ありがとう宮古島
長かったような短かったような宮古島キャンプを終え
いよいよ高知での第2次キャンプに突入します。
まずはコリンズ監督の第1次キャンプの総括関連の記事を2件ほど
『オリックスは17日,第1次宮古島キャンプを打ち上げた。
テリー・コリンズ監督(58)は総括で「移籍の浜中は素晴らしいバットさばきだし選球眼もいい。
古木もしっかり打球を捕らえている」と若き2人の大砲を絶賛。
また投手陣では紅白戦先発で2回を0封した平野を「チェンジアップを効果的に使っていた」とたたえた。
18日に2次キャンプ地の高知に移動し28日まで滞在。
阪神とのオープン戦2試合(23日安芸,24日高知市営)と,
西武との練習試合2試合(27日高知東部,28日春野)を予定している。』
『コリンズ監督が宮古島1次キャンプを「20点」と総括した。
理由は「天気とケガ人」。今キャンプは初日から雨天続きで日程の約半分が室内練習を余儀なくされた上,
初日から宮本,大久保,北川が次々離脱。
指揮官は「20点は選手の内容ではない」と言うのが,やっとだった。
また2日間のキャンプ視察を終えた宮内オーナーは
「Bクラス脱出厳命?言わなくても彼(監督)は分かっているでしょ。
カブレラ?ローズと2人で看板になってほしい」と期待を込めた。』
いつも天気の話になるくらい序盤は天気に恵まれなかった宮古島ですが
後半は,ほぼ満足のいくキャンプになったみたいです。
20点は辛口ですねぇ。
最下位に終わった昨年だけに引き締めながらというところでしょう。
さてさて,今年は破壊力の増した重量打線に目が行きがちになるので
今日は投手を中心にまとめてみました。
以前コリンズ監督が話をしていた先発ローテの記事を
『◆ 名前は明かさず ◆
コリンズ監督が開幕先発ローテーション投手として6人を候補に選んでいることが分かった。
名前こそ明かさなかったが「頭の中では決まっている。6人です」と明言。
その上で「左投手も1人います。開幕投手はまだ決まっていない」と話した。
候補としては平野佳,金子,岸田,デイビー,中山,川越の6人が有力視されるが,
指揮官は「試合を見ないで決めることはない」と話しているため
康介,近藤,光原らも交えて混戦必死の様相だ。』
まだまだ未確定な5,6枚目が誰になるのか気になりますね。
開幕投手の候補にもなりエースの自覚が出てきた平野の記事を
『初の開幕投手へ大きく前進。オリックス・平野佳寿投手(23)が17日,
紅白戦で白組の先発マウンドに上がり2回を1安打0封の好投を見せた。
最速146キロを計測した直球と昨秋習得を開始した新球種チェンジアップを織り交ぜて4奪三振。
3年目右腕は「チェンジアップが収穫。打者からはフォークか?と言われたんですが,
フォークより浅く握って投げています。制球しやすいので」と手応えを口にした。
「平野の内容は素晴らしかった。開幕投手候補の1人だ」とコリンズ監督。
一昨年7勝,昨年8勝を挙げた若きエースが“新兵器”を携え今年こそ開幕,
そして2ケタ勝利を勝ち取ってみせる。』
調整は,今のところばっちり!
開幕までに新球のチェンジアップが使い物になるのかという段階ですね。
そしてもうひとりのエース金子のち~ちゃんもキャンプ中こんな事を言ってます。
『オリックス・金子千尋投手(26)が13日,今キャンプ初めてフリー打撃に登板。
鈴木,古木ら打者3人に50球を投げ,ヒット性の打球を11本に抑え,
順調な仕上がり過程を首脳陣にアピールした。
「7分の力でいい感じで投げられました。ボクはブルペンでは全力で投げるタイプ。
打者が打席に立つと,打ち損じさせたいという気持ちになる。
今季は『3球以内』で仕留め,連勝を伸ばしたい」と前向きだ。
連勝は3年目の昨季8月の先発転向以降,継続している。
8月18日の西武戦でプロ初先発初勝利。
そのまま勢いに乗って2完封を含む負け知らずの6連勝をマークした。
「先発として1年間,ローテを守るスタミナは大丈夫。ランニング,ウエートで鍛えてますから。
あとはいろんな球種を工夫して打ち取りたいです」と新しい課題に取り組む。
その中でも3球以内に打者を仕留める“省エネ投法”が一番のテーマ。
2年越しの連勝継続へ金子が突っ走る。』
連勝記録をぜひとも伸ばして欲しいです。
ダルビッシュ並みの気迫を身にまとってもらいましょう。
そして,若手3本柱のエース岸田と2年目に飛躍の期待もかかる小松も
『◆ 小松「結果残して先発ローテに入りたい」 ◆
開幕ローテーション入りが濃厚の3年目・岸田と
先発ローテ入りを目指す2年目・小松の両右腕があらためて今季の目標を掲げた。
2人は「調整は順調」と口を揃えた上で,岸田が「開幕投手?もちろん狙う」と腕をぶせば,
小松は「もらった場所で結果を残して先発ローテに入りたい」と力を込めた。
今キャンプ2度目の休日にはダーツを楽しんだ2人。
高得点を連発したスコアボード同様,自らの目標も射止めてみせる。』
