3/2(日)の試合(阪神OP戦4回戦)

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T 3-0 Bs
(倉敷)

勝:江草1勝
敗:中山1敗
S:阿部1S
HR: -

2008年OP戦通算:4戦中1勝2敗1分 勝率 .333
阪神:1勝2敗1分



ここ最近ずっと2ケタ安打の試合が続いてたので
完封試合というのもやっぱりあるんだなぁと思う1戦でした。

という訳でこの試合で特筆すべきは投手陣で
先発ローテ唯一の左腕として期待の掛かる中山は

4回を投げてサードのエラーや犠牲フライを含む3点を失いマウンドを降りてます。

3回までは抑えてたので悔やまれますが
攻撃の口火をきった新井や桜井の打撃が良かったという感じです。
新聞記事では,



『3回まで無失点だった中山が4回に崩れた。
 反省点は2点を失った後の2死一塁から大城に喫した右前打。
 「0-3から2-3にしたのに打たれた。あそこは抑えないといけない。」
 それでもコリンズ監督は「内容としてはよかった。いい球,球種を持っている」と評価した上で
 「先発候補の1人?そうです」と認めた。
 右の先発候補が多いチームにあって貴重な左腕は
 「ピンチの時の投球が大事。ここで抑えよう,と思いすぎて力みになっている」と課題を口にした。』



コリンズ監督も中山のピッチングに合格点を出しておりひとまずは先発枠は固そうです。


最近は中継ぎの乱調が目立った試合が多かったですが
昨日は小松が2イニングを投げて四球1のみのパーフェクトピッチング
山本はいきなりヒットを打たれるものの後続を3三振
続く吉野はいきなり死球をくらわすもなんとか抑えて
中継ぎはきっちり0封してくれてます。

小松は先発にも意欲を示してるので
2年目の今季は即戦力と期待された昨年のくやしさをバネに開幕1軍間違いなしでしょう。



ちょっと寂しかった打者の方ですが
1日遅れでBB打線のお披露目となりました。
結果は3人とも2打席ずつ立ってカブレラの1安打のみでしたが
開幕にはきっちり調子を合わしてくれそうな雰囲気です。



『◆ 強力BBトリオ,初揃い踏み ◆
 <阪神3-0オリックス>志願の“初実戦”だ。
 ローズが「4番・DH」で先発し,オープン戦に今季初出場した。
 前日1日の阪神戦では先発発表されながら試合中に右ひざの違和感を訴え,
 打席に立つことなく終わっていた主砲。
 「きょうは天然芝ということもあり,出てみようと思った。
 でも安打もなかったし,出ない方がよかったかな。」2打数無安打に苦笑いも,優等生ぶりを発揮した。
 当初,ベンチに張り出されたスタメン表に主砲の名前はなかった。
 「監督から“きょうもやめておくか?”と言われたが“使ってほしい”と自分から伝えたんだ。」
 人工芝の京セラドームとは違い,天然芝の倉敷マスカット球場はひざへの負担も少ない。
 “仕切り直し”で今年初のBBトリオ揃い踏みが実現。完封負けを喫したものの,
 名前が並ぶだけで迫力十分のオーダーに,指揮官も「大きな期待を寄せている」と目を細めた。
 「右ひざは大ごとではない。徐々に人工芝でもやっていきたい。
 今後は30~40打席に立って開幕を迎えたい。」
 主砲は当初の予定通り,試合後,帰阪。
 きょう3日は神戸で練習し,あす4日のロッテ戦(京セラド)にはスタメン出場を予定。
 3・20開幕戦(対西武・西武ド)へ向け,着実に前進を続ける。』



ローズの元気な姿に一安心というだけで収穫のある試合でした。

そして,昨日に続きドキリなのは,



『浜中が周囲をヒヤリとさせた。
 右翼で4回無死二塁から桜井の右中間への打球を追いかけ,中堅・平下と接触。グラウンドに倒れ込んだ。
 そのままベンチへ退いたものの,幸いにも左わき腹をアイシング治療したのみで大事には至らず。
 帰り際にも「大丈夫。痛みはあるが,だんだん引いている。明日(3日)は普通に練習します」と
 問題なしを強調した。
 試合後は当初の予定通り村松,坂口とともに帰阪。きょう3日は神戸サブ球場で練習する。』



開幕照準に合わせて調整中の浜中にもしものことがなくて一安心・・・
今日の練習の結果が早く知りたいです。



元気なのはオリックスで1番の俊足 森山周
昨日同様,この日も安打と盗塁を決め,機動力野球を目指すコリンズの目に止まったことでしょう。

阿部ちゃんが打つ方が相変わらずなので
もしかしたら背番号0が後藤と木元との二塁争いを加速させるのかもしれません。

平野恵みたいに外野も守れば使い所が増えそうですね。
いくら50メートル5.7秒でも代走専門を上に置いておくような状態じゃないので打てないと厳しいですよね。

がんばれルパン森山!!




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