営業とはかくも厳しきもの
先発不足の中,3月を4勝5敗でなんとか切り抜けて
今日からシーズンも本格化する4月になります。
地元での西武,日ハムの6連戦を前に京セラでの地元開幕の記事を
『オリックスは25日,今季から正式に本拠地となった京セラドーム大阪で開幕戦。
大阪市民デーと銘打っての格安チケット(500円)を販売,
さらに観客全員に帽子を配るなどの涙ぐましい営業努力で
メジャーの“裏番組”としては驚異的な3万4911人を集客した。
昨年18%減の観客動員(113万余)からの脱皮へ,弾みを付けるスタートを切ったといえるか。
現場は最下位,フロントは大幅な観客減との“十字架”を背負って,ともに今季は背水の陣。
コリンズ監督が「結果次第で覚悟がある」と大見えを切れば,
フロントも「カブレラ,浜中と注目の選手を獲得したし,ファンに喜んでもらえる野球で
140万人以上を目指す」と目標クリアに自信満々だ。
営業関係者の第一関門はこの日のドーム開幕戦だった。
昨年も宮内オーナーが臨席したが,空席の目立つスタンドに怒りをあらわにした。
「“これでも開幕戦か”と嘆かれて…。周囲はスタンド同様,水を打ったような静けさに」(球団関係者)
金も出すが口も出す絶対的なオーナーの天の声は球団内を震撼(しんかん)させたようで,
すぐさま営業対策が練られ,急遽(きゅうきょ),前売りという形でチケットの“安売り”を始めた。
今季は,まず開幕戦をファンで埋めようと500円チケットと野球帽配布の作戦をとった。
「メジャー開幕戦が日本であり,テレビ放映されるので心配したけど,何とか面目は保たれた。
ただ今後は未知数。年間指定席は横ばいなので,日々のお客さんが頼り。
まず,大阪で唯一の球団と認知してもらえるよう努力していく。それには選手たちの協力も必要。
名前と顔がまだ一致しない選手が多いようなので,普段でも名札を付けて歩いてほしい」
こんなブラックジョークを飛ばす幹部さえいるほどだ。
現場も奮戦。カブレラの移籍初ヒットが決勝タイムリーとなった。
「これだけ打てなかったのは初めての経験。たくさんのファンのおかげだ。これからも見に来てほしい」
観戦の宮内オーナーにも笑みが浮かんだ。
「やっと3,4,5番が打ってくれた。これが特徴だろうね」
フロント,現場ともにオーナーから及第点を授かった一夜だった。』
宮内オーナーの評価は別としても
とにかく満員の中で選手のモチベーションが上がってくれるのが望みです。
観に来ているファンに勝ち試合を見せたいという気合が欲しいですね。
営業サイドも赤字を最小限にしながらファン層の開拓に努力している姿が良く分かりますね。
ファン(=お客さん)は,クレームばかりじゃなくそういうところも見ていると思います。
だからオリックス球団好きですよ。
グッズをポンポンあげるばかりが営業じゃないですからね。
将来の関西オリックスのために関西に熱狂的ファンを開拓してもらいたいです。
最後に先発事情を少し
『◆ 先発陣崩壊危機で白羽の矢 ◆
オリックス・高木康成投手(26)が,3日の西武戦(京セラ)に
スクランブル先発することが濃厚となった。
当初予定していた開幕先発ローテーション候補6人のうち
平野,デイビー,岸田が故障離脱した上に成績不振のため中山が2軍落ちと4人までが脱落,
先発陣“崩壊”危機にひんしている現状。
きょう1日は光原,2日は金子が中5日で登板可能だが3日は近藤が中4日となる谷間のため,
9年目左腕に白羽の矢が立った格好だ。
昨年54試合に登板して中継ぎとしての地位を確立した高木。
04年の近鉄時代には10試合に先発するなど過去8年間で先発24試合と経験は豊富だ。
オープン戦では2試合に先発し,ともに4回1失点と内容もまずまず。
左腕は「監督からは中継ぎをしてもらいながら先発に回ってもらうこともある,と言われている。
1日からの3連戦のうち,1試合は先発がいませんしね」と話していた。』
そんな気がしてましたが,中継ぎの要の本柳を昔のように
