3/8(土)の試合(ヤクルトOP戦1回戦)

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YS 7-3 Bs
(京セラドーム)

勝:吉川1勝
敗:香月1敗
S: -
HR:ラロッカ2号,ガイエル1号

2008年OP戦通算:10戦中3勝5敗2分 勝率 .375
OP戦順位:10位
対ヤクルト:0勝1敗0分



昨日は,用事があって出掛けるまでヤフー動画を観てました。
3回裏まで・・・
そう3-2で勝ってるところまでは・・・

出先で携帯サイトの速報を見てがっかり(**)

というような展開でしたが,ここはOP戦ということで,いい話題を中心に新聞記事を



オリックス期待の助っ人トリオが調子を上げてきた。
 初回2死二塁からローズが左中間へ変化球をすくい上げる適時二塁打
 オープン戦初打点のローズが「センター方向を意識して良い感じで打てた」と言えば,
 続くラロッカは「シーズン中に取っておきたい当たり」と自画自賛の2号2ランを左中間に運んだ。
 昨季チームを引っ張った2人と,新加入のカブレラが中軸に並ぶ打線は脅威。
 最下位脱出のカギを握る3人は「開幕に照準を合わせて調整している」と口をそろえた。』



カブレラばかりに主役の座は譲れないとBBの古参もがんばってます。
ラロッカにいたっては,



『オレを忘れていませんか。そんなセリフが聞こえてきそうなほど,ラロッカはご機嫌だった。
 初回,先制打を放ったローズを一塁に置いて館山の2球目をジャストミート。
 あっと言う間に打球は左翼スタンドに飛び込んだ。2号2ラン。
 「インコースの真っすぐ。あのホームランはシーズンに取っておきたかったよ。
 調子は上がってきているから,オレのことは心配しなくてもいいよ」とラロッカはブ厚い胸を突きだした。』



忘れませんよ!!
5番に座っても3番でもいいところで回ってくるのは同じですから
ラララに期待してますよ。

カブレラもきっちり安打を放っていい感じですね。
そして,ローズは,おとといの初安打,昨日の初打点なので,今日は初HRと予言しておきます。



ちょっと不振気味だった浜中に変化が



『◆ コリンズ監督「これまでにない打順で」予告 ◆
 浜ちゃんに待望のヒット!オリックス浜中治外野手(29)が
 8日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)の7回,11打席ぶりとなる中前打を放った。
 06年型の打撃フォームに戻した途端の吉兆だけに,トンネル脱出は近い。
 一方,コリンズ監督は「あす9日はこれまでにない打順でいく」と予告。
 この日の試合中,浜中に一発よりもヒットの重要性を説いており,
 安打狙いを徹底させるため「1番・浜中」のオーダーを組む可能性が出てきた。
 ◆ 「06年型」フォームで11打席ぶり安打 ◆
 吹っ切れたのだろう。見逃し三振に終わったというのに,浜中に悲壮感のかけらもなかった。
 初回に続き4回も三振。だが,初回とは裏腹に納得顔で引き揚げた。
 理由はあった。それまでノーステップに近い打ち方だったのに,
 左足を上に大きく引き上げてタイミングを取って打ちに出たからだ。
 「これまでの泳いだような三振をなくすため,久しぶりに足を上げて打ちにいったら,すんなりできた」
 06年,浜中は阪神の主軸として139試合に出て20本塁打,75打点の打率・302。
 背筋をピーンと伸ばし,左足を大きく上げて自己最高の数字をマークした。
 ワラにもすがる思いの浜中に突然ひらめいたのが“原点回帰”だった。
 効果はてきめん。ややつまったとはいえ,7回の当たりは文句なしの中前打だった。
 2月24日の阪神戦以来11打席ぶりとなる2本目のヒットで視界が開けたのだろう。
 7回表に犯したタイムリーエラーを「慌てないのが第一」と笑い飛ばす余裕さえ見せた。
 「タイミングが合っているので当分はこれでいきます。残り6試合は結果にこだわります。結果重視です」
 そんな浜中に胸をなで下ろしたのがコリンズ監督だ。
 ローズやカブレラらに刺激され無意識に一発狙いの打撃に出ることを心配。
 試合途中,呼び寄せて「大きいのは無用,ヒットで十分」とアドバイスしていたからだ。
 さらに,指揮官はこんな予告までやった。
 「あす9日は,これまでにない打順を組む。楽しみにしてくれ」
 ヒット狙いを徹底させるための意味で,浜中を1番に起用することは十分に考えられる。』



1番浜中ですか・・・奇策ですね。
確かにBBの後であればなおさら振りも大きくなるのでしょう。

浜中には大砲じゃなくスナイパーの役割を担ってもらいたいので,
シャープな打撃で打点を量産してもらいたいものです。



浜中の調子が上がってくると出番が少なくなるかもしれないのがこの人



『昨年のウエスタン3冠王で9年目のオリックス迎祐一郎外野手(26)が,
 初の開幕スタメンにまた1歩前進した。
 オープン戦初の2番起用にこたえ,初回は2ストライクと追い込まれながら粘って四球出塁。
 その後二盗も決め,4番ローズの左越え適時二塁打で先制ホームを踏んだ。
 「自分なりに2番の役割にトライしました。開幕1軍ではなくレギュラーで出ることしか考えてません。」
 8回には五十嵐の速球をはじき返す左中間二塁打で,打率を3割9分1厘とした。
 コリンズ監督は「2番の迎を見たかった。3,4,5番の前に塁に出る選手が欲しいからね。
 疑いなく高い評価をしている」と絶賛した。』



不調のビッキーの座を奪う形になるのか?
ただ2番迎では,監督の望む野球になるのかなと思いますね。
結局BB打線頼みのスタメンでは1年を乗り切れないと思いますよぉ。



ついつい打者の記事が多くなりますが,
先発中山は大きなカーブで順調な立ち上がりだっただけに,
不運なヒット2本からの長打が痛かった。
ランナーを背負ってからのピッチングが課題ですね。

速球で三振を取るタイプではないので,一回り大きくなるには,ここが正念場。
ハワイウインターリーグでの経験を開花させられるかが勝負。

香月は,再調整を要する感じですね。
中継ぎの調子がいい日と悪い日が両極端で評価しづらいOP戦です。


今日は,9連戦最後の横浜戦

大西は故郷に錦を飾れるのか?
OP戦では打ってもいいけど交流戦では勘弁ね。




【写真は,何かをつかんだ一撃を放つ浜中】