３／２５（火）の試合（楽天１回戦）

Ｂｓ ５－４ Ｅ
（京セラドーム）

勝：高木１勝
敗：一場１敗
Ｓ：加藤３Ｓ
ＨＲ：後藤１号

2008年通算：４戦中３勝１敗０分 勝率 ．７５０
パ・リーグ順位：２位
対楽天：１勝０敗０分



集中打で征す！

ベテラン川越も地元開幕戦は緊張するのか
楽天の打線というより四球にエラーにと自滅に近い感じでマウンドを降りました。

ただ替わって投げた高木，本柳，菊地原，加藤が無失点に抑え
打線の援護もあり見事勝利しました♪



『５回から２番手として登板した高木が楽天の主軸３人をピシャリ抑え込んだ。
　この好投が刺激剤になったのか，その裏に味方打線が３点を奪い逆転。
　続く６回も無難に投げ，今季初勝利が転がり込んできた。
　「準備はできていた。打者が打ち気になったところでボール球を投げたり，
　低めを突いたりと自分の投球ができました」。
　今後も投手陣には頼れる存在になりそうだ。』



『守護神の加藤がまた魅せた。１点差リードの９回，無難に１死を取ると，
　次打者に安打を許したものの二盗を狙った代走・聖沢を日高が阻止。
　鉄平を力のない一飛に打ち取り３連続セーブだ。
　「本拠地開幕戦とあって緊張してしまいました。
　でも，ベンチが送り出したら勝つというところを見せられて，よかった。
　１点差のゲームを３試合も拾っているのは大きいですよ。」
　リリーフの切り札がますます頼もしさを増してきた。』



大輔はすべて１点差ゲームという中でセットアッパーからもらったバトンをうまく守り抜き３Ｓですね。

ガフ゛，キク，大輔の３人は気迫が違いますね。
頼りになる面々です。



打つ方ではお待たせしましたの初ヒットの連続で
カブレラ，浜中，後藤，大引というレギュラーまずは１本出揃いましたね。
まだまだ本調子のバッティングじゃないけどひと安心です。

後藤の２ランに歓喜し，
迎のバント失敗を払拭するラロッカのタイムリー，
ローズの内野強襲の安打で満塁のチャンスに
逆転の一撃となるカブレラの２点タイムリー
祝福の小躍りするローズ


『大観衆で埋め尽くされた京セラドーム大阪で，オリックス党が勝利の美酒に酔いしれた。
　本拠地開幕戦。ラロッカ，ローズ，カブレラのＢＢ（ビッグ・ボーイズ）が，
　ナニワのファンの前で今季初の安打揃い踏みだ。
　開幕１５打席目で待望の移籍初安打が逆転の２点タイムリーとなったカブレラは，
　お立ち台で声を大にして叫んだ。
　「オリックスに来て初めてのヒットを，大事な場面で打つことができてよかった。オオキニ！」
　ＢＢが機能したのは２点ビハインドで迎えた５回だ。
　１死一，二塁でまずは３番・ラロッカが左前適時打で１点差。
　４番・ローズが内野安打でつないだ。満塁－。「ラロッカ，ローズが出たので何とかしたかった。」
　最高の舞台を演出されたカブレラが燃えないわけがない。
　一場の投じた１２８キロスライダーを左前へ。重圧から解き放たれた瞬間だった。
　不振脱出へ試行錯誤を繰り返した。
　下半身の使い方に疑問を感じイスに座って素振りをするなど微調整を加えた。
　球場以外では野球のことを考えないよう，気持ちの切り替えにつとめた。
　だが何よりも大きかったのは，“兄貴分”ローズからの
　「球をしっかり見て打てば今まで通り打てる」という一言だった。
　今季初観戦に訪れた宮内オーナーもＢＢにご満悦。帰京のため最後まで見ることはできなかったが
　「やっと３，４，５が打ってくれた。これがウチの特徴になるんじゃないか」と笑顔を見せた。
　「これから危険な打線になる」。コリンズ監督も不敵な笑みを浮かべた。
　「シングル，シングル，シングルでビッグ・ボーイズ。」
　ローズがうそぶけば，ラロッカも「勝利を呼べてよかった」と満足げ。
　一発は無くとも十分脅威のＢＢ打線。ワン・ハート・ビートの旗の下，
　８年連続Ｂクラスからの脱出へ一丸となる。』



うれしいうれしい勝利なのでした。



でも最後に悲しい話題を・・・セラフィニショック再び



『右肩痛で戦列を離れているデイビーが今週中に帰国。
　ロサンゼルスの病院で精密検査を受けることがわかった。
　右ヒジ痛の平野も，今週中に内視鏡による遊離軟骨の除去手術を受けることが判明。
　試合後，コリンズ監督は「デイビーは痛み止め注射をしているが，好転しないのでロスで検査する。
　平野の離脱も痛いが，早く復帰してほしい」と語った。
　２人の長期離脱が濃厚となり，当面はベテラン川越や若い光原らの奮起で乗り切ることになる。』



今日は，復活にかける光原の登場！！
窮地をしのぎきった先に光を見出したい＊＊＊




【写真は，三振よりも快音が絵になる男。アレックス君】