足りないのは闘争心や

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昨日も高知での紅白戦が行われたみたいです。
いよいよ本番間近という気がしてきます。

まずは,気になるこの人に待望の打点が



『◆ 「4の1」2三振…本人まだまだ不満 ◆
 待望の“パ・リーグ初打点”だ。阪神から移籍した浜中が紅白戦の4回2死三塁という好機で,
 左腕・吉野からバットを折りながらも三遊間を真っ二つに破った。
 「ランナーを置いた打席での打撃をいま一番の課題にしているので,打てて良かった。
 及第点?はい,そうです」
 ア然として,カブレラのフリー打撃に見入ったのは前日のこと。
 痛烈な打球に毒気を抜かれてしまったが,安心感もあったという。
 無理やりの一発狙いから解放され,中距離バッターとして本来の役割に徹すればいいからだ。
 「ボクはセンター前やライト前のヒットでランナーを還せばいいんですよ。でも感覚的にもうちょっと…」
 ちょっぴり表情を曇らせたのは,まだ本調子に遠いからだろう。
 初打点を叩き出したとはいえ4打数の1安打,2三振。
 今キャンプ通算10打数2安打の1打点だが,このタイムリー打を起爆剤に,
 ハマちゃんが一気にスパークしそうだ。』



まだまだ調整中とはいえ打点が出ると次はHRを期待してしまうのは欲張りすぎでしょうか?
まわりの期待の大きさがプレッシャーにならないといいですね。


もうひとりの移籍組古木はというと



『横浜から移籍した古木は白組の4番で出場したものの1四球の3タコ。
 普通ならガックリくるのに「もうひとつ結果が出てないだけで,調子は悪くない」と
 プロ10年生はめげていなかった。
 「開幕までに自分らしい角度のある打球を打てればいいのだから,焦ってない。
 攻守でライバルは多いかもしれませんが,まったく気にしていません。」
 むしろ外野戦争のサバイバルに自信すらのぞかせていた。』



ん~プラス思考!!
これがいいところかもしれませんが早く結果も見たいですね。


そして,昨日書けなかった記事で気になるのが
ブルペンのムードメーカーのユウキが



オリックス・ユウキ投手(28)が19日の投球練習中,右肩に違和感を訴え早退。
 病院にはいかずに様子をみる。』



深刻な状況でなければよいのですが,今年はユウキは古傷との戦いになるのでしょうか。


そして,清原も精密検査を終えて高知に再合流しました。



『◆ ハーフ打撃ながら初めて生きた球を打つ ◆
 オリックス清原和博内野手(40)が20日,高知キャンプでテリー・コリンズ監督(58)と会談。
 今後も別メニュー調整が決まったが,一軍キャンプの雰囲気については「緊張感がない」と一喝。
 ふがいないチームメートの存在が逆に自らの闘争心をかき立てた。
 「(昨季)最下位のわりに緊張感がない,というのが実感です」
 ローズと抱き合うなど,旧交を温めた。だが何かが違う。何かが足りない。
 常に極限状態に身を置いているだけに,チーム全体に漂う生ぬるさが許せなかった。
 左ひざの故障後初めて,打撃投手が投げる球を,約50球打った。
 「まだ違和感があり,時間がかかる。誰も戦ったことのない相手。何とかけがを克服したい」と
 悲壮感を漂わせた清原。「やるべきことをやっていく」。清原が,チームの負け犬根性を一掃する。』



ありがとうキヨ!!
オリックスの選手に足りないのは,技術じゃなく闘争心と向上心!!
昨年,後半戦の前にコリンズ監督が闘争心のない選手は去れと言ってたのが思い出されます。

そういえばいつか書かなきゃって思ってたことを
2/11の更新で清原から2軍の選手への苦言の記事を書きましたが
その後こんな事がありました。



『前回6日の休日はオフ返上トレを行った選手が0人。
 清原から「意識の問題や」と雷を落とされた2軍組の横山と土井がウエートトレと室内打撃練習を行った。
 横山は清原から“K・KIYOHARA”のネーム入り,重さ1キロのバットをプレゼントされた。
 「めっちゃ,うれしい。出てきたかいがありました。もったいなくて打てないです。飾っときます」と
 ご褒美に大興奮だった。』



横山くんよかったねぇ。
若手は身近に球史に名を残す偉人がいるんだから,なんでもかんでも吸収してもらいたいですね。

常に常勝軍団で優勝争いをしてきた清原だけに感じるところがあるんでしょう。
Bクラス癖のついてきたオリックスの選手の気持ちからキャンプし直しですね。
ちょっと自分も苦言・・・



(私信)
はなき球場長様

閑話球題の公式HPでの再開おめでとうございます。
これからも応援しております。




【写真は,ローズと清原の不惑の抱擁】