3/9(日)の試合(横浜OP戦1回戦)

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Bs 8-3 YB
(京セラドーム)

勝:近藤1勝
敗:寺原1敗
S: -
HR:鈴木尚1号,平下1号

2008年OP戦通算:11戦中4勝5敗2分 勝率 .444
OP戦順位:7位
対横浜:1勝0敗0分



勝った勝った♪

地元9連戦の締めくくりの試合となりましたが15安打の猛攻で快勝しました。

投げては近藤が2回に1失点を失うものの打線の援護もありスイスイと5回を投げ
続く小松も代わりばなに今季初の自責点となるHRをくらったものの後続を断ち
吉川,山本,加藤へとつなぎました。
加藤は登板すればするほど調子を上げてきており
今年は不動のストッパーとして開幕から任せられそうです。

ビーフェイスな近藤の記事を



『オープン戦初登板が初先発となった7年目の近藤が,
 1点こそ許したものの5回をわずか2安打に封じ込んだ。
 体重が77キロに増えてスピードアップした真っすぐに
 キレのいいチェンジアップ,カーブを絡ませた投球が光った。
 「同学年の平野や金子らが活躍しているので,後れを取る訳にはいきません。」
 01年の夏の甲子園で優勝した日大三高のエースとしてフル回転した近藤は,
 初の開幕1軍切符に色気たっぷりだった。』



何枚先発候補がいるの?!って感じですね。
オリックスの若手がどんどん出てくるのは頼もしい限りですね。

(吉井には悪いけど・・・それにPもやっぱりいらなかったなぁ・・・)



今季初めて時間がとれてヤフー動画で1回から9回まで試合が観れました。

横浜の新投手ウィリアムズの四死球やボークがあったとしても打線もしっかり繋がってましたね。



昨日は,コリンズ監督の奇策とも言えるオーダーで
 1 後藤
 2 ラロッカ
 3 ローズ
 4 カブレラ
 5 浜中
と並んでました。
結果的にはBBの3人はそれぞれ打点を上げ
クリーンアップに座った浜中にも昨日に続く安打があり,しっかりと得点に絡んでました。



ここら辺の記事を2つほど



『BB打線の切り込み隊長に指名されたのは,2番を指定席にしてきた後藤。
 だが戸惑いはなく,ボールをじっくり見て2安打を放つなど,1番の役割を見事に果たした。
 「後ろに凄い3人がいるので気楽だった。強振する必要がなくミート中心でいいいんですからね。
 ヒットで出て走れば,後ろが何とかしてくれるのは心強い限りです」と言いながらも,
 「これまでに経験したことのない野球でした」と本音もチラリ。』



今ひとつ1軍の試合では,打率が上がらない坂口にとっても脅威ですね。
後藤も足は速いんだけど盗塁が伸びないのは,走塁技術のせいなんでしょうか?

福本御大を臨時コーチに招聘してください。



ニューオーダーが即,猛威をふるった。
 ラロッカを2番に上げてローズとカブレラを3,4番に配した超攻撃的打線が
 すさまじい破壊力を発揮,横浜投手陣を粉砕した。
 「2番?どこの打順も今まで(経験が)ある。全然,問題ないよ」
 ラロッカは3回無死一塁から勝ち越しの左中間二塁打を放った。
 4回には2死二,三塁から“専売特許”の死球で出塁,ローズの押し出し四球と
 カブレラの中前2点適時打をアシストした。
 「3番も4番も関係ないね」
 3番ローズ,初4番のカブレラともに同じコメントを口にした。
 打順に即した目的意識も同様だ。「3番は初回に回ってくるので塁に出ることが大事。」
 ローズがこう言えばカブレラも「2打席は内容が悪かったので後ろ足に体重を残して打った」と
 タイムリーを振り返った。
 「BB(ビッグボーイズ=外国人3人)に早く3打席打たせて,塩崎や迎らも打たせたかった」
 新打線の狙いをコリンズ監督はこう説明した。ひょうたんから駒,だ。
 公式戦での可能性を問われると,「ラロッカは四球も死球も多い。出塁率を考えたら2番を打つこともある。
 相手を脅(おびや)かす打線だと思う」と返した。
 ラロッカは昨季,28死球でシーズン最多記録を更新した。
 ローズは最高出塁率(・403)に輝き,カブレラ(・377,4位)と
 ラロッカ(・366,7位)もベスト10入りしている。
 指揮官が「しっかりしたスイングができていた」と評した
 浜中と村松が5番と6番でにらみをきかせると,破壊力も一段と増す。』



この試合でなんといっても別格の存在感を示してたのは村松でした。
鋭い打球のタイムリーヒットはもとより,刺されはしたものの四球の後,単独スチールにと
坂口や迎に村松ここにありという姿を十分に見せつけたことでしょう。

コリンズ監督も



『サバイバルをかけ若手がしのぎを削る外野戦争にあって,村松が安定感を見せつけた。
 2回無死一塁で右中間にタイムリ三塁打を放つと,4回は四球で大量4点のお膳立てをし,5回は中前打。
 連日の鋭いスイングにコリンズ監督もびっくりで「非常にいい振りだ」とベタほめ。
 これにはベテランも悪い気がしないらしく
 「監督が…。珍しいね。しっかりしたスイングが最近できている」とご機嫌だった。』



なんでもベテラン村松自ら早出特打ちをしてるらしく若手が大いに刺激を受けてるとのことです。

村松の存在はオリックスに足りないいろんなものを与えてくれてます。
オリックスの背番号3は今年もグランドで輝いていてもらいたいですね。

この大きな壁を越える選手がひとりでも出てくることを期待してます。




【写真は,粘った後にすんなりとセンター前にタイムリーを打つカブレラ