先発と併用するよりもリスクは少ないかもしれません。
高木の好投にすがりたいと思います。
ちなみに復帰が待ち遠しい話題も
『3月27日に神戸市内の病院で右ひじ遊離軟骨除去手術を受けた平野が
手術後初めて報道陣に対して口を開き,現状を説明した。
「1センチくらいの軟骨を除去しました。復帰時期?まだメドは立っていません。
多分3~4カ月はかかると思いますね。」
抜糸も済んでおらず,現在は激しい動きができないため「今は体を休めています」。
1日でも早く戦線に復帰するため,今後はリハビリに励む。』
なかなか鉄腕という存在は難しいのかもしれませんね。
2年間の蓄積疲労を考えると100球メジャー流もなんとなく理解できるかな・・・
もうひとりの待ち人は,
『左背筋痛のために戦線を離脱していた岸田が
きょう1日のウエスタン・ソフトバンク戦(雁の巣)で 故障後初登板する。
右腕は「50球前後をメドに投げる予定。投げた次の日の張りなどを確認したい」と課題を掲げた。
1軍合流時期については「まだ何も聞いていません。1度登板してから,
首脳陣と話し合うことになる」と話すに止めた。
赤堀投手コーチは「2軍で2,3回投げてからになるでしょう」と話していた。』
岸田も1軍復帰は慎重にということですね。
黙って待ちますか。
ちなみに今日のウエスタンの先発は因縁浅からぬこの男
『スタンドリッジの不調もあり,外国人先発枠争いが熱気を帯びてきた。
30日のウエスタン・中日戦(雁の巣)が雨天中止となり先発予定だったパウエルは
4月1日のサーパス戦(同)にスライド。
「投げたかったけど雨は仕方ないよ。前回は3イニングだったので5イニングは投げたい」と意気込んだ
一方のホールトンは西戸崎室内練習場のブルペンで91球を投げ込み
「すごく感じもいい。スライダーを磨いている」。2日の同カードでの先発が予定されている。』
古木,岡田,相川,小瀬,一輝,吉良~
分かってるよね?!
頼んだよ~~~~~!!
【写真は,がんがん打って上がって来いの岡田】
今日からシーズンも本格化する4月になります。
地元での西武,日ハムの6連戦を前に京セラでの地元開幕の記事を
『オリックスは25日,今季から正式に本拠地となった京セラドーム大阪で開幕戦。
大阪市民デーと銘打っての格安チケット(500円)を販売,
さらに観客全員に帽子を配るなどの涙ぐましい営業努力で
メジャーの“裏番組”としては驚異的な3万4911人を集客した。
昨年18%減の観客動員(113万余)からの脱皮へ,弾みを付けるスタートを切ったといえるか。
現場は最下位,フロントは大幅な観客減との“十字架”を背負って,ともに今季は背水の陣。
コリンズ監督が「結果次第で覚悟がある」と大見えを切れば,
フロントも「カブレラ,浜中と注目の選手を獲得したし,ファンに喜んでもらえる野球で
140万人以上を目指す」と目標クリアに自信満々だ。
営業関係者の第一関門はこの日のドーム開幕戦だった。
昨年も宮内オーナーが臨席したが,空席の目立つスタンドに怒りをあらわにした。
「“これでも開幕戦か”と嘆かれて…。周囲はスタンド同様,水を打ったような静けさに」(球団関係者)
金も出すが口も出す絶対的なオーナーの天の声は球団内を震撼(しんかん)させたようで,
すぐさま営業対策が練られ,急遽(きゅうきょ),前売りという形でチケットの“安売り”を始めた。
今季は,まず開幕戦をファンで埋めようと500円チケットと野球帽配布の作戦をとった。
「メジャー開幕戦が日本であり,テレビ放映されるので心配したけど,何とか面目は保たれた。
ただ今後は未知数。年間指定席は横ばいなので,日々のお客さんが頼り。
まず,大阪で唯一の球団と認知してもらえるよう努力していく。それには選手たちの協力も必要。
名前と顔がまだ一致しない選手が多いようなので,普段でも名札を付けて歩いてほしい」
こんなブラックジョークを飛ばす幹部さえいるほどだ。
現場も奮戦。カブレラの移籍初ヒットが決勝タイムリーとなった。
