アレックスでオリックスが活気づく

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連日書き込んでますが,カブレラ関連の話題を
3外国人クリーンアップがそろい踏みになった高知での模様です。



『◆ 守備も放棄?「95%DH」 ◆
 オリックスアレックス・カブレラ内野手(36)が19日,満点デビューを飾った。
 11発のサク越えで怪力を誇示すると,清原が行ったように即席サイン会で50人のファンにサインした。
 天性の長距離打者,カブレラには「2週間のブランク」など関係なかった。
 強烈な打球が中堅後方スコアボードを直撃,場外弾防止ネットの最上部を何度も揺らした。
 「全然,違うわ!」
 セ・リーグの強打者を数多く見てきた浜中が驚きの声を上げる。52スイングで11発。
 なのに当のK砲は「オーバーフェンス?まったく考えていない」と涼しい顔だった。
 そのカブレラをローズは「もちろん,いいバッター」と評した。が,昨季の4番打者の自負もある。
 「カブレラが5番ならチームはチャンスがある」。遠回しに『4番・ローズ』を主張した。
 “褒め殺し”は続く。「カブレラは守らないといけない。守ればリズムが出てくる。」
 予防線を張った上で「オレは今年40歳,守るのはいい。95%,DH。
 いやぁ10%かなぁ守るのは。スカイマークの日曜日のゲームだけ。
 人工芝はアカンから」と打撃に専念することを明言した。
 55本塁打の日本タイ記録を持つ2人。
 ローズは「マイナー時代,オレが21歳,カブレラが18歳,その時からの知り合いだ」と
 年上であることも強調した。
 先輩としての“権限”という裏技で4番の座を奪取するのか!?本職のバッティング,
 発言でも刺激し合って,R砲とK砲がオリックスをけん引する。』


体を絞ってきたとはいえ,いきなり11発はさすがです。
合流遅れの心配もない感じですね。

そして,ローズとカブレラの仲良しがいい方向に行ってますね。
ちょい悪おやじ二人組でどうなるか心配でしたが,今のところはOKそうです。

DHに関しても層の厚い外野に枠が空くほうがチーム力的にはいいでしょう。
外野は,村松や浜中を筆頭に坂口,古木,迎,小瀬と使える人材がいますから。
北川も出遅れそうだし・・・。



そして,浜ちゃんのカブレラの感想を



『ハマちゃんがカブレラのフリー打撃をア然,ボウ然と見入った。
 「持っているものが違う。パワーといい,ミートといいビックリ。もう心強い限りです」と目をパチクリ。
 カブレラに刺激され,ライバル心がメラメラ燃え上がったかと思いきや,
 浜中は「センター前やライト前のヒットでボクはいいと思いました。
 無理に一発を狙わなくても打てる人がいるんですから…」と,遅れてきた助っ人に最敬礼だった。』



浜ちゃんの感想を見てもカブレラの順調さがうかがえますね。

ファンびいきがあるとしても今季のオリックスに期待度満点なのですが,
他のチームから見てもこんな感じらしいです。



阪神をはじめソフトバンク,ロッテ,楽天の007が,カブレラや浜中らを中心に
 情報収集とチェックに動き回った。
 阪神の中尾調査担当は「カブレラ?あんなものでしょう」といいながらも,
 「若手投手が出てきているから今年は強いよ」と要注意マークを書き込んだ。
 楽天の山口スコアラーが「カブレラの体は絞れている」といえば,
 ソフトバンク川根スコアラーも「オリックスには怖さがある」と,
 偵察に走り回った007は一様に表情を引き締めた。』



投手力も昨年に比べ向上している今年,あんまりマークのきつくないうちに
するするっと上位をうかがいたいものですね。

投手力向上の締めはこの人で



宮古島キャンプからテスト生として参加している元フィリーズのエリック・ヤング投手(31)が,
 あす21日に運命の日を迎える。
 コリンズ監督が「紅白戦で2イニングほど投げさせ,それで最終的な判断を下す」と語った。
 ブルペンで47球投げ込んだヤングは「調子はいい。
 持っている球を全部投げるつもりだから楽しみにしていてくれ」と屈託がなく,
 信心深いヤングは神の加護を信じ切っていた。』



ヤングが使えれば,厚みが増すこと間違いなし。
先発なのか中継ぎなのかでも変わりますが,
大久保の代わりが務まれば山口とともにセットアッパー問題が解決しますよね。




【写真は,西武時代のカブレラオリックスユニの姿をもっと見たい。】