☆4/8(火)の試合(ソフトバンク1回戦)

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Bs 8-3 H
(熊本:13,141人)

勝:山口1勝
敗:新垣2敗
S: -

HR:松田1号,ローズ4号,カブレラ2号

2008年通算:16戦中7勝9敗0分 勝率 .438
パ・リーグ順位:5位
ソフトバンク:1勝0敗0分



サイコ~です♪



同点にされたかぁ・・・と思いながら帰宅し,
終盤からでも応援するかとPCをつけていきなりの勝ち越し劇



『BB打線が“因縁の相手”を打ち砕いた。
 14安打8得点。圧勝劇のトリを飾ったのは,中核に据えられた2門の大砲だった。
 「打った瞬間はスタンドまで届くか分からなかった。入ってくれてよかったよ」
 ダメを押したのは4番・ローズだ。8回。2点を勝ち越してなおも2死二塁で迎えた第5打席だった。
 相手2番手・三瀬の投じた139キロシュート気味の直球を叩いた。
 中越えに3試合連発の4号2ラン。タカ党で埋まった熊本・藤崎台球場にタメ息をこだまさせた。
 「打った瞬間スタンドに届くと思ったよ」
 瀕死(ひんし)のタカにトドメを刺したのは続く5番・カブレラの一発だ。
 代わった柳瀬の初球を右翼席へ運んだ。
 2試合ぶりとなる2号ソロは,今季初のローズとの2者連続本塁打
 4試合連続安打も記録し上昇気配のカブ砲は
 「今まで寒かったが,きょうみたいに暖かい日はいいスイングができる。
 気温が上がるにつれて調子も上がってくるよ」。身も心も温まってきた。
 負けられない“因縁の一戦”だった。
 ソフトバンク入りしたパウエル二重契約問題により,図らずもオフの主役となった両球団。
 オリックスコミッショナー提訴してまで争ったが結局,涙をのんで獲得を断念せざるを得なかった。
 そして迎えた問題発生後初の対戦。
 ローズは「ソフトバンク?相手がどこでも勝つのは素晴らしいこと」と大人の対応を見せたが,
 チームにとっては,まさに溜飲を下げる1勝となった。
 「ビッグウィン!先発がいない中で,よく勝つことができた。」
 コリンズ監督も思わず感情を爆発させた程の価値ある1勝。チーム一丸,1戦必勝で浮上を期す。』



同点でもつれててもどこからでも勝ちそうなのが今年の打線の魅力
そんな気持ちを再び思い起こした試合でした。

なんといっても常に塁上にいたのがこの人



『1番・中堅で先発した坂口が,自身初となる4安打を放ってチームをけん引した。
 3回に中前打を放って勢いに乗ると,同点で迎えた8回の第5打席には
 1死二塁の勝ち越し機に,中越え適時三塁打
 大暴れの切り込み隊長は「4安打?すごく嬉しい。8回は“つなごう”という気持ちで打席に入った。
 いい所で結果を残せてよかった」と振り返った。
 コリンズ監督も「1,2番が出塁してくれたことが大きかった」と称えていた。』



ヒーローインタビューもさまになってましたね。
安定してきたのか打率も3割超えのいい感じになってきました。

坂口,村松の1,2番コンビは今の状態でベストかもしれませんね。


そして,勝ちを演出したのがこの人



『5回途中から2番手で登板した山口が3回1/3を1安打無失点に抑え,
 2004年8月2日の西武戦(西武ド)以来,1345日ぶり白星を挙げた。
 開幕を2軍で迎えた9年目右腕は「ここまで苦しいことやしんどいことがいっぱいあった。
 勝利はみんなのおかげです」と感慨深げ。
 指揮官も「山口が素晴らしい仕事をしてくれた」と絶賛した。』



いい中継ぎを先発に使わざるをえないこの状況で和男さんの剛腕に期待がかかります。
次もよろしくね。

そして,決して悪くなかったと思える先発の山本は,



オリックス先発山本は,降板を告げられて唇をかんだ。4回2/3を7安打3失点。
 3年ぶりの先発マウンドはほろ苦いものとなった。
 「2回のホームラン(松田の2ラン)が悔やまれます。
 何とかチームを救いたかったので,この内容には満足していません。
 もっと分かりやすい結果,分かりやすい内容で会心のピッチングをしたかった」。
 相次ぐ故障者や不調者続出など,
 苦しい台所事情で巡ってきたマウンドだっただけに,反省ばかりが口をついた。』



突然の先発指名の1回目にしては,上々の出来だったと思いますよ。
文才もある慶応ボーイ山本の次回登板が見物です。


今日は,小松君ですね。
成長著しい大隣との投げ合いが楽しみです。




【写真は,値千金ローズの一撃】