「これだけ打てなかったのは初めての経験。たくさんのファンのおかげだ。これからも見に来てほしい」
観戦の宮内オーナーにも笑みが浮かんだ。
「やっと3,4,5番が打ってくれた。これが特徴だろうね」
フロント,現場ともにオーナーから及第点を授かった一夜だった。』
宮内オーナーの評価は別としても
とにかく満員の中で選手のモチベーションが上がってくれるのが望みです。
観に来ているファンに勝ち試合を見せたいという気合が欲しいですね。
営業サイドも赤字を最小限にしながらファン層の開拓に努力している姿が良く分かりますね。
ファン(=お客さん)は,クレームばかりじゃなくそういうところも見ていると思います。
だからオリックス球団好きですよ。
グッズをポンポンあげるばかりが営業じゃないですからね。
将来の関西オリックスのために関西に熱狂的ファンを開拓してもらいたいです。
最後に先発事情を少し
『◆ 先発陣崩壊危機で白羽の矢 ◆
オリックス・高木康成投手(26)が,3日の西武戦(京セラ)に
スクランブル先発することが濃厚となった。
当初予定していた開幕先発ローテーション候補6人のうち
平野,デイビー,岸田が故障離脱した上に成績不振のため中山が2軍落ちと4人までが脱落,
先発陣“崩壊”危機にひんしている現状。
きょう1日は光原,2日は金子が中5日で登板可能だが3日は近藤が中4日となる谷間のため,
9年目左腕に白羽の矢が立った格好だ。
昨年54試合に登板して中継ぎとしての地位を確立した高木。
04年の近鉄時代には10試合に先発するなど過去8年間で先発24試合と経験は豊富だ。
オープン戦では2試合に先発し,ともに4回1失点と内容もまずまず。
左腕は「監督からは中継ぎをしてもらいながら先発に回ってもらうこともある,と言われている。
1日からの3連戦のうち,1試合は先発がいませんしね」と話していた。』
そんな気がしてましたが,中継ぎの要の本柳を昔のように
先発と併用するよりもリスクは少ないかもしれません。
高木の好投にすがりたいと思います。
ちなみに復帰が待ち遠しい話題も
『3月27日に神戸市内の病院で右ひじ遊離軟骨除去手術を受けた平野が
手術後初めて報道陣に対して口を開き,現状を説明した。
「1センチくらいの軟骨を除去しました。復帰時期?まだメドは立っていません。
多分3~4カ月はかかると思いますね。」
抜糸も済んでおらず,現在は激しい動きができないため「今は体を休めています」。
1日でも早く戦線に復帰するため,今後はリハビリに励む。』
なかなか鉄腕という存在は難しいのかもしれませんね。
2年間の蓄積疲労を考えると100球メジャー流もなんとなく理解できるかな・・・
もうひとりの待ち人は,
『左背筋痛のために戦線を離脱していた岸田が
きょう1日のウエスタン・ソフトバンク戦(雁の巣)で 故障後初登板する。
右腕は「50球前後をメドに投げる予定。投げた次の日の張りなどを確認したい」と課題を掲げた。
1軍合流時期については「まだ何も聞いていません。1度登板してから,
首脳陣と話し合うことになる」と話すに止めた。
赤堀投手コーチは「2軍で2,3回投げてからになるでしょう」と話していた。』
岸田も1軍復帰は慎重にということですね。
黙って待ちますか。
ちなみに今日のウエスタンの先発は因縁浅からぬこの男
『スタンドリッジの不調もあり,外国人先発枠争いが熱気を帯びてきた。
30日のウエスタン・中日戦(雁の巣)が雨天中止となり先発予定だったパウエルは
4月1日のサーパス戦(同)にスライド。
「投げたかったけど雨は仕方ないよ。前回は3イニングだったので5イニングは投げたい」と意気込んだ
一方のホールトンは西戸崎室内練習場のブルペンで91球を投げ込み
「すごく感じもいい。スライダーを磨いている」。2日の同カードでの先発が予定されている。』
古木,岡田,相川,小瀬,一輝,吉良~
分かってるよね?!
頼んだよ~~~~~!!
【写真は,がんがん打って上がって来いの岡田】