る打者ではなく走者を還す打者」と自己分析を伝えた。
 その上で「本塁打を打つ打者は外国人で埋まる。
 阪神で4番を打たせてもらった時も金本さんを還すことだけ考えていた。
 居心地がいいのは5番か6番?そうですね」と勝負強さでチームに貢献する考えを示した。
 今キャンプ初めて生きた打球も捕った。6日ぶりの屋外フリー打撃。
 自分より一つ前の組の打撃練習時に右翼の守備に就き打球を処理した。
 打撃の方は95スイングでサク越え10発。
 室内に慣れてしまった感覚はすぐには戻らないようすで「感覚が違う」と,
 首をかしげたものの実質2日目の“屋外”を堪能した。
 「総てのいい選手は自己分析が得意。浜中もその1人だということがわかった」と指揮官。
 孫子いわく「敵を知り己を知らば百戦して危うからず。」
 自らの役割を熟知する浜ちゃんが,チームを勝利へといざなってみせる。』


『◆ コリンズ監督太鼓判 ◆
 攻守ともに順調だ。オリックス浜中治外野手(29)が11日,シートノックで右翼に入り,
 三塁へ本塁へ好送球を連発。
 過去に2度のメスを入れた右肩への不安を感じさせないスローイングで首脳陣を安どさせた。
 浜中は「今の段階であれだけ投げられたら十分でしょ。松山コーチからもそう言われています。
 シーズンを通して良い状態をキープしていけたら」と手応え。
 守備を見守ったコリンズ監督も「まったく問題ない」と太鼓判を押した。
 打撃も右肩上がりだ。前日に続き今キャンプ3度目の屋外フリー打撃で57スイング。
 「徐々に良くなっている。ライナー性の打球が飛んでいるので。」
 首をかしげた前日から一転,早くも屋外の感覚を取り戻しつつある。
 充実の第2クールを終えた浜ちゃん。あす13日から始まる第3クールでのアピールを期す。』



大きく取り上げられる事も多いせいか順調な調整ぶりがよくわかりますね。
今シーズンは本人が言うように打点の自己最高をたたき出すのは間違いないと思われますね。


ラロッカ,ローズ,カブレラが1,2番で出塁した坂口や大引をホームへ帰した後に
浜中がこの3人をHRやヒットでホームへ帰すことで大幅に得点力アップですね。
外国人3人は打率も高いので塁上にいる確率も高いですから。



ついでにプチ情報として

いよいよローズ,ラロッカが14日に来日し宮古島に合流です。
これでカブレラが合流したら新ブルーサンダー打線の完成です♪



そして気になる記事は今年のルーキーたちです。
世間では日ハム中田やヤクルト佐藤,ソフトバンク大場,楽天長谷部と
高校,大社のBIG3ばかりがマスコミに取り上げられますが
我がオリックスのルーキーたちもがんばってますよ。



『◆ 小瀬は指揮官と“初対戦” ◆
 大学・社会人1巡目の小林が14日のフリー打撃登板で“デビュー”する。
 加えて16,17日の紅白戦にも登板予定で「フリーは軽めに投げる予定。
 でも打たれだしたら力が入るかも」と,開幕1軍入りへ向けアピールを期した。
 また,同3巡目の小瀬は屋外フリー打撃で指揮官と“初対戦”し
 「打ちやすかった。一番見えるところから見てもらえて嬉しい」と笑顔。
 指揮官は「スイングがいい。実戦のプレーを見て見極めたい」と話した。』



他に比べて地味ながら逸材のにおいがプンプンしますね。
楽しみなルーキーです。


それから,ほんとに今年のキャンプは例年になく雨続きでした。
そこでコリンズ監督はこんな事を言ってました。



『オリ地獄の11勤!?悪天候で全体練習進まず
 悪天候が休日も飛ばす!? オリックステリー・コリンズ監督(58)は9日,
 沖縄・宮古島キャンプの次回休養日である12日も,天候が良ければ練習することを明かした。
 この日も雨と突風で,ほとんどの練習が室内で行われた。
 2月に入ってからの日照時間が約4時間という異常気象に,
 メーン球場を使った連係プレーなどの練習が行えていない現状がある。
 5勤1休と日本のキャンプでは長いクールを組んでいるが,一気に11勤になる可能性が出てきた。
 宮古島は9日も雨だった。室内練習場のスペースは限られている。
 投手陣は午前10時から,野手陣は同11時から練習開始と,
 時間差でメニューをこなしていくしかない。
 コリンズ監督も思うように進まぬキャンプに,笑いながら答えた。
 コリンズ監督「天気は毎日悪くなっている。
 火曜日(12日)もオフだが短い練習をしようと思っている。
 こんなに悪い天気の春季キャンプは初めてのことだ」。
 2月に入ってから同島の日照時間は約4時間しかない。
 連日の雨でグラウンドはほとんど使えず,メーン球場で打撃練習できたのは1日だけ。
 10日以降も曇り及び一時雨の週間予報が出ている。
 ならば屋外で練習できる可能性のある12日も,休日返上して練習にあてようと断を下した。
 コリンズ監督「投手も野手も両方やる予定だ。
 投手はオフの日なのでピッチングはさせない。屋外でピッチング以外の練習になる。
 雨なら練習はしない。月曜日(前日11日)に決める」。
 5勤1休と日本のキャンプでは1クールが長めだ。
 だが12日に練習すれば11勤となり,1次キャンプでの休養日は1日だけになる可能性も出てきた。
 選手の反応もさまざまだ。報道陣から伝え聞き「マジですか」,「ヤバいです」と
 疲労のピークを訴える選手もいたが,浜中は「監督の判断ですし,
 チームの全体練習が全然できてないですから」と受け止めた。』



昨年4勤1休の居残り練習禁止のスタイルだったのにえらい違いです。
昨年の反省から監督も日々進化してるんでしょう。
やっぱ毎年監督が替わってしまうのはよくないですよね。
でも休みなしはちょっとねって思ってたら



『コリンズ監督が9日にほのめかした「12日は休日返上練習」プランを“返上”した。
 今キャンプは初日から雨に悩まされ続けてきたが10,11日と2日連続で屋外練習ができたため。
 加えて指揮官は「選手たちは休みを取るのに値する練習をしてくれた」と理由を説明した。
 その上で「5日間のうち3日間は雨だったが,打者も投手も課題に取り組めた。
 外での練習もできたし必要な練習ができ始めている」と第2クールを総括した。』



選手のみなさん昨日はしっかり休息を取れたでしょうか?
実戦形式になる今日からの第3クールをがんばって下さいね。




【写真は,期待のルーキー小瀬くん。ぜひ早く顔を覚えてあげてください。】