中堅,ベテランの勢いが強い打者陣に比べ,若手投手が切磋琢磨して伸び盛りな感じが良く出てます。
そしてぜひぜひ獲得して欲しいのが
『オリックステスト生のエリック・ヤング投手(31=元フィリーズ)に,
北京五輪日本代表の大野豊投手コーチ(52)が入団合格通知を出しちゃった。
ヤングは16日の紅白戦で初登板初先発。
196センチの長身から,最速147キロのムービングファストボールなどを駆使し,
2回を1安打無失点に抑えた。その好投に目を奪われたのが,視察に訪れていた大野コーチだ。
「(同じ長身の)デイビーより球持ちもいいし制球もいい。攻めても安定感があるし面白い。
取るでしょう。これで契約しないってのはないでしょう」と絶賛した。
コリンズ監督は「1回目としてはまあまあ。もう1回見ます」とこの日も合否決定を先延ばし。
ヤングは「ぜひここでプレーしたい」とその気だった。』
大久保が離脱しているだけに安定したセットアッパー候補は欲しいところ
広島の大エース大野の太鼓判付きなのでぜひ獲得してもらいましょう。
久々にまとまった投手力が期待できる今年!!
春近しですね!!!
最後に今日行われる「カブの品評会」を前に
『オリックスに新加入するアレックス・カブレラ内野手(36=前西武)が17日,
成田空港着のJAL機で来日した。
来日予定がなかなか決まらず,球団をやきもきさせていたが,
引き締まったせいかん姿で到着口に現れた。
「体調は90%まで仕上がっている。新しいチームで,新しい気持ちで頑張りたい」と,抱負を語った。
カブレラは出迎えの宮田隆調査渉外グループ長(46)らとともに,
18日に第2次キャンプ地の高知に移動。入団会見しチームに合流する。』
これで,戦力が整ったということで,
個人的には,20点どころじゃない最低でも75点の第1次キャンプだったと思いますよ。
【写真は,ちょっと小さいけどキャンプ前に撮った集合写真】
いよいよ高知での第2次キャンプに突入します。
まずはコリンズ監督の第1次キャンプの総括関連の記事を2件ほど
『オリックスは17日,第1次宮古島キャンプを打ち上げた。
テリー・コリンズ監督(58)は総括で「移籍の浜中は素晴らしいバットさばきだし選球眼もいい。
古木もしっかり打球を捕らえている」と若き2人の大砲を絶賛。
また投手陣では紅白戦先発で2回を0封した平野を「チェンジアップを効果的に使っていた」とたたえた。
18日に2次キャンプ地の高知に移動し28日まで滞在。
阪神とのオープン戦2試合(23日安芸,24日高知市営)と,
西武との練習試合2試合(27日高知東部,28日春野)を予定している。』
『コリンズ監督が宮古島1次キャンプを「20点」と総括した。
理由は「天気とケガ人」。今キャンプは初日から雨天続きで日程の約半分が室内練習を余儀なくされた上,
初日から宮本,大久保,北川が次々離脱。
指揮官は「20点は選手の内容ではない」と言うのが,やっとだった。
また2日間のキャンプ視察を終えた宮内オーナーは
「Bクラス脱出厳命?言わなくても彼(監督)は分かっているでしょ。
カブレラ?ローズと2人で看板になってほしい」と期待を込めた。』
いつも天気の話になるくらい序盤は天気に恵まれなかった宮古島ですが
後半は,ほぼ満足のいくキャンプになったみたいです。
20点は辛口ですねぇ。
最下位に終わった昨年だけに引き締めながらというところでしょう。
さてさて,今年は破壊力の増した重量打線に目が行きがちになるので
今日は投手を中心にまとめてみました。
以前コリンズ監督が話をしていた先発ローテの記事を
『◆ 名前は明かさず ◆
コリンズ監督が開幕先発ローテーション投手として6人を候補に選んでいることが分かった。
名前こそ明かさなかったが「頭の中では決まっている。6人です」と明言。
その上で「左投手も1人います。開幕投手はまだ決まっていない」と話した。
候補としては平野佳,金子,岸田,デイビー,中山,川越の6人が有力視されるが,
指揮官は「試合を見ないで決めることはない」と話しているため
康介,近藤,光原らも交えて混戦必死の様相だ。』
まだまだ未確定な5,6枚目が誰になるのか気になりますね。
開幕投手の候補にもなりエースの自覚が出てきた平野の記事を
『初の開幕投手へ大きく前進。オリックス・平野佳寿投手(23)が17日,
紅白戦で白組の先発マウンドに上がり2回を1安打0封の好投を見せた。
最速146キロを計測した直球と昨秋習得を開始した新球種チェンジアップを織り交ぜて4奪三振。
3年目右腕は「チェンジアップが収穫。打者からはフォークか?と言われたんですが,
フォークより浅く握って投げています。制球しやすいので」と手応えを口にした。
「平野の内容は素晴らしかった。開幕投手候補の1人だ」とコリンズ監督。
一昨年7勝,昨年8勝を挙げた若きエースが“新兵器”を携え今年こそ開幕,
そして2ケタ勝利を勝ち取ってみせる。』
調整は,今のところばっちり!
