ガガガ外国人助っ人

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昨日からいよいよラロッカ,ローズが練習に合流しました。
まずは,この記事から



『◆ 宮古島入り,1軍キャンプに合流 ◆
 キヨさん,一緒に150発打線を形成しよう。
 オリックスのローズが14日,ラロッカとともに宮古島入りし,1軍キャンプに合流した。
 コリンズ監督をはじめチームメートとの再会に笑顔を見せた主砲は,
 高知2軍キャンプ参加中の清原に向けて「一緒にプレーできることを楽しみにしています」とエール。
 その上で自身を含めラロッカカブレラ,浜中,そして清原による150発打線完成に思いを馳せた。
 「カブレララロッカと3人で120発?チャンスはあるが,
 そこに清原さんが入ればそういう数字は可能。150発?浜中も入ればね。」
 昨年のチーム総本塁打「119」をわずか5人で31発も上回る算段だ。
 ちなみに5人の過去最高成績を足すと「207」。
 年齢や体力面の多少の衰えを考慮に入れても,十分に可能な数字だ。
 米国でも自宅庭に設置してあるケージでマシン打撃をしてきた主砲は,
 合流直後にもかかわらず36スイングのフリー打撃で汗を流し,順調ぶりをうかがわせた。
 指揮官は27,28日に行われる西武との練習試合にローズ,ラロッカカブレラを出場させる考え。
 まずはそこで強力打線の片りんを見せる。』



頼もしいタフィーの言葉です。
西武との練習試合が楽しみになってきました。
ラロのコメントは,こんな感じ



『◆ 「100個はいってほしくないが…」 ◆
 ラロッカ宮古島1軍キャンプに合流した。昨年11月に長男のケイドゥン・ジャックス君が誕生。
 シーズン死球最多日本記録「28」を保持する助っ人砲は「子どもも生まれたし死球が減るのでは?」
 との報道陣からの質問に「100個はいってほしくないが打撃スタイルを変えることもできないから」と,
 パパになっても変わらず内角球に向かっていく構えを見せた。』



昨年は,ラロッカに内角攻めをして,死球になってもローズさえ抑えれば
相手チームは一安心だったのですが,今年はさらに後ろにカブレラや浜中もいます。
球が外角に来ればラロが上手く広角にさばいてくれるので相手投手も攻めにくくなるでしょう。
こういう点においてもカブレラ,浜中効果が発揮されることを期待。

そんな待望のカブレラの来日情報が



カブレラがあす17日に来日,18日に高知入りしてチームに合流する。
 当初の予定では来日後,神戸でドーピング検査を含めたメディカルチェックを行う予定だったが,
 球団関係者は「来日便の都合もあるし,1日も早くチームに合流してほしかったので」
 と予定変更の理由を説明。
 その上で「高知入り後に(ドーピング検査を含めた)メディカルチェックをします」と話した。』



ラテンアメリカの革命に巻き込まれたと言う冗談も出るくらい心配された来日遅れ,
ただ,この人は怒ってます。



『◆ 合流遅れの助っ人批判 ◆
 番長がカブレラを一喝した。左ヒザのリハビリで高知2軍キャンプに参加している
 オリックス清原和博内野手(40)は15日,あす17日に来日する
 前西武のアレックス・カブレラ内野手(36)の合流遅れを痛烈に批判。
 ためらいもなく,イエローカードを切った。
 「もともと入る日から遅れているんでしょう?それじゃナメられるよね。
 あんまり調子に乗っていたらアカンよね」
 カブレラは不動の4番打者として西武に7年間在籍。
 その実力と,自主トレ代わりにオフに母国ベネズエラウインターリーグに参加していたことを球団は考慮。
 契約する際,ローズらよりも遅い16日で折り合いをつけた。
 だが,実際に発表されたのは17日で,チーム合流は18日となる。
 清原はここに危険なにおいを感じ取った。
 大の親友であるローズの旧友であることを承知しながらカブレラをやり玉に挙げ,
 目にあまる言動やわがままがあれば,イエローカードだけでは済ませないと高らかに宣言した。
 「西武では好き放題してたかわからんけど,こっち来ていちびっとったら,おれ,グチャッといわすよ」
 清原がほえたのはチーム愛からだが,それだけが理由ではない。
 少しずつ,しかも着実に“完全復活”に近づいている手応えを日々感じ取っていたからだ。』



ここ最近清原が熱いです。
昨年のこの時期の悶々とした気持ちとは全然違うのでしょうね。
清原がしゃべるときは調子がいい証拠。
きっと高知で宮古島組より一足先にカブレラ仲良くなってるんじゃないですか?



話は,宮古島に戻ってローズは,4番としての活躍だけでなくこんな活躍も



オリックス・ローズがキャンプに本格合流し,岡田,古木ら若手に打撃指導を行った。
 「インコースに意識を持つよりも,外に意識を持った方がいい,と言った。
 岡田と古木は同じ左打者だから自分もわかりやすい。」指導の仕掛け人は水口打撃コーチだった。
 「僕が“タフィー頼むわ”ってお願いしたんですよ。すごくいいことを言ってくれました。」
 “打撃コーチ補佐”に就任した主砲は「聞いてくれば一日中でも話すつもり」と
 自らのノウハウを後進に伝える構えだ。
 岡田は「話を聞いた後,試してみたら軌道がよくなった気がする」と手応えを実感。
 古木も「話や打撃がすごくタメになる」と脱帽した。
 「自分は今年で40歳。今まで経験してきたことを伝えるだけさ。」
 今年の主砲はバットだけではなく育成面でもチームに貢献する。』



臨時ローズ塾も開催されたみたいで,キャンプも活気が出てきました。
今日は,初の実戦形式になる紅白戦。
この話題は,明日に譲るとして選手の意気込みを紹介。



『浜中がきょう16日に移籍後初の実戦となる紅白戦に白組の「3番・DH」で先発出場する。
 浜中は「結果が出れば言うことないですね。
 オリックスには岸田とか金子とか若いいい投手がそろっているので対戦が楽しみ。
 きれいなヒットが出れば」と意欲満々。
 また,本人いわく「岡田監督の時にはなかった」という3番については
 「久しぶりです。4番よりは合っていると思う」と笑顔を見せた。』



『大学・社会人1巡目の小林(青学大)がきょう16日の紅白戦で白組の先発マウンドに上る。
 右腕は「プロ初登板なのでドンドンいきたい。課題はコントロール
 0点に抑えるよりも,思ったところに投げられるようにしたい」と抱負。
 また,紅組で先発するテスト生・ヤングは「しっかりアウトを取るだけ」と腕をぶした。
 加えて大学・社会人3巡目の小瀬(近大)も紅組の「1番・中堅」で先発する。』



期待の選手が続々登場!!
できれば生で見たいくらいの紅白戦なりそうです。



【写真は,ラロッカ,ローズとの対面を果たした浜ちゃん。新しい仲間です。】