少し姑息ですが・・・

イメージ 1

今日は,今年のペナントレースの展望について書いてみたいと思います。


大久保,北川,ユウキとケガ等で戦線離脱があったキャンプですが
投手は若手の調子も良く,大久保の穴を埋めるセットアッパー(山口,吉野など)や
ユウキの代わりをする先発の谷間やロングリリーフ候補(小松,近藤など)もいそうな感じです。
しかもテストを受けてるヤングなんかもいいみたいですので
投手陣は標準レベルまで達してるんじゃないでしょうか?


北川に関しては,奇しくもカブレラの加入でファーストが埋まり,
木元や岡田もいるので選手会長が留守もしっかり守ってもらえそうです。
守るかどうかは別として清原も5月くらいには打席に立てるんじゃないでしょうか。


オフの補強がうまく働いて故障者の穴が埋まれば
戦国パ・リーグで上位が伺えるのではと思います。



では,他のチームの状況はというと



2年連続の覇者日ハムは,昨年は派手な得点力はなくとも
高い投手力で手堅く安定した成績を納めてきました。
それは今年も変わることなく大崩れはしないでしょう。
中田くんというニュースターもいますし。



ソフトバンクは,王監督のラストイヤーという事で選手のモチベーションが高いですね。
ただ,先発陣の出遅れと打者の主軸がいささかベテランだという点が気掛かりなとこでしょうか。
だからPが欲しいのかもしれませんが,まあ安泰でしょう。



ロッテは,一番の大きな問題は勝利の方程式YFKが機能しなくなった事でしょう。
2年目の荻野や新外国人でどこまで行けるかが課題かもしれません。
打者は,西岡,早川の核弾頭が安定してますので問題ないでしょう。



楽天は,この2年で名将野村イズムが浸透してきて考える野球,勝つ野球が染み付いてきてます。
マー君や長谷部と若手を中心とした投手力も上がってます。
気になるのはストッパー福盛の穴ですが去年もうまく監督がやりくりしてたのでなんとかなるでしょう。
打つ方もリック,山崎が昨年に近い活躍をすればそこそこいける気がします。



西武は,和田,カブレラの穴を新外国人がどれだけ埋めれるかですが
若獅子たちのレベルが上がってるので侮れません。
相変わらず育成が上手いです。
伊達に20年以上もAクラスに君臨してませんね。



となると戦国パ・リーグにつけいる隙がないのか・・・


まあ,混戦のパ・リーグを楽しみつつ今年はオリンピックイヤーですから
ほぼプロで構成されるドリームチーム星野JAPANが世界を相手に戦うのを楽しみにしましょう。
野球ファンとしては今から北京が楽しみで仕方ないのです。


そういえば我がオリックスは星野JAPANに誰も呼ばれてない。
大輔も去年の途中に返されたし今年もストッパー充実の枠からして難しいかなぁ・・・
寂しい限りです・・・


んっ!!という事は各チームの主力が招集される夏場が浮上のチャンス?!
幸いオリックスのクリーンアップは外国人で編成される予定で万が一誰かが招集されることもない。
姑息ですが今年はCSまでさらに光が見えてきた気がします。


これで最下位だったら三日は泣くな…




【写真は,コリンズ監督の基,チーム一丸となって浮上せよ!の図】