開幕までに新球のチェンジアップが使い物になるのかという段階ですね。
そしてもうひとりのエース金子のち~ちゃんもキャンプ中こんな事を言ってます。
『オリックス・金子千尋投手(26)が13日,今キャンプ初めてフリー打撃に登板。
鈴木,古木ら打者3人に50球を投げ,ヒット性の打球を11本に抑え,
順調な仕上がり過程を首脳陣にアピールした。
「7分の力でいい感じで投げられました。ボクはブルペンでは全力で投げるタイプ。
打者が打席に立つと,打ち損じさせたいという気持ちになる。
今季は『3球以内』で仕留め,連勝を伸ばしたい」と前向きだ。
連勝は3年目の昨季8月の先発転向以降,継続している。
8月18日の西武戦でプロ初先発初勝利。
そのまま勢いに乗って2完封を含む負け知らずの6連勝をマークした。
「先発として1年間,ローテを守るスタミナは大丈夫。ランニング,ウエートで鍛えてますから。
あとはいろんな球種を工夫して打ち取りたいです」と新しい課題に取り組む。
その中でも3球以内に打者を仕留める“省エネ投法”が一番のテーマ。
2年越しの連勝継続へ金子が突っ走る。』
連勝記録をぜひとも伸ばして欲しいです。
ダルビッシュ並みの気迫を身にまとってもらいましょう。
そして,若手3本柱のエース岸田と2年目に飛躍の期待もかかる小松も
『◆ 小松「結果残して先発ローテに入りたい」 ◆
開幕ローテーション入りが濃厚の3年目・岸田と
先発ローテ入りを目指す2年目・小松の両右腕があらためて今季の目標を掲げた。
2人は「調整は順調」と口を揃えた上で,岸田が「開幕投手?もちろん狙う」と腕をぶせば,
小松は「もらった場所で結果を残して先発ローテに入りたい」と力を込めた。
今キャンプ2度目の休日にはダーツを楽しんだ2人。
高得点を連発したスコアボード同様,自らの目標も射止めてみせる。』
中堅,ベテランの勢いが強い打者陣に比べ,若手投手が切磋琢磨して伸び盛りな感じが良く出てます。
そしてぜひぜひ獲得して欲しいのが
『オリックステスト生のエリック・ヤング投手(31=元フィリーズ)に,
北京五輪日本代表の大野豊投手コーチ(52)が入団合格通知を出しちゃった。
ヤングは16日の紅白戦で初登板初先発。
196センチの長身から,最速147キロのムービングファストボールなどを駆使し,
2回を1安打無失点に抑えた。その好投に目を奪われたのが,視察に訪れていた大野コーチだ。
「(同じ長身の)デイビーより球持ちもいいし制球もいい。攻めても安定感があるし面白い。
取るでしょう。これで契約しないってのはないでしょう」と絶賛した。
コリンズ監督は「1回目としてはまあまあ。もう1回見ます」とこの日も合否決定を先延ばし。
ヤングは「ぜひここでプレーしたい」とその気だった。』
大久保が離脱しているだけに安定したセットアッパー候補は欲しいところ
広島の大エース大野の太鼓判付きなのでぜひ獲得してもらいましょう。
久々にまとまった投手力が期待できる今年!!
春近しですね!!!
最後に今日行われる「カブの品評会」を前に
『オリックスに新加入するアレックス・カブレラ内野手(36=前西武)が17日,
成田空港着のJAL機で来日した。
来日予定がなかなか決まらず,球団をやきもきさせていたが,
引き締まったせいかん姿で到着口に現れた。
「体調は90%まで仕上がっている。新しいチームで,新しい気持ちで頑張りたい」と,抱負を語った。
カブレラは出迎えの宮田隆調査渉外グループ長(46)らとともに,
18日に第2次キャンプ地の高知に移動。入団会見しチームに合流する。』
これで,戦力が整ったということで,
個人的には,20点どころじゃない最低でも75点の第1次キャンプだったと思いますよ。
【写真は,ちょっと小さいけどキャンプ前に撮った集合写真】